一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

オープンスクール・花巻東高校

2013-07-31 07:12:07 | 日記

オープンスクールがあるというので、出かけてみました。

大学が高校生向けに行う「オープンキャンパス」は、知っていましたが、

高校が中学生向けに行う「オープンスクール」については、知りませんでした。

市内の中学校が夏休みに入った25日頃から各地でスタートしたようです。

二男が高校に入ったのが6年前ですから、その間にスタートしたのかもしれません。

二人の息子は、高校の選択に迷うことなく、地元の私立と公立を受験しましたが、今は

子供たちの行動範囲は広い。

特にも、最近はスポ少の活動が盛んなこともあり、運動部系の子どもたちが有力校に

進学するようです。

娘の通う桜町の子どもたちも、バスケットで盛岡に進学したり、テニスで北上、野球や陸上

で花巻、サッカーで遠野や花巻、北上とその進路は様々です。

そういえば、先日花巻東高校のソフトボール部が、勝部市長にインターハイ出場報告に

来ていました。理由は、主力選手数名が一関出身とのこと。

教育に関する問題で、時代は大きく動いていることを実感します。

 

娘が、陸上部の活動を見たいという事で、花巻東高校に希望を出したということで、

私も視察の気持ちで出かけてみました。

まず、圧倒されたのが、校門から駐車場まで車を誘導する野球部の子どもたちの

素晴らしい挨拶です。甲子園出場が決まったこともあるのか、素晴らしい笑顔とあいさつで

来校者を迎えます。私もPTA役員をかなり長く続けましたが、これだけ校舎内で

生徒(もちろん野球部以外もすべての生徒)にきちんとあいさつされた経験はありません。

学校の勢いと生徒の目標を持った学園生活が想像できました。

約700名近い生徒と100名ほどの引率の先生、父兄に概要説明があり、その後

それぞれ、コースに分かれて学校見学、説明が行われたようです。

引率の先生と父兄は、今回から始まったという「教育活動についての説明」を

かの有名な野球部の佐々木 洋監督から説明を受けました。

「アスリート特進コース」の説明では、今が旬の大谷選手の話題を絡めながら、

「有名大学進学」と「スポーツでの全国大会出場」に関して「二刀流」という言葉

を使い、楽しくお話しされていました。

123名の野球部員は一人も脱落することなく、部活動を続けるそうです。

レギュラーになれなくても、指導者を目指したり教育者を目指す部員が多いと聞きました。

監督の人柄がとてもよかった。

言葉は悪いと思いますが、一昔前は公立高校の滑り止めの学校として、専願で

受験する生徒が30%台であり、資料にはH17年に45%だったものが、現在は、

専願が75%であるという学校の説明に、花巻東高校の勢いを感じました。

その成功の理由として、2000年に行った学校改革が成功したことをあげられました。

機会があり、小田島校長先生と話す時間がありました。

自信に満ちた学校経営の成功が、その笑顔にあらわれていました。

娘は、滝沢中学校の陸上の友人と運動場に見学に行きました。

学校の施設は、花巻市の運動施設と隣接しており、市がこの学校経営に

対して大きくバックアップしていることがうかがえます。

一関市には、現在2つの私立高校がありそれぞれ素晴らしい活動を続けています。

ただ、私が見る限り少子化の影響による生徒数の激減は大きな課題だと思っています。

一関市の教育委員会は、高校教育にはいまだに一線をひいていますが、

様々なバックアップも含めて、少し踏み込んだ議論も必要と考えます。

 

 


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議員活動報告第8号 「4年間の総括」

2013-07-25 19:28:24 | 日記

議員活動報告第8号「4年間の総括」が完成しました。

9月に選挙があるため、私の議員としての活動報告は最終となる予定です。

当初は、後援会報誌としてスタートしたため、一部号数がダブりました。

また、当初は年4回を目標にスタートしましたが、残念ながらそれは、かないませんでした。

「東日本大震災」の影響が大きかったことは否めません。

そして、活動報告の発行に合わせて、計22回の議会報告会を開催しました。

少ない時は、5人。一番多い時は、40人を超えました。

また、ブログは、現在アクセス数21万を突破しました。

 

