一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

議員定数等調査特別委員会

2012-06-28 20:13:05 | 日記

先日、3回目となる「議員定数等調査特別委員会」が開催されました。

特に、具体的な話し合いとはなりませんでしたが、7月に開催される

市民と議員の懇談会後、7月後半をめどに委員会を開催する事。

その際には、各会派で取りまとめた案を基に、具体的な協議に入る事が決まりました。

先日の新聞では、奥州市の定数削減が大きな記事となりましたが、

今日の岩手日報によると、花巻市議会も現行の34人から、次回のお選挙では、

24人、26人、28人のいずれかで決着を図るような記事内容でした。

一関市は、現行37人(藤沢町の合併特例による3名を含む)で、このまま

なにも話し合いがなければ34人で次回の選挙が行われるわけですが、

私は個人的に、28名以下が望ましいと考えています。

私の所属する公和会でもまだ、意見の集約はできていませんし、

様々な意見がありますので、私の個人的な考えがそのまま通るとは

思えませんが、私の意見として提案しようと考えています。

会派のそれぞれの綱引きがあり、その後、委員会での決定。

そして、9月議会での議決と進むと思いますが、7月に開催される

「市民と議員の懇談会」での、市民の皆さんの意見が大きな影響を

及ぼすと見ています。

今回は、7月の10日から20日までの間に、市内20か所で開催されます。

是非とも足を運んでいただき、貴重なご意見をいただければと思っています。

 

 

 


