一関市議会の議会改革の一環として、今回企画した表題
「市民と議員の懇談会」が市内8か所で27,28日に開かれました。
32名の議員が4グループに分かれ、それぞれの会場で懇談会にのぞみました。
私は、第4グループで、花泉、川崎会場担当で懇談会に出席し、意見交換を行いましたが、
今回の懇談会にあたっての、私ども議員の申し合わせで、個人の意見は極力発言しないという事でしたので、
活発な意見交換とはなりませんでした。
また、進め方においても十分な準備がなされなかったため、せっかく来ていただいた
皆さんには満足していただけない部分も多かったと反省しています。
ただ、これをきっかけに議会改革に、一関市議会が積極的になるきっかけにはなると思っています。
私の担当は、花泉と川崎でしたので、多くの地域課題について意見が出されるものと思っていましたが、
両会場とも、議員の資質、議員活動、政務調査費の使い方、議員報酬についてなど、
活動が見えにくい議員の普段の活動について、厳しい意見が寄せられました。
特にも、タイミングよく出された「市議会だより第24号」の27Pの「市民の声」に対して、
どう考えるか、各議員の考えをそれぞれ聞きたいという意見が出され、
議運の委員長、千葉大作議員の考えで、個人の意見をそれぞれ答える場面も1回だけ
ありました。
私個人としては、次回は公民館単位で、市内30か所での開催を目指すべきと思っています。
また、花泉会場での、議員の一般質問に対する姿勢と勉強不足についての意見に強く刺激されました。
今回は、議員としての発言の機会はありませんでしたが、「聞く事」で多くの事を得ることができました。
また、前日には、狐禅寺公民館で
「一関市協働推進アクションプラン」の説明会が開かれました。
地域協議会が廃止されてから2年以上が経過しました。
やっと、協働の取り組みがスタートします。
私の重要な公約の一つですので、しっかりと
協働のまちづくりをかたちあるものにしていきたいと思います。