一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

全国高等学校PTA連合会・北海道大会

2011-08-26 05:42:22 | 日記
全国高等学校PTA研究大会が昨日から始まりました。
昨日は、開会式、表彰式に続き、
「生きる力をつける処方箋」と題して、精神科医・立教大学教授 香山リカ氏の
基調講演がありました。
その後、各会場に別れて各分科会が開催されました。
私は、特別第2分科会に参加してきました。
内容は、「産業教育とPTA~モノづくり・人づくり~」というテーマ
で、基調講演として、北海道赤平町の(株)植松電機専務 植松 努氏が
「どーせ無理・・・だったらこうしてみたら」と題し講演をおこないました。

私個人としては、植松氏の講演がとても素晴らしく、
「・・・来て良かった。」と満足して札幌市教育文化会館を後にしました。
機会があれば、是非とも一関市にお招きし講演をお願いしたいと思います。

今朝は、朝5時に起きてホテルの周辺を散歩しました。
晩夏の札幌は清々しい空気に包まれています。
中学校の修学旅行以来の札幌ですが、自然と都会がマッチした美しい街並みです。
本当は、ゆっくりこの街を楽しみたいのですが、そんな時間はありません。

今日は、前旭山動物園園長 小菅正夫氏の記念講演があります。
2日間で、3名の貴重な講演を聞く機会は滅多にありません。
私の長いPTA活動はもう少し続きますが、会長として参加する機会は、
多分最後かもしれません。

PTA活動を負担に感じる人も多いかもしれませんが、
地域での様々な人との出会いや研修会等、楽しいことがたくさんあります。
私は、単位PTAで、もっと予算を有効に使い、会員の研修事業を増やす事
必要だと思います。

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民主党代表選、そして公約の重み・・・

2011-08-24 05:59:04 | 日記

菅総理が退陣を表明しました。遅かったのか、もっと頑張るべきだったのか

様々な意見はそれぞれあるのだと思います。

 

菅総理の退陣に向けた過程の中で、民主党は国民に約束した大きな公約をなし崩し的に

放棄してしまいました・・・。

子供手当や高速道路の無料化、そして農政改革等、国民が大きな期待と夢を抱いた政策は

跡形もなくなりそうな状況です。

財政問題を考えた時、「本当に可能なマニフェスト」となのかと疑問に思った

人は多かったと思いますが、それ以上に国民はこの政権に大きな期待をよせました。

それが、何もなくなりそうな状況です。

 

私は、政党政治が大きな転換期に来ているのだと思います。

自民党も民主党も国民の大きな期待を裏切り続けています。

今こそ、私たち国民は、本当に足元を見据えた政治を望み、それを目指すべきと考えます。

中選挙区制から小選挙区制に変わり、大きく政治は変わりましたが、

それが本当に良い方向に変わったのか検証が必要と思いますし、

ころころ変わる総理に疑問を抱きます。

 

岩手県では、知事選挙と県議会議員選挙の告示が間近となりました。

地方政治は、二元代表制となっています。

絶大な力を持つ知事とそれを監視する県議会議員をそれぞれ選ぶ事が出来る

仕組みです。岩手県のあちらこちらに張られたポスターを見ると、政党と密接な

関係の県議の多い事に少しがっかりします。

知事は、並んで映る県議会議員候補と一緒に県政をスムーズに運びたいのだと

思います。なんとか過半数を確保したいのだと思います。

私たちの投票でその仕組みが決まります。

 

国政は、残念ながらアメリカと違い、国のトップ、総理大臣は私たちが選んだ

国会議員によって決められます。

知事のように直接選ぶ事ができません。

 

29日には、新しい日本のリーダーが選ばれそうです。

 

 

 

 

たとえば、子供手当ですが、これを導入するために扶養控除を廃止しています。

来年3月の確定申告の時にあらためてその増税に気づくのだと思います。


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まもなく9月議会

2011-08-17 07:45:48 | 日記

早いもので、お盆休みがあっという間に過ぎました。

来週は、高P連の全国大会、そして30日(予定)から9月議会が始まります。

9月議会は、決算議会となるため会期も長く約1ヵ月間の議会となります。

9月議会の一般質問では、勝部市長が目指している、中東北の拠点都市

を目指す姿勢について伺う予定です。特にも、9月議会で議決後建設が

始まる予定の「一関市営プール」問題やUドーム周辺に建設が予定されている

らしい?「給食センター」について等、どのような町づくりを目指すのか伺い、

私の意見を提案していきたいと思っています。

そして、昨年度から取り組んでいる、一関市の汚水処理事業について取り上げる予定です。

この問題は、下水道問題と大きく関わってきますので、市民の皆さんにも大きな関心を

持っていただきたいと思っています。

今、一関地域が進めている下水道計画は、総額340億円規模で、その完成は平成52年度

です。

下水道計画は、各自治体が普及率で競争をしてきた経過もあり、大きな財政負担となっていると

私は考えています。整備予定地区では、あと30年汲み取り式で過ごすのでしょうか?

