一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

一関市は、隣接市町村に対して10億円規模の大規模な財政支援を行うことを検討しよう

2011-03-30 20:15:16 | 日記

一関市は、陸前高田市、気仙沼市とそれぞれ

国道343号線、国道284号線でつながっています。

特に陸前高田市は、大東町と気仙沼市は、室根、千厩町と

昔から隣接町村として深いつながりがあり、その関係を大切にしてきました。

今回の大震災による2つの市の被害状況は甚大です。

一関市として何ができるのか、いろいろ考えます。

多くの市民の皆さんからも、何かお手伝いをしたいと意見が寄せられます。

非常に、難しくて実現は難しいかもしれませんが、

私は、隣接する沿岸地区の市に対して、一関市として

10億円規模の大規模な財政支援を検討すべきと考えています。

3月議会で、議決された一関市の23年度予算額は約600億円です。

藤沢町との合併により、人口、財政規模はさらに大きくなります。

一関市は、決して裕福な市ではありませんが、戦後の2度の大水害から復興した

歴史があります。

そして、自然災害に対するおそれも準備もしっかりあります。

100年に一度とも千年に一度とも言われる、大水害に対して、一関市は復興を目指す

沿岸市町村に対して、大規模な財政支援を検討すべきと考えます。

 


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被災地の小学校へランドセル、上履き、その他を届けよう

2011-03-29 17:53:15 | 日記

友人の山目中学校PTA会長の小岩邦弘君よりメールをいただきました。

内容は、以下の通りです。

今回の震災支援について、私のところに小学校の卒業生のPTA会員の複数の方より「ランドセル等使わなくなった学用品等を寄付したいが如何すれば良いか?」等の相談が寄せられており、また、知人を通じて被災地のある小学校の教員からは、「ランドセル・中学生用のスクールザック・算数セット・粘土等等の学用品が、流され出来るだけ多くの寄付をお願いしたい。」との連絡が入っています。

 各学校PTA単位で寄付しても良いのでしょうが、被災地の学校は何処も同じと思います。

 このような時こそ、県PTA連合会が事務局となり、被災地の学校に必要なものを届けるシステムを直ちに立ち上げ、県内各学校PTAに支援を呼びかけるべきではないかと思いメールしました。

 素早い対応をお願い致します。』

  

県Pからのメールの回答は、

  

一関市立山目中学校PTA

 会 長  小 岩 邦 弘 様

  早速の提言ありがとうございました。電話でお話しできなかったので、メールします。

 義援物資の調達、搬送についての県事務局の対応は難しいとの判断から県教委に相談したところ、県としては

義援金・義援物資については保健福祉部に窓口を一元化しているということでしたので、義援金については市町

村PTA連合会の事務局にお願いいたしました。

 岩和様のメールにあった通り、ランドセル・算数セット・リコーダー等についての必要性と緊急性を察しましたので

対応のシステムについては市町村PTA連合会のお力をお借りすることといたしました。先ほど岩手県教職員組合

の砂金書記長からもご意見をいただきました。書記長からの電話があるかもしれません。

 おって、各市町村PTA連合会事務局から単位PTA事務局に連絡が入ると思いますのでよろしくお願いいたし

ます。

 貴重なご意見に勇気をいただきました。感謝申し上げます。

 ΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩ
社団法人岩手県PTA連合会事務局
 岡 田 安 生
〒020-0196
岩手県盛岡市みたけ三丁目38-20
岩手県青少年会館内
℡019-641-6444
/fax019-641-6453
mail:pta2@iwate-pta.or.jp
ΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩ

との事で、早速支援物資を一関市大町のポイントワンで受付を始めました。

これから、その段取りが進むと思いますが、是非とも皆さんの協力をお願いします。

特に、鉛筆や鉛筆削りを始めとした文具を必要としているようです。

 


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燃料供給はいつ回復するのか・・・

2011-03-28 19:14:01 | 日記

 

