一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

いつもの夏が、そこにはあった・・・

2020-07-05 18:03:04 | 日記

毎年のように、7月1日はあゆの解禁日で砂鉄川に向かいます。

今年は、議会用務のため1日は川に向かえず、2日の午前中の空いている

時間を見つけて、新渡戸に出かけました。

新渡戸と書くと岩手県の偉人「新渡戸稲造」が思い浮かびますが、砂鉄川の

釣り人では、松見屋商店の付近の川であり、「にわと」という地名です。

いつものように、松見屋商店の親父さんに声をかけおとりあゆを求めたところ、

今年は売り切れで、明日でないと入荷しないとの答え。昨日の鮎釣りの

盛況振りが想像できて嬉しくなる反面、これは困った・・・

松見屋のおかみさんが、「川で誰かに譲ってもらったら・・・」との

話を聞き、早速川へ向かいます。川には、1年振りで会う、地元の方がいます。

兄の同級生の大工さんは、これからということでしたが、川向いを見ると米や肥料で

お世話になっているお得意さんが竿を出していました。早速。川に向かいます。

田んぼの脇に駐車スペースを見つけ置きましたが、農家の方の邪魔にならないか

心配です。「あの田んぼ、どこの田んぼだったべ?」、「ああ、あそこの田んぼは、

伝三郎さん家の田んぼだ」、「車置いてて大丈夫だべか?」、「ああ、大丈夫ダァ」

いつものように交わされるローカルな会話が、嬉しくなります。

砂鉄川は、いつも夏の賑わいでした。兄は、裏の畑で「シャインマスカット」を大切に

育てていました。

少しの間、大変な「新コロナウイルス」の災害を忘れ、あゆと戯れる事ができました。

それでも、川の周りには、田や畑が広がり、畜産を営む農家もあり、兼業農家の皆さんは、

様々な職場で、今回の災害で大きな影響を受けています。

1日も早いこの災害の収束を願わずにいられません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする