2月通常会議も残すところ、あと1週間ほどとなりました。
予算審査特別委員会の総括質疑、分科会審査が5日、8、9、10日に開催され、
現在その議事録の作成が急ピッチで進められています。4常任委員会単位で
開催される分科会では、新規事業を中心にその予算案について審査します。
分科会に先立ち、5日、8日には予算全般に対する「総括質疑」が行われ、私は
5日に総括質疑を行いました。私は、5項目について通告し質疑を行いました。
主な内容は以下の通りです。
「予算審査特別委員会における総括質疑は、議案として提出された予算案に対して
大綱を伺うものであり、議案等の詳細な質疑は来週行われる分科会において、審査
されると思いますので、予算案に示された歳入・歳出の状況、財政見通しを通して、
予算全体に関して質問します。通告に従い順次質問を行いますが、総括質疑ですので
詳細な通告ができない部分もある事を委員長においてはご理解願います。
また、一部新規事業に関して質疑を行いますが、今日の質疑では十分でないと思われ
るため、各常任委員会単位の分科会で十分な審議をお願いしたいと思います。」
・財政見通しに関して
・行財政改革の効果について
・企業版ふるさと納税
・木材利用促進事業費
・ワーケーション推進事業費
特にも、財政見通しに関しては、地元紙にも紹介されましたが、今後の厳しい財政運営
に関して議論を深めました。また、勝部市長に対しては、
市長は、私の代表質問において、この12年間の成果として、幹の部分の多くが達成
されてきたが、枝の部分にやり残したことがあると答弁されました。答弁では、枝の部分
に関して様々な事例を示されて、まだまだ課題があり、方向づけが示せない状況もあると
答弁されています。今後課題解決に向け、正面から全力で取り組んでいきたいと答弁され
ています。しかしながら、財政見通しを見る限り、特にも投資的経費が厳しい数字となって
います。市長査定が大きく報道されるわけですが、市長査定によって市長が真に目指す
予算を編成できたのか市長に伺います。」とズバリ、予算編成に関しての市長の思いを
質問しました。答弁内容に関しては、現在作成中ですが、市議会ホームページ内にある
市議会議会中継のページを見ていただきたいと思います。
また、今議会の最終日には議員の産休期間を明記する「会議規則」の改正案を発委で
提出する予定となっています。