一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

岩手日報・いわての風、伊藤清彦さん登場

2013-01-28 09:13:50 | 日記

岩手日報の「いわての風」を楽しみながら読んでいます。

1月27日(日)は、高校の先輩でもあり、よくお会いする

一関市大東図書館長の伊藤清彦さんでした。

「書店と図書館の関係性」と題して、現在の立場と書店勤務時の経験を

踏まえ、これからの図書館の役目について書いています。

以下、抜粋

「洪水のようにあふれる新刊におぼれる都会の店あれば、

枯渇した川のように新刊が全く入荷しない田舎の店もある。

格差は開くばかりであり、ここに公共図書館の新たな役目が

あるようにも思える。」

今、一関市では「新一関図書館」建設が進んでいます。

地方と都会の情報格差、地方の課題に取り組むとき、伊藤清彦さん

の経験と人脈そして素晴らしい能力は、一関市のとって貴重な宝に

なると信じています。

数年前、伊藤清彦さんの講演を聞く機会がありました。

伊藤さんの講演を聞いていると無性に本が読みたくなります。

その講演で、伊藤さんは、今話題の「永遠の0」と言う本を紹介して

下さいました。当時は、まだ売り出されたばかりで、注文しないと

手に入らない本でしたが、

今、こうしてこの本が文庫化され100万部を突破したというニュースを

見るとき、伊藤さんの本を読む力、本を見出す力、作家を見る力の

大きさに感嘆します。

 

一関図書館は、まもなく建設段階に入ります。

1日も早い段階で館長を決め、素晴らしい図書館を作っていかなければ

なりません。

私も、図書館成功に向け、様々な場面で努力をしていきたいと思っています。

今、書店に行くと

 


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ILC誘致は、岩手の自然と文化で科学者をで招く

2013-01-26 15:42:31 | 日記

前回は、「宇宙創成から1兆分の1秒後の世界」と題して、

KEK(高エネルギー加速器研究機構)での視察研修について

早野先生の説明まで書きました。

実は、この視察は非常に疲れます。KEKの広さは、大体

TDR・・・東京ディズニーリゾートくらいの広さがあるそうです。

その中を、車で移動はしますが、一つ一つの研究施設は、歩いて

説明を受けます。それが、分刻みのスケジュールで回りますので、

大変です。

施設の最後に向かったのは、「フォトンファクトリー(PF)」という場所で、

別名「光の工場」という愛称で知られる場所です。

ここでは、夢の光で微小な世界を見るとパンフレットに書かれている通り、

「大きな顕微鏡」を想像すれば良いのかもしれません。

その大きな顕微鏡で、

物質・生命・地球、宇宙、環境・早い反応を見ます。

多くの大学の研究者・学生、製薬会社などの企業が、次から次に訪れ、

24時間体制で研究が行われています。

最後に説明を受けたKEK物質構造科学研究所准教授の兵頭先生と

記念撮影を行いました。

そして最後は、研究本館に戻り、旧知の吉岡名誉教授と「懇談」「意見交換」です。

吉岡先生は、もう数えきれないほど一関入りしていますし、公和会のメンバーも

よく知っている先生ですので、リラックスした雰囲気での意見交換となりました。

まず最初に先生から、ILC(国際リニアコライダー)建設の最新の動向の説明があり、

安倍政権となり、KEKに予算措置がされ、北上山地と脊振山脈の地質調査が

現在、それぞれ東北大学、九州大学が中心になり行われていることなどが説明されました。

何よりも、私たちの関心はこの北上山地・岩手に決まるかどうかです。

先生は、研究者ですからどちらがいいとは、毎回言いません。

多分、研究者の悲願は「日本」に建設することなのだと思います。

それでも、我々は岩手にぜひ来てほしい・・・

願いを込めて、誘致の決め手は何ですか?と私は聞きます。

 

「地元の熱意とその土地の文化を科学者は歓迎します」との答え。

 

先生が長く暮らしたドイツでは、教会とパン屋さんを中心とした商店街が

科学者を受け入れて、そこに溶け込むことができたと語っていました。

一関では、世界遺産平泉ともち文化、おいしいそばや古民家が、科学者に

とって安らぎの場所となるのかもしれません。

日本中どこに行っても同じようなチェーン店が並ぶ街並みはあまり歓迎されない

だと思います。

 

今回の視察は、ILC誘致の正念場を迎え、非常に有意義なものとなりました。

数年前にお世話になった森田教授は、沖縄の大学院大学に転籍したそうで

少し残念でしたが、吉岡名誉教授とまた一歩仲良くなれた一日でした。

 

 

 