「必ず議会報告を行う議員」として、一定の公約を果たすことができたと思っていますが、

活動報告にしても議会報告会にしても、もう少し多くの人に知ってもらいたかったという

気持ちは強くあります。

 

「ブログ」、「議員活動報告」、「議会報告会」、私の議員活動の基本となるこの仕組みは、

友人であり、私を最大限応援してくれる、大東町の小原君の助言と手助けにより続ける事が

できました。

 

8月8日には、市長、市議会議員選挙立候補者説明会が開催されます。

友人の期待を裏切ることのない活動を続けていきたいと思います。

 

 

 


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私が気になるのは、エネルギー問題。

2013-07-22 20:48:24 | 日記

マスコミ報道の通り、自民党が圧勝しました。

最近の選挙の勝ち負けに僅差というのは、ないなーと感じました。

民主党は、どうなるのでしょうか?朝日新聞の「自民1強体制に」

という見出しが、これからの政策に期待とともに少し不安を感じてしまいました。

その一番が、エネルギー政策です。自民党が進めてきた原子力政策を

どのようにするのでしょうか?

先日、アメリカで起きた原発事故により三菱重工に巨額の損害賠償訴訟の

報道がありました。そのような中、ニュースに流れるのは、原発の再稼働

問題と経済政策の一環、外交政策の原発輸出問題。

福島で考えられない事故を起こした国が、まだ問題が未解決のまま原発を

輸出するという・・・。

私の感覚では考えられません。

一関市は、放射能汚染により非常に大きな被害を受け、未だ、その影響下に

あります。

エネルギー政策は、国の最も大きな課題だと思います。

自民党は、岩手県に大物弁士を次から次へと送り込みましたが、

重要課題についての発言はありませんでした。原発を将来的にどうするのか?

自民党は、もう昔の自民党には戻らないと信じています。

変わらなかった自民党から民意が離れ、初めての政権による民主党政権の失態から

また、国民は自民党を選択しました。

古い体質には戻る事は無いと信じたい。

原発の再稼働を全く否定はしませんが、安全確認はもちろん、その先の政策を

示してからだと思っています。

エネルギー政策をどのようにするのか、自民党の進め方をしっかりと

見ていきたいと思います。

 

また、個人的には、農業政策がとても気にかかります。

地方の過疎化を止めるのは、農業政策、特にも中山間地の農業をいかにして

守っていくかだと思っています。この問題には、あまりTPP議論は関係ないと

思っています。TPPに参加しなくても中山間地の耕作放棄地の増加や

後継者不足、高齢化の流れは止まりません。この問題は深刻です。

あらためて、この問題について考えてみたいと思います。

 


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さだまさしさんのコンサート4千回・・・

2013-07-18 15:20:31 | 日記

さだまさしさんの4000回記念コンサートが開かれたそうです。

もう7、8年前になりますが、一関市PTA連合会会長をしていた際、県P連の理事として

名古屋で開かれた「全国PTA研究大会」に参加させていただいた事があります。

 

その際の、記念講演がさだまさしさんでした。4千回の内には入らないのだとは思いますが、

その時の講演は今でも忘れることができません。

素晴らしい話術と歌に、笑いと涙が止まらず、ハンカチが無くて大変だった事を

今でも懐かしく思い出します。

PTA研究大会での講演でしたので、

自身が中学1年の時、長崎から単身ヴァイオリン修行のため東京に上京したことを話し、

その時歌った「案山子」は、今も心に残ります。

私の大好きな曲です。

この曲は、両親が、遠く離れた子供を心配する歌ですが、親が子を思う気持ちは、

一生涯続くのだと思っています。

私は、なぜかこの歌を聞くと、一人暮らしを始めた子供たちの事でなく、

年老いた両親の顔、特にも、苦労して私を育てた母の顔が浮かび、涙腺が緩みます。

PTA役員をさせていただいて非常に多くの事を経験させていただきました。

何よりも、様々な事例発表や記念講演に参加できることは、大変貴重なことでした。

  

