「そろそろ見ごろかな?」と、土曜日の朝、早起きして室根と気仙沼の
境にある「徳仙丈山」へ行ってきました。室根山へは何度か出かけましたが、
その隣にある「徳仙丈山」は今回が初めてとなります。大体の位置は、確認
しましたが、我が家の愛車ではナビ設定がうまくいかず、なんとなくその方向に
向かいました。パンフレットや噂を聞く限り、素晴らし場所のようですが、一関
から向かう限りにおいては、看板も少なく、あまり親切ではない気がしました。
昨年、某観光雑誌で「東北の新絶景・・・」というようなタイトルを見つけ、あちこち
出かけました。一関市周辺がなかったような気がしましたが、近いうちにここが
取り上げられてほしいと思いました。
私は、暇があれば様々な観光名所に向かいます。議会においても、インバウンドの
少なさや、一関の素晴らしい観光資源をあらためて再発見しようとして「ディスカバー一関」
を提言していますが、大きな成果は出ていない現状があります。
「旦那さん、はぁはぁ言ってますよ」、「いつもの事ですから」、山頂へ向かう際、すれ違った
ご夫婦と妻の会話です。私には余裕があったのですが、周りはそう見ないようです。
「徳仙丈山」の素晴らしさは、噂通りでした。写真や情報を聞き、ぜひ出かけてほしいと思います。
駐車場から山頂まで、およそ40分とありました。素晴らしいつつじを見ながら山頂を
目指しますが、実にトレッキングに最高の場所だと思いました。
山頂から眺める気仙沼湾は美しく、車で向かうと30分もかかりません。朝早かったため、
時間に余裕があり、新しく出来たという「気仙沼大島大橋」をわたり、実に数十年振りに
大島へ足を伸ばしました。そこでは、岡崎ナンバーの2シーターのベンツのオープンカーで
観光旅行に来ていた古希を迎えたというご夫婦に出会い、フェリーで仙台港に着き、これから
三陸の海岸線を北に向かい。八戸から十和田そして大好きな「平泉」へ行くと聞き、
大変うれしくなりました。
未知なる、限りない魅力を持つ北東北の観光資源が、いつ注目されるのか?、
SNSが重要かな?とふっと思った休日でした。