明日の大晦日を前に、パソコンの前に座っています。
今年は、1961年生まれの私は「還暦」を迎える一区切りの1年でした。
私は、日記を書かないのであらためてスマホを開いて、この1年の予定表を
みてみました。最初の予定、1月6日の「年初めの会」は延期とあり、7日から
議会運営員会がスタートしています。8日には、通年議会となった最初の
「招集会議」が開かれ、12月27日の「公聴・広報委員会」まで、議会用務が
つぎつぎと私のパソコンに、紫色で表示されています。こうしてみると、
あらためて、市議会の果たす役割が重要である事が認識されます。特にも、
10月に任期満了となるため、各委員会、特別委員会がこの4年間の総括を
行うため、数多く委員会が開催されています。私が委員長を務めていた
「議会運営委員会」を例にすると、通年議会の導入をはじめとした改革の
取り組みにより、これまでと違った議会の姿が見えてきました。これまで、
議員に対しての諸連絡の多くが、FAXでしたがタブレットの導入により、
そのほとんどがGmailとなり、様々な資料が併せて各議員に即時に提供される
ようになりました。また、新型コロナウイルスの影響による議会対応に
ついても「ICT活用推進プロジェクトチーム」を設置して、座長を中心に
議論を深め、改選後の議会においてその成果を元に今後さらに検討が行う
事となっています。
10月の改選後には、常任委員会の見直しにより、産経と建設が一つの委員会
となり、新しく「公聴・広報常任委員会」が設置されました。10月の臨時会議で
議長に就任し、これまでと違った忙しい日々が続いています。
新型コロナウイルス対策に、市も市議会も一生懸命取り組んでいますが、新しい
変異株の出現により今後も予断を許しません。1月からは、12日に招集会議、
その後各種委員会、成人式をはじめとした公務が続きます。予定された式が
無事開催されることを願って新年を迎えます。
12月23日には、「新しい資本主義の実現に向けて」を演題とした岸田総理の
講演を聴講してきました。
・人への投資→未来への投資
・気候変動への対応→カーボンニュートラル→地方の脱炭素化に向けたバックアップ
・デジタルトランスフォーメーション グリーントランスフォーメーション
・外交・安全保障問題
・憲法改正・・・
国を取り巻く様々な課題について話されました。
一関市議会も30人から26人に議員が減り、各議員は大変忙しい日々となっています。
議会は、積極的な議会改革の取り組みにより、新しい一歩を踏み出しました。
まもなく、新しい1年がスタートしますが、市民の皆さんに信頼していただける
議会を目指して前に進んでいきたいと思います。