当時は、チケットを用意していただいたので、愛知万博にも寄ってみましたが、単独行動が

私に向かない事を実感しました。愛知万博の記憶が全くありません・・・。

古い写真を見つけて、真夏の暑い日に食べた

味噌煮込みうどんが食べたくなりました。

7月、8月はPTA研究大会が各地で開催される時期です。

高P連の東北大会が先日山形で開かれたようですが、参加者が約2000人弱?

かと思います。私は、最後の高P連理事の理事会で、一関での全国大会、東北大会

の開催を希望しました。全国大会は、ハードルが高いのですが、是非とも東北大会を

この地で開いていただきたいと今でも強く思っています。

 

 

 

 


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日本の政治の安定について考える・・・

2013-07-15 07:27:10 | 日記

最近は、ブログの文章が少し腰が引けているなと思っています。

ネットの奥深さや、スピード感、その影響、そしてその仕組みを

なかなか理解できないためです。

思いと言うか、私の考えが、性格や考え方が、この中でうまく伝わるのか・・・

そのため、最近はあまり政治的なものに深入りできていません。

この3連休、忙しいわけではありませんが、毎日様々な予定が入り、

出かけています。一昨日は、大東町のソフトボール大会の開会式終了後、

夕方からの「真滝農協青年部ビール祭り」までの間、時間がありましたので、

妻と買い物がてら、(同級生で友人の神崎県議からメールが届いていましたので)

イオンに出かけ、「安倍総理の街頭演説」を聞いてきました。

 

ちょっと、早めに着いたので、昨日から気になっていた多目的広場をのぞいてみると、

「全日本フリスビー ドック選手権?」なるものが開催されていました。

我が家の犬に比べて、しっかり調教された犬の利口な姿がうらやましかった。

6月議会でも意見提案しましたが、Uドーム入り口には、やはり、掲示板が必要です。

会場が賑わっている時、周辺を車で通過しても体育館で開催されている競技内容は、

玄関に立てられた各団体が用意した看板でしか知ることはできません。

6月議会で、体協と協議すると回答がありましたので、期待しています。

 

その後、安倍総理の演説を聞きに行きました。ざっとみて、以前の麻生さんの時より

少なめに感じました。せっかく出かけましたので、もう少し地元岩手、一関の市民が

気にかかっていること。TPPへの対応や放射線問題、原発の再稼働、ILCについての

考え方を聞きたかったと思いました。また、今回の大きな争点でもある、憲法問題

についても一言も発言がなかったような気がします。

自民党はかつて、多くの議員を抱え、様々な考え方を尊重し「玉虫色」的な対応を

してきた事が、時々あったような気がしています。ある程度、仕方のないことだと

思っていますが、郵政民営化のように、重要な政策には、大きなリーダーシップと

それを成し遂げようとする強い意志が必要なのだと思います。

TPP、エネルギー政策、経済政策、信念に基づいた気合の入った演説を聞き

たいと思ったのは私だけでしょうか?

まあ、普通に考えれば、マスコミがこれだけ自民党優勢を訴えていれば、

あのような演説になるのかな・・・と正直に思いました。

 

マスコミの報道が当たれば、しばらくの間「安定政権」となります。

対外的にはとても良いことなのかもしれません。今の政局を見る限り、

自民党に対抗する新しい勢力が、どのように出てくるのか想像もできません。

以前、「美しい国」というキャッチフレーズがありました。日本の国民に、

そして世界に向けてのリーダーとしての大きな形を示していただきたい、

と思います。

 

 

 


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