katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

カルビ、みどりの親子教室・・・おやっ?全員集合かい・・・

2016-04-11 06:39:41 | モザイク教室
今日は午後からカルビとみどりの親子教室なんだけれど、午前中に先日のくじらと同じで日本観賞魚フェアに行くらしく、でもどうやら上のお姉ちゃんも一緒に来るらしく、それじゃ私もお教室一緒に行こうかな?・・・・って事になったらしく、3人で来る事になったのね。

そんな訳で、午前中は池の掃除をする事にしたのね。何せ20日頃には産卵するとして、そうなるとすでに汚れているから悪条件になっちゃうから、その前にやっとかないと・・・・ここんとこ急に暖かくなったし、当然餌の食いも良いし・・・水の汚れが早いのね。

そんなこんな中、3人が来て・・・スタート。それじゃお姉ちゃんから。昔は何回か来てて、いつしか彼氏が出来て遠のいちゃったんだけれど、イベントがあったりすると、彼氏と一緒に来てくれて・・・・差し入れなんか貰っちゃったりもするのね。今日もお菓子を焼いて来てくれて・・・。

あらまっ、有難うねってな事で、始めるに当たって、確かに記憶に自分の名前が入っている字の作品が途中だった事は覚えていたんだけれど、実際見たら・・・・えっ、これは・・・思い出したのね。リサイクルショップで見つけた本のような下地で、箱になっているもの・・・・。

かなりしっかりしていて、たまたま見つけたんだけれど、それを使っていたんだぁ・・・・これは終わらせよう・・・良い下地だわっ。こんなのそうそう見つけられないもの・・・・。ただしばらくこんなしっかり作る事をしていないし・・・でもイベントではやってくれているし・・・・。

つまり軽く気楽に遊べるモザイクは何度もやってても、こんなしっかりした時間やるモザイクはご無沙汰って話。でもね、しばらく振りに見たけれど、ピンセットの使い方やボンドの付け方がとてもスマートなのね。それだけを見ると、器用な人なんだろうな・・・って事が伺えるのね。手際が良いのね。

ただ、カルビの時も思ったんだけれど、運動系の人なのね・・・手際が良いとも言えるんだけれど、言い方を変えると瞬時に終える・・・迷いが無いように見えるのね。勿論、聞けば悩んでいるし、考えていると言うだろうけど・・・。

例えば運動系の人はほんの一瞬で判断をする・・・って感のような事が多かったりするのね。ひらめきみたいなね。これは失敗もあれば成功もある。
当たればすぐに点に結びつき、失敗は逆にピンチを生む。ただそれは一瞬で入れ替わったりもする。こんな駆け引きのようなものに慣れている人と、

じっくり座って常に落ち着き、考えて考えて1手を打つ・・・しかも相手は自分なんで、敵の隙を付くでは無く、今の自分と最初の1手を打った自分と向き合い折り合いを付けて行く・・何てもんで、こうした全く違うものと考えるのね。

ただこの違いを理解して、今日はいつもと違う・・・って意識出来るか?って言うと、そう簡単に人は変えられない。しかも環境ってものはホームとアウェイでは全く違うものって言うのは運動系ならすぐに判るはず。つまりここは2人は慣れているからホーム感覚で、お姉ちゃんはアウエィにも思うはず。

それと時間の余裕・・・今度いつ来る?って人と、次の予約のある人では比べるまでも無い。そんな事も踏まえると2人はいつも通りに勝手に自由に休んだり、自分なりのペースでやっているが、お姉ちゃんは金魚が好きだから、そっちに目が取られたりするものの、2人よりもやっている時間は長い。

でもみどりの見解は、お母さんとして・・・あんたやりなさいよ・・・なのね。俺から見たら逆で言うほど変わらない・・・なのね。あはははは。
俺は今日終わらせるので無ければ、来たって事を評価するのね・・・・良く来たね・・・ってね。何せ来れば来ただけは進むのだから。

所がこんなやり取りも残り2時間・・・なんて感じで、始まった感覚ではまだいっぱいある時間って思ったとしても、終わりの時間が見えた瞬間、後何時間・・・・的な、感覚に切り替えるような嗅覚のような切り替え方をするのね・・・これには更に理由が加わるんだけれど・・・。

