一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

東北で1番を目指す新一関図書館、完成間近。

2014-04-22 19:02:57 | 日記

今日は、昼から市役所の各所を回る忙しい一日となりました。

昼には、「新一関図書館準備室」に所用があり出かけてきました。

  

現在、外構工事が急ピッチで進んでいますし、中は棚がすべて設置され、

そこに入る本が、どんどん運び込まれていました。

大変忙しい最中ですので、邪魔をしないようにスーッと館内を見てきました。

  

本当に素晴らしい図書館がまもなく完成します。とてもとてもうれしくなりました。

最初に議員に立候補した際の公約の一つが、

「教育立市にふさわしい中央図書館」の建設でした。

その後、南相馬、浦安、帯広、・・・各地の先進図書館を視察し、様々な

意見提案を行ってきました。

これまで、提案した主な項目は、

1、新一関図書館は8地域のための中央図書館とすること。新しい時代にふさわしい

機能等を検討すること。

2、公募も入れた委員会を組織し、最初の段階から「利用者である市民とともにつくる

図書館」を目指すこと。

3、中央図書館初代館長も視野に入れた専門家を招聘すべきである。

4、短期間に膨大な事務量になるので一般行政職の専門職員も起用すべきである。

2010年には、以上の提案を行いました。4つの項目すべてにおいて私の意見提案を

取り入れていただきました。

特にも今回の素晴らしい図書館の成功は、「市民検討委員会」を早い段階から組織していただいたことであり、

その会議・検討結果を随時ホームページに掲載していただいた事は大きな成果でした。

そして、専門家として、及川名誉館長、そして何よりも副館長に伊藤清彦さんを起用していただいた事は、

非常に大きな成果だと思っています。

まだ、オープンまでには、少し時間がありますが、まちきれず、このうれしい気持ちを

ブログに書きました。


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清掃センター説明会がスタート

2014-04-19 11:18:51 | 日記

 昨晩(4月18日)から狐禅寺地区で、清掃センター建設に関する地元説明会が

スタートしました。3月8日に狐禅寺環境対策協議会代議員の皆さんに

最初の説明がありました。それを受けての役員以外の皆さんに対する

地元説明会のスタートとなります。

 私は、この問題に関して、いろいろな方々に意見や質問をいただきますが、

「3月8日の説明会が最初であり、何も決まっていないこと、今年度の予算には

建設関係費が全く計上されていない事などを話しながら、まずは、勝部市長の説明を聞いて、

その上で、様々な事を皆さんで意見交換してください。」と言っています。

狐禅寺には行政区が5つあります。昨晩は、私の暮らす真滝4区の説明会でした。

昨晩は、他の会合もあったため、少し遅れて参加しましたが、思ったより多くの

人が参加してくださいました。

読売新聞には、「厳しい意見が・・・」と言う見出しがのりましたが、私自身としては、

ここに住む人たちが、当たり前に感じる不安に関する質問が続いたと思いました。

放射能汚染牧草の焼却や埋め立てには大きな不安が伴いますので、

今後、行政はより丁寧な説明が求められると思います。

今回、数名の方が質問していましたが、気になったというかうれしかったのは、

狐禅寺の美しい自然を守りたい、きれいな狐禅寺で暮らしたいという意見が

あったことです。当然の事だと思います。

私は、昨晩の話を聞いていて、煙突から出る煙には非常に関心が高いが、

足元を流れる汚水処理に関しては、非常に関心が低いことをあらためて思いました。

かつて、汚水は自然浄化するなどといった、訳のわからない

言葉を聞いたことがありますが、焼却場の話を聞いていて、大気汚染に関する

関心の高さをを、足元の生活排水の問題と一緒に考えて欲しいと思いました。

狐禅寺を流れる滝沢川の水質は決して自慢できるものではありません。

また、磐井川も然りです。

ごみ焼却場の建設には非常に関心を持っていただけますが、

私がいつも一関市の行政課題と認識している「汚水処理事業」には、

あまり関心が示されません。

美しい自然は、美しい水と空気があってこそだといつも思います。

家庭から出されるごみの処理と汚水の問題は、同一の課題として捉える

必要があると思っています。ごみは公が処理するのが当然で、汚水は

各家庭で自助努力で処理を行う・・・。私は、少し無理があるといつも考えています。

狐禅寺には、ごみ処理場とともに、下水道処理施設がありますが、

汚水処理事業について地元から積極的な意見を聞いたことはありません。

私の力不足であり、少し残念でなりません。

 

私も、様々な地域活動に顔を出しますが、昨晩はあまり地域活動で顔を見ない

方の意見もありました。この美しい狐禅寺で暮らしたいという気持ちは皆一緒だと

思います。狐禅寺は、50年前から清掃センターを受け入れ、大きな役割を果たしつつ、

素晴らしい農村環境と美しい自然を守ってきました。

最近は、「協働のまちづくり」と言う言葉だけが踊り、自治会活動が停滞しています。

今回の大きなボールを地元がどのように受け止めるのか、とても大切な日々が

続きます。


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サンテグジュぺりと吉田松陰

2014-04-08 18:28:45 | 日記

7日、8日と一関一高と一関二高の入学式に出かけてきました。

一高へは、長男・次男の卒業以来、3年振りの入学式です。

今回は、新たに任命された学校評議員として参列しました。

 

二高の入学式は娘の入学で、初めての参列となりました。

妻にとっては、母校でもあり、母、娘と親子3代での入学となり、感慨もひとしおのようです。(写真は、同窓会長)

たくさんの入学式や卒業式にでましたが、楽しみの一つが、学校長の式辞です。

今回、一関一高では坂本校長先生が、サンテグジュペリの「星の王子様」から、

「大切なものは目に見えない」と言う部分を引用し、その示唆にとんだ言葉を話されました。

空気、愛、幸せ、・・・

私も、偶然にもこの本の愛蔵版を持っていますので、あらためて読み直してみようかと

思っています。

そして、一関二高では佐々木校長先生が、吉田松陰の言葉を引用しお話されました。

「・・・実行なき者に成功なし、故に夢なき者に成功なし」

昨年、萩に視察研修に言った際、朝早起きして出かけた松下村塾を思い出します。

 

松蔭の教えを受け、多くの幕末の志士を育んだ、萩の美しい風景とその静かな街並みは、

一関と同じような感じを受けました(何も理由は無いが)。

あらためて、教育の大切さを思い、多感な子供たちが、良き師と出会えることを期待します。

そういえば、二高には、遠野高校で長くサッカーを指導してきた松田先生が居られました。

長男の同級生が桜中から遠野高校に進学し、松田先生の指導の下、

全国高校サッカー選手権大会に出場しました。

機会があれば学校に出かけ、先生と会い当時の話を聞きたいと思います。

楽しみがまたひとつ増えました。

 


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