katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さん教室と店舗の床の段取り

2014-02-04 00:10:26 | モザイク教室
今日は朝からお教室。前回、縁取りをしていよいよ今日は中身となるのだけれど、
一応確認から・・・。どの素材にするか?すると先日と変わり無くぺきぺきとなる。

ではどう切りますか?どの色で・・・となる。勿論、何処から・・・でもある。
すると、黄土色の濃いパ-ツの外側から始める事になる。

ただここで1つ難しい事が起きる。そうね例えば1パ-ツ2cmくらいの大きさでこの場所をずっと繰り返しでやるとなると、もうタイルは購入して頂かないとならない・・・。

要するに体験教室のように、ほぼクラッシュのみで張るのなら、ほぼ無駄なく張れるので、材料込みで4000円で無理をしてやっているのだけれど、失敗すると使えない・・・

こんな決まった事があるパ-ツでの仕上がりでは、きちんと四角にする為に捨てる部分が多くなる・・・。しかも持って作品を帰る話なので、当然ぺきぺきを購入される・・・。

そうなると、まとまったタイルの購入となれば、現状のタイルが急激に減る。
しかも場合に寄っては、施釉のタイルはすでに廃番もあり、自分の分として残さないと

ならず、出せるものと出せないものがある・・・。これがこんなものなら何とかなるが。


この□が5mm程度かな・・・?これならそう簡単には進まないし、何とかこっちも譲歩出来るが、要するにこだわりのあるパ-ツだらけはロスが多くなる・・・。

例えば今の体験はペキクラと言う、元々がある程度の大きさにクラッシュにされている、
袋で購入しているのだけれど、そこから四角を作ろうとすれば、当然捨てる分が多くなる

つまり上手くなってこだわる人になると、もはや何でも切れれば良いや・・・じゃなく、
ここは何色、ここはこの大きさのこの形で・・・・となり、許容範囲が狭まる。

そうなれば徹底的にその色は無くなる訳で・・・・。更にティ-ア-トさんから購入となると、足りなくなったタイルのみを岐阜に送料を支払って・・・しかも大抵最低10枚。

持っている在庫のタイルを常に補充して売った数よりも、在庫を抱える事になる・・・
これでは耐え切れない。しかもその他に送料・・だから、こんな理由から凌げなくなる。

その話もしつつ、例えば500gのペキクラなら1400円弱で揃えられるが、何色が入っているか?は流動的。それをこだわって四角のままで購入となると、セットで1色何枚ずつか

・・・って1万円位のセットを購入みたいになる。いきなりハ-ドルは上がる。
正直相当やる気があったり、相当自宅でやったり、いずれにせよ覚悟が必要になる。

先日、仏像彫刻の方は、金町湯の方と半分ずつにする・・・って1セットご購入となったが、全く同じ理由で、凌ぎ切れない事が理由。

2人はその意味が判って下さってのセット購入となったのだけれど。
そんなこんなで、ここでどんな色を使いたいか?、どんな大きさで切るのか?が見たい。

何しろ自宅で何がどうなる可能性があるのか?ここで判断しないとならない・・・。
ただ経験者だけあって、デザインとして悩む事はあっても、ただ切る・・・となると、

特に何の問題も無かったが、四角になったら細かい分、大変らしいのね。
全く昨日と同じで、さっきの黄土の場所の場合、パ-ツが大きいから、台形のような形で

無いと、丸くならない。しかしこんなに細かいと、四角でも丸く張る事も出来る。
更に○だから、益々丸く張る事はきちんと張る事が出来る。

しかもこの3種類のパ-ツが出来た事で、自宅でもしやる事があっても、同じ事の繰り返しなのだから、宿題って言う形も出来るし、ここで同じ事を見る必要は無い。

その位、1つ1つのパ-ツは綺麗である。ただ1つ気になるのは、意識の問題。
本人はこれに納得出来ていない・・・これだけのパ-ツを切っているのに・・・。

それではストレスになる・・・・。そこでとあるモザイク本を引き合いに出し、ウチでは猫またぎのようなもので、これがプロか?・・・と思われる切り方である・・・

良く見て。と言うと、私には何処がそんなに悪いか判らない・・・と言うのね。
もはや事件である。それが何処なのか?判らないと言うのでは・・・。

そもそも引き合いに出したのは、その本よりも丁寧に切ってある・・・と言っているのに
それが判らないのでは、比較対照が出来ないのだから、自分の良さが判らない事になる。

つまり何処が劣っていて、何処が優っているか?そう言う事が自分の目を磨く事になり、
それが腕を盗むって事に繋がって行く・・・・。

簡単な話で、そんなにその本のパ-ツの切り方が素敵に思えるのなら?真似をすべき。
それをひとたび、それを真似したいですか?と質問すると・・・嫌・・と言う。

これがすべて。確かに人の作品にケチを付けるようで・・・と気を使っているようにも思えるが、その時点でそもそも侮辱なのである。相手は本に載るプロ。

完全に見下している。何せ気を使っているのだから。それなら素直にヘボと言って、これは嫌って言った方が良い。しかもそうする事で、自分はそれでは嫌なんだ・・・と確認し

方向性は丁寧にであって、自分の考える理想の美しさは?と納得する方向を探せる事になる。それを曖昧な表現をする事で、何処が?何が?の真意を見失う事になる。

しかもそれでは納得すべき事に気が付かないのだから、もし1人で自宅でやるのなら?
誰の、どの判断で進むつもりなのだろうか?そこでそこを随分と徹底して見た・・・。

一番大事なのは、今日やった自分が手本になる。少なくともここでオッケ-を出したパ-ツなのだから、間違いは無い。一緒に確認をしたのだから。

何しろ1手目は勇気。2手目以降はその繰り返し。きちんと引き継げは、1人タスキを繋ぐ駅伝のようになる・・・・全部のパ-ツが同じ気持ちになるのだから・・・。

まっ良いかっ・・・・ってパ-ツがあれば、それだけ質は落ちるし、もしまっ良いかと、
思えたのなら、そのままずっとまっ良いか・・・で安定すれば、まっ良いかの集合体。

それはそれで安定感のある作品とも言えるだろう。いずれにせよ、自宅で進めるって言うのは、聞く相手はここでやったパ-ツが先生となる・・・・。

その後は、店舗の床の打ち合わせ。


ひとまず色も決まり、材料の見積もりと発注準備。結局それで終わってしまった・・・

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