実はこの後、彼氏と会う事になってて、1人電車で先に帰る・・・って話なのね。さて、こんな子はどんな感じになると思う?・・・待たせたらどうしよう・・・って思えば、そわそわするし、うわの空にもなりがち。でも大体そのくらいとして・・・まだ平気だわっって思うと、慌てないで、

時間までやれたりする。ただこの時間帯になるまで伏線は張って来た・・・金魚、お昼、彼氏といちゃつく前にちょっとモザイク、そして今日のメインデッシュの彼氏・・・・みたいな配分って事ぉ?ってからかうと、何年も付き合っているから、そんなでもないもん・・・って。あはははは。

そっかじゃ、割と本気のモザイクで、涼しい顔してお待たせぇぇって感じって事ぉ?って言うと、苦笑いしながら、じゃそれで・・・って言うのね。
こんな話の何処が伏線?って思う人には関係の無い話だが、野村監督はバッターの集中をさまたげるようにささやいたりしたのね・・・。

味方には意識が大事と唱え、敵には気がそれる様に・・・ってね。ではこんな事を踏まえて、何をしたか?簡単なのね・・・この子は俺を嫌っていないし、どちらかと言うと好かれている・・・それなら嫌われるような事はしないはずなのね・・・・。じゃさっきの会話はどうなるか?・・・・

暇だから気の迷いで来たんだろっ?違うよ・・・やるよ、ちゃんと時間まではやるよ・・・ただ好きな金魚がいっぱいいて集中出来ないぃぃ・・・でも・・・あっ、ヤバッ後2時間じゃん・・・やらなきゃ・・・・俺にはこう聞こえるのね。こんな事、ひと言も言ってないけれどね・・・。

そんな中、何度か親子の会話なんかも聞いていたけれど、カルビは結構からかわれたりしていて、けれど下の特権でもあるから見られているのね。
意識は無く、下だって・・・ね。じゃそれを踏まえて、ねぇ、カルビの作品どう?・・・って聞くと、凄い・・・良いなぁって。

とても正直で素直な意見なのね・・・意地を張らないし、さっきの構ったような下であるって態度では臨まないしね。親子3人の会話は常に予定調和になるものでね・・・それが俺が入るといつもの予定調和が良くも悪くも変わるのね・・・・恐らく一番困るのはみどりなんだけれどね・・・。

そもそも常に言っている良い事と悪い事は背中合わせ。親子3人で同じ事をして楽しむ・・・こんな事は彼氏なんて出来るような娘がいたら、そうそうあるもんじゃなくなると思うのね。でもそれが良い事なら、何か不都合な事があるって事なのね・・・・じゃそれは何?って話・・・・。

みどりは判っていたのかなぁ?・・・・プレッシャーが掛かるって事を・・・・あははははは。まぁ、そもそもカルビは下だもん・・・今日はお姉ちゃんもいて楽しいし、どう私の・・・・って自信ある作品を初めて見せられるんだから、良い事ずくめ。けどね・・・じゃみどりには?

今日の一番上であるって自覚があって、モザイクとしても弟子だし・・・って気持ちが少しでもあったとすると、何も無く終われば、あっちもこっちも無事に・・・・ってほっとするだろうが、もしいつもよりも上だし・・・みたいな気分になったり、余分に意識し過ぎたりしたら・・・?

そんな中、お姉ちゃんが帰り、いつもの2人になって・・・・油断したのか?過信したのか?・・・・やっちまったのね・・・・。みどり・・・。
バックを水みたいに・・・ユラユラって・・・・ってこうしたいって話をし始めたのね。はいはい、それで・・・ラフも描いてあって・・・。

なるほど、模様にするのね・・・でもここにこうした方が良いかもね・・・・ってアドバイスはするも、ひとまず切って見て・・・と切って置いて行ったのね。すると、三角が大き過ぎるなぁ・・・と始まって・・・何で三角なんて入れるの?って聞くと、魚の尻尾で・・・。

蝶ネクタイみたいなもので蝶尾に・・・って始まって・・・・ばかちぃぃぃぃん。ってスイッチが入っちゃったのね。最後の最後にやったのね。
一から振り返りをやるから・・・・実はこの作品は新作の大作の繋ぎの作品であり、遊びであり、けれど下絵が通ったから終わらせたい。