私用で、秋田市に行ってきました。

写真は、秋田のガソリンスタンドの様子です。

ほとんど給油待ちは無く、全く震災の影響は見えませんでした。

街中や秋田大学構内は、外からみる限り平常に見えましたし、

秋田港にある大きなコンビナートをはじめとした工業団地は大きな煙を

あげていました。大きな工場に書かれた、大手企業のその看板を見て、

日本の大企業の力の大きさを実感し、、そう、遠くないうちに

東北の経済、日本の経済は、復活するものと思いました。

 

大型スーパーや大型電気店、パチンコ店は普通に営業していました。

パチンコ店の駐車場が満員なのには、被災地として少し寂しい思いがしました・・・。

 

ただ、多くの大型店では、震災の影響で、電気をおとしているため、店内は暗く、食料品を

中心に品薄となっていましたが、買占めのような感じは全くありませんでした。

ただし、コンビニはこちらと同じで品薄でした。

そして、こちらでは、未だに手に入りにくいカセットコンロのボンベが山積みで売っていたのが

印象に残りました。

また、レストラン街は普通に混みあっていましたし、高速道路を走るトラックの台数の

多さが、物流の復活を感じました。

 


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支援活動について

2011-03-26 06:08:15 | 日記

今回の想像もできないような震災に対して、多くの市民の皆さんから

何かの形でお手伝いをしたい、義援金を寄付したい、物資を届けたい・・

が、どのようにしたら良いのかと多く問い合わせがあります。

私は、基本的に一関市の災害対策本部に問い合わせるように

お願いしていますが、もっと違う形で、困っている人たちの力に

なりたいと考えている人が多いと感じています。

その気持ちは、とても貴重だと思いますし、何かしたいという気持ちも

とても被災者にはうれしいものだと思います。

それでも、

実際、陸前高田市などでは、あれだけの市役所の被害であれば、

災害にあたって、市(行政)が果たすべき役割を行う事が困難で、

非常時の行政機能をコントロールする事は大変だと思っています。

やみくもに現地入りしてもボランティア活動は、うまくいかないと思いますし、

受け入れるほうも大変だと思います。

 

今回、民間の力で、ボランティア活動を続けている、

一関市のとなり「くりこま自然学校」の佐々木校長先生のブログをご紹介します。

参考になればと思います。

「くりこま高原自然学校」

 

写真は、大原を抜けて高田に入る際、通行する気仙川にかかる橋と平行に走る

大船渡線の鉄橋の様子です。

鉄橋が跡形も無く消えてしまいました。

大船渡線の現状は厳しく、これから迎える新学期を前に、一日も早い復旧が望まれます。

 

また、燃料に関しての問い合わせも非常に多くあります。

私は、以前は燃料の販売もしていましたが、現在は残念ながらガソリン関係の

燃料販売はしておりませんので、詳しい事情はわかりませんが、

徐々に改善されてきているものと感じています。

多くの皆さんは、月に1度か2度の給油で間に合う場合がほとんどだと思いますので、

ある程度の車の給油が済めば、落ち着くものと考えています。

それでも、昨日狐禅寺から大町を抜けて、厳美方面まで向かった際の

給油待ちの車の渋滞には困りました。

 

 


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沿岸被災地の現状

2011-03-25 07:39:38 | 日記

高田に自宅のある高校の友人から、議員自ら被災地の現状を

見て下さいと言われました。議員それぞれは、様々な形でボランティア

活動を通して支援活動を続けていますが、今回、会派として、

燃料の確保ができた事から沿岸3市に現地入りしました。

津波被害の甚大さは、言葉では言い尽くせません。

惨状が目に焼きついています。

公和会として、陸前高田市、気仙沼市の災害対策本部に寄りましたが、

高田市長の気力に頭が下がります。

何を支援すればいいのか、どのように街を復興するのか、

全く先は見えないと思いました。

様々な形で、自治会や民間団体による支援活動は行われています。

また、隣接市として一関市もできるだけの支援はしています。

ただ、あの被災地を目にしたとき、一日も早い国による再興計画が求められると思いました。

過去に経験した事の無いこれだけの被害の復興は、国の力で行うよりないと思います。

港湾や公共施設の再興は、行えると思います。

問題は、すべてを津波にすべて破壊された一般市民の皆さんの財産、

その生活をどのようにしていくかだと思います。

 


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