一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

まちに本屋のある幸せ、林真理子さん大東町へ

2019-07-10 08:20:40 | 日記
 今日の岩手日日、岩手日報両紙に林真理子さん、芥川賞作家 綿矢りささん、社会学者 古市憲寿氏、新潮出版の中瀬部長が大東高校、小原書店を訪れた記事が紹介されました。個人的には、以前大東高校を訪れた際、鈴木校長先生に聞いていたお話であり、小原書店の玉義君からも来店の話を聞いていましたので、びっくりする事はありませんでしたが、新聞が大きく取り上げてくれた事はうれしい限りです。「令和」の選定が大きな話題となりましたが、それ以前から非常に影響力のある林真理子さんが、大東高校に来るというお話を聞いた際、是非一緒に講演をお聞きしたいと鈴木校長先生にはお願いしましたが、非常にうれしい話ですが、ボランティア活動であり、宣伝も講演があることも公にしていないと伺ったことを思い出しました。玉義君からは、林真理子さんはもちろんですが、芥川賞作家の綿矢さんは、すごい綺麗な人らしいよという話も聞き、楽しみにしていましたが、新聞記事の写真を見て納得しました。小原書店には、前日行ったばかりですが、偶然を装い来店すればよかった・・・

店主の玉義君は、高校の同級生であり大きな恩人、同志でもあります。
一関市が合併問題で大きく揺れていた時、私と玉義君はともに、旧一関市、旧大東町の「協働のまちづくり」の委員として活動しました。その際、様々な意見を二人で様々な場面で市、町に提言しました。合併後、「協働のまちづくり」の経過を見ながら、二人で熱く語り、やはり委員としてでは弱い、市議会議員として発言しようと、小原君が言い出し私の立候補が現実となりました。
その時に、彼が見つけてきた本「市民派議員になるための本」他数冊をバイブルに選挙戦に挑みました。
 
その後も、新図書館建設にあたっては、彼は委員として素晴らしい提言を行い、私は議員として新図書館建設に努力しました。その時に紹介された本が、
「未来をつくる図書館」であり、この本によって私は、新図書館建設の重要さを何度も市議会の場で発言する事が出来ました。

 まちに本屋がどんどん減っている事は、非常に寂しい事です。私たちが小さい頃から何度も何度も足を運んだ一関市の「北上書房」も頑張っています。私たちが今できる事は、本屋さんを始め地域の商店街を今以上に利用する事なのだと思います。



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6月議会終了、山場は意見書の賛否

2019-07-03 07:42:52 | 日記

6月議会が終了しました。

大きな議案が無く、議案数も多くなかったため淡々と議事が進みました。

それでも、私が委員長を務める「議会運営委員会」では、委員の意見交換を

含め、様々なやり取りがありました。

ひとつが、議員の一般質問での発言の取り扱いであり、地元新聞に紹介された

とおり、議運での取り扱いとはしませんでした。

また、もう一つは、現在議会運営委員会で協議している「意見書」の取り扱いに

関してです。これまで、意見書や発議に関しては、「先例」によって、議会最終日の

前日に開かれる議運が受付締め切り日とされてきました。

今回、この問題が「議会改革」のひとつとして取り上げられているのは、この「発議」、

「意見書」について、会派、議員間で十分な協議意見交換がなされる時間的余裕が無い事、

また、おおむね賛成したい意見書や発議であっても、ほんの一行の解釈や書き方によって、

賛成できないとされる意見書が少なくないため、議会改革の一環として、この取り扱いを

協議しています。原則の締切日は変更しないとしても、「一関市議会」として重要であると

思われる「意見書」に関しては、締切日を前倒しして、担当する常任委員会で議員間討議を

行い、その取り扱いを十分に協議しようとするものです。

議運での今後の取り扱いはまだ決定していませんでしたが、今回、共産党市議団の代表より、

市民の大きな関心ごとであり、十分協議していただき是認賛成となるような意見書を

出したいと提案があり、取り扱いを検討しました。

その内容は、「安心できる年金制度の拡充を求める意見書」です。

今、多くの市民の関心が高い年金問題でありましたので、教育民生常任委員会で、取り扱い

を協議しましたが、日数不足ということで今回の意見書に関しては、これまでと同様の取り扱い

となりました。

質疑、反対討論、賛成討論と続きました。私が代表を務める「清和会」の賛否によって、

賛成、反対が決まる事は理解していましたが、会派内では、最後まで意見調整が続き、

最終的には、教育民生常任委員長を務める会派の千田議員が質疑を行い、反対する

事となりました。

国政選挙と県議会選挙が近づく中、共産党市議団・代表が国政、県政とは関係なく、

市民の関心の高い内容であるから、全員の賛同により「意見書」を提出したいとの話でしたが、

提出者となった議員から、自衛隊やF35の話などが出てきたため、当初の話は、一瞬で飛んで

しまいました。

「清和会」としては、会派の基本的な考え方である

「二元代表制の一翼を担う議会の一員として、国政の影響を受けることなく、市民本位の

立場に立脚して施策と政策提言を行う」という考え方をもとに、会派としての立場を明確に

していきます。

 

 


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