一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

「TPPはビートルズ」…、そして送別会へ

2012-03-25 09:30:22 | 日記

息子や娘、そして私がお世話になった恩師の送別会に出席しました。

同じ日に、一関一高と桜町中学校の送別会が重なり、忙しい日となりました。

一関一高では、実に26人が人事異動となり、転・退職者の挨拶だけで、2時間ほど

かかりました。時間はかかりましたが、それぞれの先生の思いが伝わり、胸が熱くなりました。

その後、中学校の送別会に出掛けましたが、3人の子供たちがお世話になった音楽の先生が

移動となりました。

合唱コンクールで、県大会、東北大会、そして全国大会へ駆けのぼり、

四国・高松へ・・・、そこで、金賞を受賞した時の感動は、忘れる事ができません。

その先生が、合唱活動の無い学校へ転勤されると聞き、岩手県・一関教委の人事異動に

疑問を感じるのは、私だけではありません・・・。

 

合唱や音楽の先生の移動について書いていると、次のニュースが目にとまりました。

首相「TPPはビートルズ」・参加の意義、独自解釈で説明

今日は、ここでコメントはしませんが、私が子供時代ですから、40年以上前のグループが

未だに、ニュースの大見出しとなる事に興味を持ちました。

私は、特別ビートルズの大ファンではありませんが、18、と19歳になる息子の部屋から、

最近ビートルズの名曲が流れてきます。

春休みを利用して、ロサンゼルスに行っている息子は、

フェイスブックに、上の写真をアップしてきました。

ビートルズは、親子で楽しめるとても素敵な洋楽(今はこう言わない?)です。

 


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国際バカロレア認定校を一関に

2012-03-19 06:23:36 | 日記

私が3月議会で一般質問した、一関市学術研究都市構想の質問で

取り上げた「国際バカロレア認定校を一関市へ」の質問内容と同様の記事が

今日の読売新聞1面で大きく報道されました。

私の一般質問は、以下の通りです。

最初に「一関市学術都市構想」について質問します。

後期基本計画には、「一関市学術都市構想」に基づく国際的な学術研究都市の構想に向けた調査研究を推進しますとあります。

今年の文部科学省の概算要求・要望のポイントには、

「世界に飛躍する人材の育成」として、

・グローバル人材育成推進のための初等中等教育の充実等として、15億円の予算が組まれています。その内容は、「高校生の海外留学・外国人高校生の招致を促進するとともに、英語力の検証と指導改善を図るための英語力等外国語能力強化地域の形成や国際バカロレアの趣旨を踏まえた教育を推進する」とあります。

これは、具体的に言うと、「国際バカロレアの趣旨を踏まえた教育の推進」事業を盛り込み、日本の高校で認定校を増やすための指定の取り組みをスタートさせる事です。12年度には、10校程度の研究校を指定する予定です。と解説されています。

また、将来的には、同様の形の指定教育機関を200校程度まで増やす事も検討されています。

この国際バカロレアですが、この認定校となり、高校生を対象としたDP(ディプロマ資格プログラム)を履修し、国際バカロレア統一試験に合格することにより、ディプロマ資格が授与されます。

ハーバード大学、エール大学、ケンブリッジ大学など、世界トップクラスの大学をはじめ、海外の多くの大学がこのディプロマ資格を入学許可、あるいは進学許可として認定しています。

この、世界のトップレベルの学生が取得するDPの資格を取ることが可能となる国際バカロレア認定校を一関の高校に指定していただく事を検討してはいかがでしょうか?

その理由ですが、

ILCにより見込まれる効果として、世界の研究者が暮らす都市の形成として、3千人を超える研究者とその家族の居住がうまれる事が想定されています。もちろん、世界トップレベルの研究者ですから、その子供達の教育環境を整える事は必要不可欠となります。

また、これは、単にILCの誘致の目玉になるだけでなく、一関市が目指す、学術研究都市の核となりえます。

受け入れる準備も必要ですが、一関一高PTAでは、筑波のILC研究施設への20名程度の生徒派遣を23年度に続き、24年度も実施予定ですし、23年度には、PTA役員と副校長・事務局がこの国際IB(インターナショナル・バカロレア)認定校となった、玉川学園を視察しています。

 

一関市は、「教育立市」を標榜し、国立工業専門学校、岩手県初の中高一貫校を有す、岩手県トップクラスの教育の町です。ここで、さらに、ILC誘致を核として「学術研究都市」を目指すためにも、この国際バカロディア認定校誘致に関して検討してみてはどうでしょうか?


