一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

恐山、講演(南 直哉院代)聞いてから行けば良かった・・・

2015-07-04 12:58:51 | 日記

7月2日、3日と東北地区高等学校PTA連合会「青森大会」が開催されました。

 

高校PTAの役員は、一高で4年間、現在二高で2年目とかれこれ6年目となります。

高校PTAは、小中と違い大きな負担感?がないため、いつも人との出会いを楽しみながら

続けています。昨年は、二高の女性副校長先生と大館に行き、今年は、佐々木校長先生と

さらに遠い、青森まで出かけてきました。高校の校長先生や副校長先生は多忙であり、

なかなか話をしたくても難しいのが現実です。このような機会は、現職の校長先生と

教育問題について意見を交わす絶好の機会となります。

一関市の花泉高校の今後が心配な時でありますが、佐々木校長先生は、さらに生徒数の

現実が厳しい、大迫の出身だそうです。大迫や遠野は、交通の便が良くなったため、

進学やスポーツ優先で、花巻や北上の高校に通うのかもしれません。高校再編は、

県内全体の非常に大きな課題となっています。

 

ところで、PTA研究大会の目玉といえば、お昼のお弁当と記念講演です。

いや、、地元高校生の工夫を凝らしたアトラクションも素晴らしいのです。

 

ところで、その講演ですが、今年の演題は「魂のゆくえ」そして講師は、南 直哉氏と

あります。知識のない私は、今回はあまり期待しないままその時をむかえました。

物静かな風貌とその佇まいが、演題とともに難しい話と静かな語り口を想像させます。

ところが、最初の言葉を聞いた時から、会場は笑いに包まれます。扇子を片手に

講談師を思わせる軽妙な語り口に会場の皆さんは、その話に引き込まれました。

難しいと思われる、「魂」、そして、人の命の話を聴かせてくれます。

私がいだいていた僧侶のイメージが全く変わってしまいました。

恐山とイタコの関係、幽霊とテレビ局とイタコの漫談のような実話・・・

実に有意義な時間を過ごさせていただきました。

南 直哉氏は、数多くの本を出していますし、およそ禅僧らしからぬタイトルの

「恐山あれこれ日記」というタイトルのブログがあります。興味のある方は、ご覧下さい。

 

昨年、妻と下北半島を巡り、恐山にも寄ってきました。

あらためて、「講演聞いてから行けばよかった」・・・となります。

機会があれば、あらためて「魂のゆくえ」の講演を思い、親と子の関係を関係を

思い、愛する人を失う悲しみをみつめ、「恐山」に出かけたいと思いました。

 

 

 

 


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