一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

学校図書館の充実を

2011-12-02 08:05:31 | 日記

昨日一般質問を行いました。

勝部市長に、総合計画後期基本計画策定に向けての市長の

考えとどのような一関市を目指すのか聞き、意見提案を行いました。

特に重点として取り上げたのは、

・協働のまちづくりで、指定者管理(まだ具体的には言っていないが)

制度に向けた大きな改革がなされようとしているが、その対応は

どうなっているか、について

「協働推進アクションプラン」の概要版が全世帯に配られました。

私は、力強く前進しているのだと受け止めています。

また、今年度には機構改革が行われ、協働のまちづくりに関しては、

計画策定の段階から、具体的な事業の推進及び実践の段階に移行したという事で、

市民環境部へ移管されました。

6月議会では、この問題に関して、時間の関係で聞けなかった部分について伺いますが、

この協働推進アクションプラン(概要版)で重要な点は、地域協働体の組織づくりと

「一関市協働推進会議」の設置であると私は考えています。・・・

が、大事な回答をいただけませんでしたので、あらためて伺いますが、

このアクションプランによりますと「地域協働体は公民館を活動拠点とし、

管理運営を行う、行政は地域協働体が管理運営する公民館の管理費用を負担、

協働のまちづくりに必要な費用を支援する」とあります。

あらためて、この場で伺いますが、これは非常に大きな改革です。

これを進めていくためには、公民館を所管する教育委員会との協議が

絶対条件であると思いますが、これまでにどのような協議が行われてきたのか、

その会議について伺います。」

また、浄化槽問題については、あらためて記事にしますが、

多くの時間をこの問題に使いました。

教育問題では、学校図書館問題について取り上げました。

「今年度、読書普及員の配置、学校図書費の今までにない増額により、

学校図書館館の現場は、大きく良い方向に変わったと私は見ています。

片山総務大臣が進めた「住民生活に光をそそぐ交付金」は、一関市に

とって非常にタイムリーな政策であった事もありますが、この変化の機会を捉え、

学校図書館の整備充実に力を入れるべきと考えます。

そこで質問ですが、私は先日旧東磐井郡の図書館と旧西磐井郡の

学校図書館を数校視察してきました。

一番目につく違いは、図書館運営システムの導入のあるなしです。

システムの導入がされている、旧東磐井郡の学校では、本の管理が

コンピューターで行われ、貸し出しの多い本、よく読まれている本、

様々な情報を簡単に引き出す事ができます。

それに反して、旧西磐井郡の学校図書館では、未だに手作業の管理が

行われており、貸し出された本を基に戻す作業でさえ手間取っています。

 また、読書普及員さんに話を伺うと本の貸し出し数や

 人気のある本のデータを知りたいが、それをまとめる事は非常に

大変である事や蔵書の管理が難しい話を伺いました。

 旧東磐井郡の学校図書館に導入されているシステムを一日も早く、

 旧西磐井郡地区の学校図書館に導入すべきであると思います」

また、学校図書館のリフォームに関しても意見提案を行いました

大東町の沖田小学校へ行ってきました。

素晴らしい学習環境に非常にうれしくなりました。

玄関を入ると中庭に面した図書館、学校の中央に配置されています。

さらに、学校内のところどころに設けられた読書スペース。

それを支援するボランティア体制。

先日歯科医の不在が指摘された地域ですが、小学校を中心に地域は

様々な取り組みを行っているのかなと感じました。

ところで、それに対して、残念ながら古い建築の学校は、

図書館の配置やスペースが非常に窮屈ですし、読書スペースが

不足している所も多くあります。

 そこで提案ですが、特に古い学校を中心に、学校図書館のリフォームを

してみてはどうでしょうか?

これは、一律にどの学校もやってくださいと言っているのではありません。

校舎が古く、図書館の状態が良くない学校を中心に大きな予算を

かけなくて結構ですから、新しい視点で学校図書館をリフォームする事をお願いしたい」


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