若い世代の場合、その地区に住む多くの方は、整備を待たず、個人で浄化槽を設置するものと考えられます。

また、下水道整備区域外地区では、浄化槽を設置することになっていますが、合併して5年経過した

いまも、その整備手法は統一されていません。

私は、下水道という大きな投資を見直すべきと考えます。

そのために、浄化槽の整備手法を個人設置型と市町村設置型の併存を解消し、

一関市全体を「市町村設置型」に統一すべきと考えます。

市町村設置型であれば、変更にあたっては、下水道整備区域の方々にも理解は得られやすいと考えますし、

また、室根町や9月に合併予定の藤沢町など、全く下水道の無い地区の事も考えていく

必要があると思います。

この問題は、行政側が一旦方向性を「個人設置型」で進めたいと結論付けた政策ですので、

この政策変更には大きな抵抗と訳のわからない引き延ばしのような作戦をとられる

様な気がしています。

私は、9月議会の議場での討論を楽しみにしています。

時間があれば、皆さんの傍聴を期待します。

 

 

 


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人生の夏休み

2011-08-13 07:54:34 | 日記

朝ニュース番組を見ていたら、夏休みのコメントを街で集めていました。

その中に、高校3年生の2人組がいて、インタビューを受けていました。

聞いていると、大学のオープンキャンパスに参加してきたとのこと。

広いキャンパス、美味しい学食だったそうで、

「あなたにとって、大学生活とは」の問いかけに、

「人生の夏休み」との答え。

厳しい受験戦争の結果、念願の志望校に入学し、まさに広いキャンパス、

美しい女子学生、親元から独立し、ある程度自由な時間・・・。

そして、自分が学びたいものを学び、自分の将来を夢に描き、それに向かって

努力する。

その時間が約4年間。長いのか、短いのか・・・

今は、終身雇用制度が崩壊しはじめてきてはいますが、やはり、最初の就職が

重要な事に変わりは無いようで、今では、3年生になると就活?がスタートするそうです。(たぶん?)

私も先日、初めて息子の通う大学に行って、学食なるもので昼食を食べてきました。

大学のキャンパスを意味もなく歩いていると、

その、時間がゆっくりと流れているような気がします。

笑顔の絶えない学生を見ていると、まさに「人生の夏休み」なのかな?と思います。

私は、24日から北海道の札幌で開催される「全国高校PTA研究大会」に出かけます。

地図を見ると、駅前には北海道大学の広大な敷地が広がっています。

私がPTA役員をつとめる関高生が目指す、憧れの大学のひとつです。

先週は、関高の1年、2年生が筑波学園都市に出掛け、ILCの施設での研修学習、

筑波大学等の視察に行ってきました。

生徒の反応はとても良かったようです。

大きな夢を描き、向学の志を常に抱いてほしいと思います。

 


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地域協働体に一定の権限を与え、議員の質を上げよう

2011-08-04 08:45:16 | 日記

一関市が目指す協働のまちづくりでは、組織作りとして

「地域協働体」の仕組みをつくり、自治会の再編と新設を掲げています。

その組織の活動の拠点として公民館を想定し、地域の活性化を目指しています。

私の暮らす、狐禅寺には、「狐禅寺振興会」があり、まさに協働推進アクションプラン

にイメージされている組織が既に、昭和の時代から存在し、様々な地域課題を

解決してきました。

特に、防犯協会の活動が盛んで、会長は夏休み前後、冬の通学路の除雪等で、

愛馬にまたがり子供たちの見守り活動を続けています。

 

ただし、しっかりと自治会活動を続けてきた狐禅寺地区にも課題は多く、

地域活動への参加者の減少や、様々な役員の高齢化、多選が続き、

組織が硬直化しています。

私は、今回の協働のまちづくりを進める上で、この地域協働体に一定の権限と

予算を与え、地域の課題は地域で解決する仕組みを作り上げる事が重要だと

思っています。

 

さらに、将来には地域課題解決や、地域代表といった議員の選び方に新たな仕組みを

創りだし、若い世代や政治に真剣に取り組む人たちが政治に参画できる仕組みを

目指すべきと考えます。


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