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日本の現状をみんなで考えよう

2012-03-14 07:53:45 | 日記

以前、アグネスチャンの講演を、高校生と一緒に聞きました。

その時の言葉で記憶に強く残っているのは、世界中の子供たちの悲惨な現状を

語りながら、アグネスチャンが、

「日本人に生まれただけで、世界の人たちと競い、学ぶ時、すでに80%のアドバンテージ

があります・・・・。」

と語った事が忘れられません。

わかりきった事かもしれませんが、隣国のニュースを見る度その思いを強くします。

そんな素晴らしい国、その日本の政治が混沌としています。

一丸となって復興に努力しなければなりません。

 

そんな事を考えながら、

昨日は、久しぶりにグループホームに入所している父の顔を見に寄りました。

父は、大正11年生まれですからもうすぐ90歳となります。

話題?のTVドラマ「運命の人」の原作を読みながら、沖縄戦線の悲惨さについて

考えさせられました。また、数年前、「硫黄島からの手紙」という映画を見て、その食糧難の

シーンに大きな衝撃を受けました。

多分、父も戦時中は、南方(東南アジア)に渡り終戦を迎えた人ですから、同じような

苦労をしたのかもしれません。

沖縄の基地問題、がれきの処理問題・・・

そして、放射能除染問題・・・大きな課題が目の前にあります。

国民として真剣に考えなければならない問題だと思っています。

福島の民家の除染は、1件1件、手作業で除染を進めていました。

気の遠くなるような作業が続きます。

一関市には、「近助」と大きく書かれたポスターが貼ってあります。

狭い日本ですが、その意識感覚は広い日本です。

一人一人、家族、近隣、・・・みんなで知恵を出し、考えなければなりません。


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福島除染・宮城(亘理処理区)がれき処理最前線を視察

2012-03-10 07:58:42 | 日記

昨日(9日)宮城県・亘理に建設中の「災害廃棄物処理業務」を行う、

亘理処理区の施設見学、午後移動して、福島市の除染現場(民家)の視察を

してきました。

亘理処理区では、現在建設中の処理施設について、主に放射能対策について

くわしく説明を受けました。

集合写真後方にあるのが、焼却施設で現在3基目を建設中でした。

1基(20~30億?)の焼却施設を5基建設するそうです。

最も、気になる放射性物質の大気中への放出についてですが、

写真後方の左側四角い「バグフィルター」の高性能に驚きます。

説明によると、

「ダイオキシン対策等のため、焼却施設には、排ガス中の微粒子の

灰を除去する高性能の排ガス処理装置(バグフィルター)が備わって

います。これにより、放射性セシウムをほぼ100%除去でき、大気中

への放射性セシウムの放出を防ぎます。」

とあります。

また、このフィルターの耐用年数は約2年程度だそうですが、

この現場では、約1年で更新する予定だそうです。

この焼却施設の高さは、4階建てのビル程度の高さがあり、そこからは、

津波被害の甚大さが一望できます。

伊達正宗が、植え整備されたと言われている「松ヶ崎防風林」は、

見事なまでに失われ、見渡す限り砂浜が伸びています。

そこに、現在処理施設が建設されています。


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鈴木宗男氏街頭演説に遭遇

2012-03-04 06:49:38 | 日記

所用があり、東京に来ました。

日頃の運動不足を反省しながら、時間に余裕がありましたので、

東京駅から有楽町を歩き、銀ぶら(今でもこういう言葉はあるのか?)を楽しみ、

そのまま、築地に足を伸ばしました。

若い頃は、電車を多用したため、築地、東京、銀座、日比谷はそれぞれ違う街と

認識していましたが、街のつながりを知り、今は歩く事が多くなりました。

皇居側から眺める丸の内周辺は、私の好きな眺めです。

銀座では、原発反対派のデモ行進が続き、大きな声で叫ぶ、

女性先導者の大きな声だけが印象に残りました。

散歩の途中、新党大地の鈴木宗男さんが、街頭演説をしていました。

波瀾万丈の政治家だと思いますが、初めて生で見ましたが、

ごく普通の方のように感じられました。

ただ、信念を持ち、北方領土問題を語る口調に耳を傾ける

時間が短く感じられました。

街頭演説を見ると、わくわくします。


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