新年のご挨拶をして、あっという間に2ヶ月が過ぎ「3月通常会議」がスタートしました。
今年は、新型コロナ5類以降後の新年という事もあり、多くの行事が開催され大変忙しい
年のスタートとなりました。あらためて、カレンダーをチェックしてみると1月で予定の入って
いないのは1日だけ、2月も5日だけという多忙な2ヶ月でした。コロナも収束とは言えず、
さらにインフルエンザの流行もあり、かなり神経を使う1年のスタートでした。
また、1月には市長を団長として、商工会議所会頭、一関高専校長、とともに、副団長として
「ベトナム」を訪問し、ハノイ、ホアビン、クイニョン、ホーチミンとかなり強行日程で
ベトナムを南から北まで駆け足のように訪問してきました。ハノイ電気短期大学と一関高専
との連携協定、クイニョン市表敬訪問、一関市に本社を有するアーアール研究所のベトナム
工場、LIXILベトナム工場視察、そして、在ベトナム藤沢会との交流会など、非常に中身と
意義のある訪問となりました。
写真をアップしてみると、本市にとって重要な訪問であったと思います。
そして、2月20日から「2月通常会議」がスタートしました。2月通常会議は、予算議会
であり、例年「予算特別委員会」を設置して、新年度予算の精査を行うため、日程も長く予定
します。そのような中、新聞等で大きく報道された「白い農地」問題が、市政においての大きな
課題となる中、市議会として「農地現状変更等に関する調査特別委員会」を設置する事に
なりました。この問題は、非常に重要であり慎重な調査が必要と思っております。
今年の冬は、温かく雪の少ない日が続きましたが、3月に入り少し寒い日が続いています。
今日からは、予算審査特別委員会の分科会がスタートしました。通常会議の最初に、
市長の施政方針演説がありましたが、人口減少に対する予算措置が重要な議論の中身となります。
15年前に議員に立候補しましたが、わかっていた事とはいえ、この10年の人口減少のスピード
が想像以上であり、私もこの問題に真摯に向き合うとともに、多くの声を聞きながら、
市の施策を精査していきたいと思っています。