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議員活動報告 第6号

2012-06-25 15:42:17 | 日記

議員活動報告第6号が完成しました。

今回は、議員当選後からスタートしたブログの特集号です。

早いもので、このブログでの発信も220回を超えました。

議員の活動を皆さんに周知していただくことは、非常に難しい

と感じていますが、様々な形を模索しながら今後も

議員活動を皆さんに報告していきたいと思っています。

来月、7月9日の週には、市内20か所で、全議員を5班に分けての

議員報告会が始まります。

ぜひ参加して、議員定数のあり方等のご意見をいただければ

幸いです。


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6月議会・一般質問

2012-06-20 07:28:24 | 日記

18日に、行財政改革について、教育行政についての2項目について、一般質問を行いました。

行財政改革については、特にも学校規模の適正化、老朽校舎の改築、体育施設の重点整備、

そして、市が所有する遊休土地の利活用について、主に意見提案を行いました。

主な、私の論点は以下の通りです。

・学校規模の適正化について

学校規模の適正化や学区の問題は、今後地域住民の声を聞く体制を整え、新たな視点で進めるべきと考えます。

5年前の答申を尊重することは当然ですが、その後の少子化のスピードは、我々の想像を超えるものですし、

答申後の平成20年には、岩手県初となる中高一貫校が設置されました。

5年前の答申が古いとは言いませんが、その後起こった大震災の影響や、様々な教育環境の変化を捉え、

一関市全域を一つの学区区域と考え、大きな視点で大胆な議論も必要と考える。

・老朽化されたトイレの水洗化について

市では、水洗化向上策の実施として、「公共下水道の未接続世帯に対する個別訪問を強化し、普及促進を図る。

下水道ふれあい展などでPRを行い、下水道の利便性の周知に努める。」とあります。このような、考え方を市が示しながら、

市民の模範、先頭を行くべき学校施設が、未だに昭和40年代に建築されたトイレのままであるという現実は問題がある。

教育現場は、まさに成長期の子供たちが、多くの時間を過ごす場所であり、生活の基本を学ぶ場所でもあります。

学校のトイレの現状がこういう状態で、水質保全や生活排水に係る水質保全の重要性を教育の場でしっかり教える事はできない。

・小中学校の「一関水泳記録会」の参加について

小学生は、市内から322名出場しているのに対して、中学生の参加人数は2校から、のべで、わずか14名の出場です。

また、小学校の参加状況ですが、参加人数322名の内、一関小学校140名、山目小学校50名、南小学校53名です。

参加生徒の75%がこの3校で占め、その内一関小学校が全体の43%を占めています。旧東磐井地区からは、

2校からわずか8名の参加です。プールの整備状況が素晴らしい、旧東磐井地区の他の学校の参加はありません。

小中学校の陸上記録会(通信陸上)には、全地域から小中ともにまんべんなく多くの児童・生徒が参加しています。

この水泳記録会の参加数ですが、あまりにも偏りが大きい、検討が必要である

・中東北の拠点都市にふさわしい体育施設の整備を

運動公園には、一関市唯一の芝生のサッカー、ラグビー場がありますが、小学生・中学生がほとんど、

利用できないのが現状です。今このサッカーやラグビーの公式大会は、芝生での開催が基本となっています。

芝が、世界標準・スタンダードなのです。盛岡、花巻、北上、奥州市、それぞれが天然芝の競技場を有していますし。

また、人工芝による競技場は他にも県内に点在しています。そのような中で、人口13万人を有する一関市には、

人工芝はもちろん、子供たちが、芝生で競技できる競技場は、運動公園にしかありません。これは、非常に大きな課題です。

天然芝や人工芝で子供たちがサッカーやラグビーをする事は、世界では標準、スタンダードです。

私が体育課から資料提供いただいた体育施設の利用状況を見る限り、改善の余地は十分あると思っています。

例えば、ナイター施設があるにもかかわらず利用がかなり低い施設の見直しなどを進め、

そして、利用状況が地域によってかなり差のある「多目的広場」の改修などにより、

人工芝による競技場の設置実現は困難でない。

・遊休土地の利活用について

私は、土地の価値というのは、その行政の政策で、大きく変わるという事を今回述べたいと思っている。

一関市総合体育館周辺は、私の子供時代、まったく今の繁栄は予想もできない土地でした。

この土地は、国が進める遊水地事業で大きく姿を変えたもので、その価値観は大きく変化しました。

今回質問している、手負い沢の旧衛生処理場跡地は、当時は原野であり、現在そのまま残っていれば、

今では、非常に価値のある土地だと思います。ところが現地は、行政によって30年近くその利用方法も検討されず、

現在はがれき置き場として利用されています。

あの土地から市役所方面を眺めると、発展著しいUドーム周辺の市街地、そして新幹線の向こう側には遠く栗駒山を望む、

素晴らしい景観が広がっています。まさに、市が所有する一等地だと私は思います。

私は、市が長い間、市民のために利用してきた衛生処理場跡地をこのような形でいつまでも放置される事は望ましい事と思えません。

マイナスイメージで資産価値が下がったのであれば、それを消し去るような有効利用をすべきだと思います。


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今日から一関市議会6月議会

2012-06-12 08:10:54 | 日記

今日から6月議会が始まります。

今日は、本会議がありその後、各委員会で請願審査が行われます。

一般質問は、14,15,18日の3日間行われる予定で、

私は、最終日18日の朝一、10:00からと決まりました。

今回の一般質問では、

1、行財政改革について

2、教育行政について

の2項目について質問する予定です。

主な内容としては、

・教育環境の整備と現状

体育施設の現状と活用状況

・職員研修制度

・市が所有する遊休土地の活用

・学校給食の現状と米飯給食の拡充

などについて質問する予定です。

この中では、特に遊休土地の利活用について様々な角度から質問を

行いたいと思っています。

昨年の私の一般質問により、給食センターの建設地が白紙となりました。

教育委員会が、独自の判断により進めた結果が招いた議会の判断だと思っています。

市が、様々な場所を建設候補地とするとき、議会に対して説明する理由の一つが、

その土地の取得価格についてです。

市が所有する土地の価格は変動するものだと思いますが、私ども議員に説明する際は、

その取得価格のみが説明され、その有効な活用策は示されません。

今回の一般質問も、気合が入ります。


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岩手県高P連総会

2012-06-07 07:33:27 | 日記

昨日は、盛岡で開催された岩手県高校PTA連合会の総会に出席してきました。

理事や役員として活動したため、県表彰をいただきました。

大変光栄な事ですが、正直なところ、1年ではなくどうせなら理事として2年間

活動したかったと思っています。

様々な経緯があると思いますが、岩手県高P連の役員は、各地域持ち回りでさらに事務局が

盛岡にあるため、会長職は盛岡一高の会長というような不文律?があるようです。

昨日の総会では、平成27年には、岩手県で高P連の全国大会が開催される事が報告されました。

私は、直前の理事でしたので、岩手県開催の盛岡市での開催が、何の議論もないまま

決定された事に疑問をていしましたが、1万人規模で開かれる大会ですので、

あまり、無謀な議論はしませんでした。

岩手県では、東北大会も私の知る限りでは、毎回盛岡で開催しています。

ノウハウや様々な開催地域の苦労を考えると、盛岡市にお願いするのも一つの

考え方ではありますが、私は、やる気のある地域が積極的に手を挙げる

事も検討すべきと思っています。

実は、そういう議論も現在の各地域役員持ち回り制のもとでは進みません。

私の理事の任期は1年でしたし、今年は、また違う県南の学校の会長が

任期1年で務めます。

初めて、県P連の理事になりますと、その仕組みを理解するのみで1年は、経過

してしまいます。

私のように、第3回の理事会で発言したとしても、その理事会は最終のものであり、

次の理事さんに多くの思いは伝わりません。

まあ、いろいろ思いはありますが、各地域のすばらしい会長さんや役員さんと

知り合えた事はとてもよい事でした。

県P連会長の松尾さんから、素敵な色紙をいただきました。

松尾会長は、がみがみうるさい奥さんを想像しながら書いたなどと言っていましたが、

我が家では、夫婦二人で、ガミガミ・・・

反省しながら、しみじみと眺めます。


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