コロナウイルス問題が長期化して、いまだ出口が見えない中、議会としても
様々な市政課題に対応していかなければなりません。先般、「議会改革」の
一環で一関市議会ではタブレットを導入しました。幸いにも岩手県では、
未だ感染者ゼロという状況ですが、今後この問題が市議会に影響を及ぼした
際には、WEB会議を行う必要性が生じてくると思っています。
そのような中、以前紹介したバイオトイレ「エコ丸くん」の設置に関して、
平泉町長と懇談を行い、世界遺産平泉の地に最新式のバイオトイレの試作機を
置くことを約束しましたが、今回のウイルス問題により町長と「エコまるくん」
を開発した鳴滝社長との懇談が延期され、現状では平泉町に来ることが難しい
ため、今回「ZOOM」を利用したWEB会議を開催しました。
今日は、「エコまるくん」が新たに、国が進める国土強靭化政策に対して、
「レジリエンスジャパン推進協議会」からそのバイオトイレの有効性が認められ、
その取り組み状況の説明もありました。
WEB会議は、慣れないと違和感もありますが、インターネット環境とパソコンが
あれば直ちに可能ですから、今後の新しい取り組みとして定着すると思いました。
夏をめどに、世界遺産平泉の地に最新式のバイオトイレ「エコまるくん」が登場
する予定です。
SDGs No6への挑戦でもある「安全な水とトイレを世界中に」の取り組みが、
東北・平泉の地から発信されます。