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宇宙創成から1兆分の1秒後の世界、KEK視察

2013-01-23 21:43:27 | 日記

昨日は、朝一番の新幹線でつくば市入りです。

ILCに関連してKEK(高エネルギー加速器研究機構)の視察を

行いました。

私は、これで3度目の訪問となりますが、毎回丁寧に受け入れを

していただき感謝しています。3度目になっても興味は尽きません。

KEKには、日本はもちろん世界中から多くの科学者が訪れ、

その施設を利用して、様々な研究を行っています。利用者は後を絶たないため、

かなり厳しい日程で研究が行われています。

今回は、まず最初に、真木 晶弘先生から機構の説明概要を伺います。

KEK(高エネルギー加速器研究機構)では、普通に著名な先生が

普通に対応してくださいます。真木先生も予定時間を大幅に超え、

本当にわかりやすく、素粒子の世界を説明してくださいました。

そして、昼食後(KEKでは、弁当が定番)

いよいよ施設見学です。まず最初に訪れたのが、

「富士実験棟(KEK加速器)」です。

対応してくださった先生は、奥州市水沢区出身の小野教授です。

ここでは、加速器の仕組みについて詳しくお話を伺いますが、

非常に理解が難しい・・・

その施設には、日本のメーカー名が印刷された大型の機会が

ずらりと並びます。何が何の役割をしているのかよくわかりませんが、

青い機会の下に、電極のSとNのシールが貼っています。

なんとなく理解したような気になって写真を撮ります。

次に訪れたのが、

「筑波実験棟(Bファクットリー)」です。

ここでは、前回もご案内いただいた坪山先生が担当してくださいました。

次に訪れた

「超伝導高周波試験施設(STF)」が、まさにILCの核心を研究している

施設です。ここでは、宮古市出身の早野教授が対応してくださいました。

まずは、ILCの現実的な中身について施設内にあるパネルで説明を

受け、いよいよそのトンネルに入ります。

早野先生が説明しているトンネルの大きさが実際建設されるトンネルと

同じくらいとなると聞き、その現実性が近づきます。

 

ILCの建設によって何を行おうとしているのか、岩手への誘致の

現実性は、次回またブログをアップします。

 

 


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議会報告会開催予定

2013-01-21 05:53:43 | 日記

昨日は、一関市の出初式が行われました。

市内全地域から1,000人を超える団員の皆さんが参加されました。

私も以前住んでいた五十人町で、消防団員を10年ほど勤めましたが、

その役割は非常に重要であり、協働の模範的活動であると認識しています。

さて、新年を迎え忙しい日々が続いておりますが、議会報告会を下記の日程で

行います。2月には、3月議会が始まる予定ですし、新一関図書館建設、除染問題

歴史の小道、ILC(国際リニアコライダー)、防災無線・・・課題が山積しています。

今回3月議会を前に、

日時: 1月30日(水) 18:00~19:30

場所: 弥栄公民館

日時: 1月31日(水) 18:00~19:30

場所: 真滝2区集会所(狐禅寺)

日時: 2月 4日(月) 18:00~19:30

場所: 三関集会所(一関)

日時: 2月 5日(火) 18:00~19:30

場所: 滝沢7区自治会館

以上の会場で開催予定です。

今年の冬は、寒さが厳しく、降り積もった雪が溶けず足元も悪い状況ですが、

是非ともご参加のうえ、市政・地域課題に対するご意見、ご提言をいただければ幸いです。

 

 


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なでしこジャパン予備軍と戦った男たち・・・

2013-01-19 05:54:28 | 日記

私は、サッカー部出身ですからお正月のスポーツといえば、

高校サッカー選手権大会を楽しみにしています。

今年から、女子の大会も併せて行われるようになったようで、楽しみが増えました。

 ワールドカップ、オリンピックでの、なでしこジャパンの活躍は、とても記憶に

新しいのですが、女子サッカーは見ていてとても楽しく、これからの女子の

メインスポーツになるような気がしています(もうなっている・・・)。

ところで、今年は宮城の常盤木学園が全国優勝しましたが、宮城には

もう1校有名な強豪校「聖和学園女子サッカー部」があります。

今年成人式を迎えた息子の桜町中学校サッカー部は、07年に全中出場を果たました。

大会は、福島で開催されましたが、今では、近寄ることさえできなくなったサッカーマンにとっての聖地

「J-VILLAGE」を失った事を深く悲しみます。

 

その年、強化策として「聖和学園女子サッカー部」と桜中サッカー部は、

公式大会(地方の小さな大会)で戦いました。

当時は、なでしこジャパンなどと言う言葉もありませんでしたし、私は女子高生のサッカーを

初めて見る始末でした。

桜中のメンバーも当初は、どうやってタックルすればいいのか?などととまっどって

いましたが、心配には及びませんでした。

華麗な女子サッカーの素晴らしいパスサッカーに翻弄されました・・・。

先日、そのメンバー全員が集まり20歳を祝いました。

遠野高校に進学し、エースナンバー10を背負い、選抜大会に出場した山本君や

建築士を目指すというK君、まもなく結婚するという仲間・・・

様々な人生を歩んでいます。

 

まだまだ、青春時代なのかもしれませんが、彼らには明るい未来が待っています。

大きな幸せを願います。

 

 


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