一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

農政の大転換?戸別所得補償制度

2010-01-27 21:19:38 | 日記
国会論戦が始まりましたが、常に国会では議論に入る以前の論戦が激しく応酬され、少し違和感を感じます。
先日市議会では、新しい農業政策の柱「戸別所得補償制度」の説明会がありました。昨年まで自民党が進めてきた、農地の集約や担い手育成、農事組合の育成などの政策はどこにいったのか・・・?、政権交代の影響の大きさを強く感じます。
今日は(1月27日)、水田農業推進協議会の総会がありました。しっかりと減反をして、1万5千円をいただき、さらに耕作放棄地を無くすために、様々な転作を勧め、大きな補助金で守ろうとしています。
今日の協議会では、米の関税は778%で驚くべき数字である。競争力を付けるためにも農地の集約を進め、水田の整備を進めるべきであるという意見もありましたが、私は、米の値段を10分の1にする必要は無いと思っていますし、今の価格が高いと感じる消費者は少ないと思っています。
世界中で食糧不足が深刻な問題となっている今こそ、日本の稲作農家を支えてきた中山間地で耕作する農家を守り、過疎を止めるための政策をつくりあげる事が重要と思います。
一関市は、中山間地の多い地域です。国の政策が絶対といえる農業政策ですが、市としても何かできる事があるはずです。市民(農家)と行政の協働がここでもクローズアップされるはずです。

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狐禅寺振興会・放談会

2010-01-19 21:46:35 | 日記
17日、私の地元の公民館で新春恒例の「放談会」が開かれました。勝部市長が約1時間にわたり、講演をされましたが、放談会の大きな文字を見ながら、リラックスされて話されていました。
狐禅寺地区のような地域コミュニティーを大切にして、地域で人材を育て、貴重な人財としていく事が重要である事、行政と地域が一体となって企業誘致を行なっていきたい。
そして、先日スタートした、協働推進アクションプラン検討委員会の委員数65人、そしてその内、実に公募が16人いる事に触れ、非常に大きな期待感を持っている事を自治会組織である「狐禅寺振興会」の皆さんに熱く話されました。
また、昨年10月就任以来様々な会合に参加した中で、大東町猿沢で10年振りに復活し行なわれた「猿沢秋祭り」に触れ、高齢化や過疎化で事業を止めることは簡単だが、高齢化、過疎化が進む地域で秋祭りが復活された事は非常に意義深い、そして、親子3代での「峠山伏神楽」を見て、非常に楽しい時間を過ごす事ができたと話していました。
私も実行委員の一人として参加しましたが、高齢化が進む中、新しい地域づくりを行い、魅力ある町は、そこに住む皆さんの協力でできる事を強く感じました。
協働推進アクションプランが、新しい委員を加えその行動計画を策定しようとしていますが、これは、私たちの住む一関市の将来のあり方を市民と行政が真剣に考える事のできる、非常に重要な委員会だと思っています。
そこで、検討された意見は、まさに市民と行政の合作であり、市長そして議会も無視する事のできないものになると考えています。
市民が同じ市民の行政職員と共に作る最初の条例になる可能性も秘めています。非常に今後の成果が楽しみです。

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一関市の目指す「協働」

2010-01-09 07:30:49 | 日記
勝部市長は、年頭の訓示で「市民主役の協働を定着させたい。明確な課題を持って取り組んでほしい」と職員に期待をしました。
そのような中、一関市の「協働推進アクションプラン」の後期の委員会が、1月13日にスタートします。6月から開催された前期の委員会では、協働についてグループ討議を中心に「一関の協働」を考えてきました。
そして、いよいよ1月から勝部市長の報告した内容をもとに、前回委員を含む65名という形で、実質的な行動計画の策定に入ります。特筆すべきは、市民代表38名中公募委員が16名いる事です。少しずつですが、目に見えにくい「協働」の意識が市民に芽生え始めているのかもしれません。
今回の検討委員会について、私は、その重要性から、12月議会の一般質問で市長の考えを質しました。その中で、勝部市長は、「協働は急ぎ進めてもうまくいくものではないが、いつまでも待ってはいられない、形をつくっていきたい」との答弁を行ないました。今回の委員会のまとめが重要になる事は間違いありません。私は、1市民の公募として前委員会よりこの委員会に参加していますが、議員としてはもちろんですが、市民としてこの委員会の成功を願い、努力したいと思っています。

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新しい年に向けて

2010-01-04 07:10:33 | 日記
新年明けましておめでとうございます。今年は事情があり、家族恒例の平泉への初詣はできませんでしたが、新たな気持ちを抱き、新しい年を迎えることができました。
今朝(1月4日)の読売新聞のトップニュースは、「ネット選挙運動 解禁」です。詳しい内容はまだわかりませんが、新聞によると選挙中のホームページの更新や電子メール使用も可能となるようです。さらに、戸別訪問解禁は、夏の参院選の公約にするようです。初めて市議選を経験して感じた事は、私の市政に対する思いや公約、考え方が一関市の有権者のどの位の人数に届いているか?という不安ともどかしさでした。基本的に、メールやホームページの更新には基本料金以外はお金がかかりませんので、「お金をかけない選挙」を目指す私にとってはうれしい事です。多くの市政課題をメールや書き込みで意見交換したいという思いはありますが、まだ様々な問題があり難しいところがあります。
まず、手始めに私の趣味のホームページ(ガーデニングと砂鉄川)の利用を検討してみたいと思っています。

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