ポンと10億円・・・

行政視察で、岐阜県恵那市に行って来ました。視察目的は、恵那市の進める全市に光ケーブルを施設する、「高度情報通信基盤の整備」についてでした。
その、視察目的で時間がいっぱいでしたが、市役所の目の前にある、「恵那市中央図書館」の真新しい施設が気になり、電車の乗り継ぎ時間を気にしつつ、視察させていただきました。建物も立派なのですが、その建設にあたり、どの市町村でも苦労する、その建設費と財源についてお伺いしたとところ、寄贈ですとのお答え・・・驚きつつ、ホームページを開いてみたら、以下の文面がありましたので、紹介します。

「人が生まれ、家族を愛し、友をつくり、郷土を誇らしく思うようになることと人間性・社会性を形成獲得していくということは同義語である。その最良の揺籃が知の結晶である図書館ではないだろうか。豊かな自然のなかの図書館で学ぶことを覚えた子供達は、どのような荒海でも雲間の北極星を捜すことをあきらめないでいてくれるだろう。そして私達を導いてくれるだろう。
　現在、新恵那市総合計画の中で図書館整備が計画されていることを聞き及び、当財団はこれに賛同、青少年育成に寄与できればと思い至りました。恵那市民が親しむことのできる「知の殿堂」としての（仮称）恵那市中央図書館を建設し、永きにわたって活用していただきたいと、ここに寄付いたします。」
非常に、素晴らしい事であり、現在も寄付活動が続けられ、運営費や蔵書に役立てられているようです。

議会報告会

６月議会が１５日から始まります。約１５日間と言う短い会期となりそうですが、新一関図書館建設問題、藤沢町との合併問題等、大きな課題がありますので、しっかりと議論したいと思います。
議会を前に、議会報告会を開催します。日時は、６月１日が狐禅寺公民館、６月３日がサンアビリティーズ一関となります。両会場とも６時半からの開始となります。
特にも藤沢町との合併問題、一関図書館建設問題について意見交換を行いたいと考えています。

国際リニアコライダー講演会

１５日、奥州市で開催された超大型加速器・国際リニアコライダー（ＩＬＣ）の講演会に行ってきました。
ＩＬＣは、は、私が昨年の選挙を通して、一関への誘致の重要性を訴えてきました。子供たちに大きな希望を与える事業、世界中の超一流科学者が、２０００人以上一関に常駐する事、８０００億円を超える事業費等から、この事業に大きな期待を持っています。
私は、１２月議会においても一般質問を行いました。それに対して、勝部市長は、「子供たちに科学技術への関心を持ってもらうため、ノーベル賞受賞者を招いての対話集会を開きたい」と答え、それに向かって準備が始まっています。
６月５日には、大東町蓬宝ホールで、また、秋には一関地域で講演会が開催されるようです。岩手日報によると「県と東北大による地質調査が７月から開始」と一面で大きく報道されました。
私も、様々な機会を通してこの問題を多くの市民の皆さんに説明して、市民の理解を深め、支援していきたいと思います。

後援会報誌第３号完成

後援会報誌第３号が完成しました。今回は、３月議会、行政組合議会で質問した内容を中心に構成しました。
また、私が視察を行なった図書館の写真と記事を載せています。
６月議会に向け、忙しい日々が続きますが、私の公約である、「必ず議会報告を行なう議員」として、後援会報の作成、議会報告を行なっていきます。

藤沢町・合併問題を考える

一関市と藤沢町の合併協議会が設立されました（4月1日）。その後、4月22日に第一回の協議会が開催され、合併協議がスタートしました。
私は、新人議員ですので、前回の合併協議の内容、藤沢町の独自施策に対する評価、合併から外れた理由を協議する立場にありませんでしたが、今回は、議員としてしっかりと藤沢町の独自政策を調査研究し、多くの市民の皆さんと意見交換を行い議決にのぞみたいと思っています。
現在は、複雑で独特な藤沢型農業について、多くの資料を集め、調査研究を行なっています。
その語、並行して第2回目の議会報告会を近いうちに開催し、藤沢町問題、図書館問題について多くの皆さんの意見を伺いたいと考えています。