けれど、そうは言っても無駄には出来ないし・・・・まぁさっきのお姉ちゃんの方がマシなのね・・・。きちんと一番大事なのは彼氏って言えているんだから。でもモザイクもやるよ・・・時間までは・・・ってね。つまりこの切り替えが無いのね。みどりには・・・。

そもそも終わりたい・・・が勝っている。でも・・・なのね。つまり終わりを勝たせる作り方をしないとならない。じゃどんな割合で?この決断力やら想像力やら目に見えない事が本当に苦手なのに、本人に自覚が無いから、何処の何につまづいているのかが判らない。

だから数字にするなり、図にするなりして脳に意識させれば良いのに・・・ただみどりにしたら、それはパーツを切って見て考えてから張るって言いたいんだろうし、ラフも描いて来て・・・考えているアピールはしているとでも言いたいんだろうが・・・ね。

自分の気持ちは新作の大作に入りたい・・・でも・・・なんでしょ?きちんとそうです・・・であって、じゃ例えば8割終わらせるであって、2割こだわりたい・・・って数字で決めたとすれば、2割に匹敵する事以外は、ほぼクラッシュって簡単に答えは出るものの、期限は決めない、切る事が上手い、

でも・・・それほどはこだわりたくない・・・じゃどの位こだわるの?自分の気持ちの質問をしているのに、答えているものは、水もユラユラも全く忘れているとは言わないけれど、金魚だ蝶尾だとアイテムを広げるって事は難易度を上げるって事なのね。

増やすって事と減らすって事を言葉にすれば、どっちが簡単なのか?一目瞭然な訳で・・・。つまり増やすなら覚悟を増して、素晴らしい答えが出るまで向き合う時間は掛かるし、減らすなら後はクラッシュ・・・と色の選択をすれば良いだけ。それをあっちを立てればこっちが立たず・・・って、

悩むべくして悩んでいるのに、それを難しい・・・って論点がずれる。その誤魔化し表現が余計判り辛くしているのに。要するに切る事や張る事が上手くなったのは、逆に構想が常に見劣りするって意味でもある。それを金魚の下絵が俺のだから悩まずに軽くこなした・・・予定通り。

ただ・・・楽して結果を得た分、バックは自分で考える・・・って1つだけ切り抜けるだけなのに、ついつい欲張り良くしようとし過ぎ、意識もせず、予定よりも時間が掛かったら、難しかった・・・と言う・・・つもり。ってそれではいつまで経っても変わらない。

しっかり遊びな作品の質はここまで・・・この期限、この位だろう・・・ってその腕を持ってしての見極め、深追いせずに、どの位の事をしようとしているか?の判断などを考えて答えを出してからやらないと、始めてしまったら戻れない・・・。本気の作品では無いのに。ここが大事。

根本的に意識を変えようとしないから・・・。それを横で見るカルビはこれをどんな気持ちで見るか?になるが、良く見てろ・・・面接だと思って・・そもそも本気なら相手から目はそらさない。しかも自分の事を聞かれているだけ。なのにもじもじする・・・こんな奴企業は欲しいか?

威圧だ威嚇だって言わないだけで、何人もの大人に囲まれて質問攻めに合う。それをワンチャンスだけで結果を出す・・・俺ごときと向き合えないんじゃ、面接官はベテランの海千山千だぞぉ・・・あははははは。しかもここは遊びや趣味、面接は人生だぞぉ・・・そっちのが重いぞぉ。

折角、お母さんが失敗を見せてくれているんだから、この失敗は自分のものにしろ・・・人のフリみて・・・とも言うし、人の不幸の上に・・・とも言うのだから、得るって事は何かを捨てて、何かを得る事になる。親離れ子離れみたいな話の練習な・・・・。

みどりが切る張る技術で弟子になって、後から構想なんて自分自身を、オリジナルを探すのなら、カルビは同じスタイルでは年季では勝てないので、
むしろ構想から・・・って言うのもありと考えているね。自分自身を持つ・・・その為に己知る。その為の知識や・・・知恵。

腕は後から・・・どちらから入ってもたどり着く道順が違うだけで、続ければ一緒になる。出来ればこのやり取り・・・ロンに見せたかったなっ。
全く同じ迷路に迷い込んでいるだろうから・・・・。諦められるのならその程度の事。ただ意地だけじゃ意固地になりがち。

もっとしなやかに一番大切な事は何か?と1つ選べるようになれば、答えは自ずと見えて来る・・・・。と思うよ・・・俺はね。



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