katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

店舗Aの仕込み

2010-09-08 01:05:54 | 世界遺産をみんなでつくろ!
まずゲゲって言いたい所だけれど、大して拾う場所が無かったのね・・・・
しいて言えば、復刻版が次々と出るらしい。最初からだと30年続いている。

誠に簡単な理屈で1つ前提に本物である・・・ここ。これさえあれば、きっかけにより
ヒットする。一度ヒットすれば必ず一度衰退はする。

例えば、若い頃に盛んに聴いていたア-チストがいるとする。しかし、時代の流れで
自分も歳を取る。通常、若い頃に聴いた歌詞はほとんどが男女をテ-マにしたもの。

当然、当時は恋愛の歌を恋愛しつつ聴くのだから、感情移入はしやすい。
それがいつしか結婚したり、子供が出来たりすれば、おのずと車で聴く歌も変わる。

そのア-チストも同じように歳を取っているのだから、歌詞も変化する・・・・
しかも昔のような周期ではアルバムも出ない。どんどんとすれ違う・・・・

これが一旦衰退する原因だと思う。がしかし、もし本物だったとすると、
ずっと同じ事を繰り返しているはずである・・・継続は力なり・・・と。

すると、今度は娘や息子が恋愛するような歳になると、何らかのきっかけで耳にする
事がある・・。すると彼らには新曲になる。場合によってはアレンジが変わっていて。

それを親に伝えれば、一挙に家族が聴く事になる。ほら?この時点で何年経っている?
これが10年~15年掛かるしくみだと思うのだけれど。

しかもここで大事なのは、中古とレトロの違い。一体、人は何処を基準に感じるのか?
勿論、粗悪だったり、以前、一世を風靡していなかったりでは話にはならないが、

中途半端に古いと中古に見える。希少価値なんてものがあった方が良いし、
このさじ加減は非常に重要になる・・・今の店舗にも言える事だけれど・・・

そもそも今回のレトロな雰囲気っていつ?全く持って難しい。
以前、ここにも書いたが、復元師を例に取る。

もしみんなが世界遺産の復元の仕事を頼まれたとする。一体どう直す?
1つは新品に戻すのか?それともいつの頃に戻すのか?こんな事判るかい?

ただのボロにもなり兼ねない。加減が必要になる・・・
そして今回のレトロな雰囲気とは?俺は考えるに、先方が言っていた事は、

ズマルトや大理石のように、ハンマ-で砕くスタイルのパ-ツの事だと思うのね。
それをレトロと表現したと思う訳なのね。とするなら、こう言う事だと思うのね。

まっこれが正しかったのなら、今日俺の仕込みがこの仕事の終わりを意味する。
アリエッティの宮崎さんの立ち位置・・・・そんな感じ。

そう考えると、明日かぐやとキウイが揃うのだから、いきなり張れるようにした方が
能率が上がる。となると、ある程度手が止まらないくらいパ-ツが欲しい・・・・

と言う事で、ガンガンパ-ツ切りをした・・・・マメを潰すほど・・・。
明日は喰い切りを持つつもりが無いくらいにね・・・・

いやぁ久しぶりにピッチのみを気にしてやったかいがあるくらい、数を伸ばした。
マメが5個なんて、かなり無理しちゃったな・・・

そんな中、パメラ姉妹がタイルを取りに来た。その時持って来た進行具合は・・・


パ-ツは荒い部分があるにも、楽しいモザイクとしてはまずまず。
これはこれで面白い。今の常連さんの支流は精度の良いパ-ツだけれど、

雰囲気として見せる・・・それはそれでその人のスタイル。

その後、お教室プレ-トの続き・・・・



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