議員活動報告が終了しました。普段の議員活動においても、様々なご意見を
いただきますが、報告会においては、複数の方々の意見交換を行いながらの
指摘となりますので、非常に内容の濃いものとなります。
今回は、弥栄、狐禅寺、なのはなプラザの各市民センターでの報告会となりました。
概ね3会場で60人ほどの皆さんにご参加いただきました。
基本的なスタイルとして、会報誌に報告会の案内をはさみ、地域の皆さんに
お知らせしていますが、なかなか周知されない事は課題です。
報告会では、様々なご意見をいただきましたが、特にも、弥栄、狐禅寺に
おいては、今の市政の最も大きな課題である「エネルギー回収型一般廃棄物処理施設」の
建設問題に質問意見が集中しました。
この問題は、非常に複雑化しており、狐禅寺地域でも意見が二分しています。
「覚書」を前提とした賛否があることは当然の事として、市の説明を聞き、
地域としての意見交換が冷静に行われることを期待しています。
一関市民センター「なのはなプラザ」での報告会は、議員になって初めての
中心市街地である大町での開催となりましたが、大町、地主町に後援会
役員がいないこともあり、参加者の少ない報告会となりました。
それでも、内容的には非常に濃いものであり、市政のど真ん中の議論などもあり、
非常に刺激を受けました。また、今回は会場がすべて市民センターということもあり、
指定管理者制度そのものに対する質疑・意見もあり、今後の各協働体の運営状況を
しっかり見ていきたいと思います。
そのような中、昨日は今年度新たに指定管理を受け新しくスタートした
「滝沢地域振興協議会」の総会にお招きいただきいただき、役員の皆さんと
楽しく意見交換を行ってきました。私の公約の一つが、「協働のまちづくりの推進」
であり、1期目の大きな目標が、「地域の声をしっかり行政に届ける公民館単位の
地域組織の制度設定」でした。私の目指していたものと方向は同じに進んでいますが、
その中身にはまだまだ議論が必要だと思っています。特にも指定管理への移行は、
慎重に進め、今後課題があれば大きな見直しも必要になってくると思っています。