katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さん教室

2014-07-18 07:22:54 | モザイク教室

今日は夕方からのお教室なので、それまでは夏休みの団体教室用の下地作り。

NHK学園用の下地は、世話になった場所が無くなってしまう事もあって、正直最後と思って、かなり無理をしてサンプルを作ったんだけれど、サンプル1つを仕上げるのと、何枚も作るのでは、

判っていたつもりだったが、受けるダメ-ジは大きい・・・・そもそも先日頂いたイベントのような場合は、きちんとした金額として人が集まる集まらないに関わらず、ギャラが頂ける。

つまりやり終わったら・・・・とその分の保証がある。しかし普通の団体教室の場合、MAXの人数が定まったら、集まる集まらないに限らず、MAX分作らないとならず、キャンセルがあっても、

その分は頂けない・・・。ただMAX集まったとしても、俺のやり方だとアシスタントが増えて行くのだから、常に何人だろうと、多くなればなるほど下地の大変さは増えるが、金額として取り分が

増える訳では無いので、辛さは増す。しかしながら、この1回の事になってしまった・・・・。何せ新宿校は無くなるのだから・・・。ここでの付き合いはおしまいなのだから・・・。

先の話は無くなったけれど、ここまでお世話になった集大成で終わりたい・・・。そんな意味だけでの下地なのだから、少々大変でも・・・と考えてのサンプルだったが・・・・。

1回目の問い合わせでは、6人は決定で4人は予約のみって感じだったので、不備があったら・・・なんて事も踏まえて、12枚作っているのだけれど・・・・気分が乗るか乗らないか?

って話なら、ほぼ乗らない・・・ただ乗る乗らないでやる事では無いので、何しろ完成しないとならない。ただ、先日も言ったように、大工さんである角嶋のオヤジさんが、額なんて難しい・・・

しかもお前の使える道具の中で・・・・更に最低限のグレ-ドであっても、グレ-ドを気にするお前が作るのだから・・・って話の通り、満足な状況が何1つ揃っていないのに・・・って話。

ここが大問題で、見ているオヤジにしては、無理では無く無理過ぎるって話なのだが、今まで何度と無く、お金を気にせず・・・って言うやり方で上手くなって行くのを見ているので、

出来ないとは言っていない。言っているのは、どこまでのグレ-ドを考えているのか?そしてその後の利益の無さ・・・・なので、きちんとまた迷惑掛けます・・・と声を掛けるのが礼儀。

そして更に、出来ないながらも根拠も、最低限のグレ-ドも、お金と引き換えに、上手くなる・・・を手に入れますので・・・となる。つまり集大成と言いつつも、別に人に押し付けるつもりもなく、

有料の練習だと思えば、何も変わらずに出来るし、それが証拠に額のグレ-ドも、良くここまで作ったな・・・と以前オヤジに合格も頂いた訳で・・・ 。利益以外は何の問題も無い。

ただここからは、それとは違う気分の話となる。要するに最低限のグレ-ドは時間の余裕とも引き換えにしている訳で・・・。月末には開催予定で22日に最終報告となり、もしこのままなら、

足りたって話でおしまい。けれどもし、増えていたとしたら・・・一体、1週間足らずで何枚作る事になるのだろう?って話になる・・・。しかも、その時には、まだ夏休みのお教室の話は、特に無く

そんな事もあって・・・の判断。それが徐々に色々と増えて来ると、何せ下地は1人で作っているので、日々のお教室の中でやっているので、限界なんて事も・・・あるのかな?とも思いつつ、

そんな気分の中だから、サンプルを作っていた頃とはいささか変わりつつある・・・。ただ、ここさえ乗り越えれば、まだまだ受け付けても・・・とも思っている。

すでにkameyaさんにも、子供教室を・・・と言われている。勿論ここもやるつもりではある。ただここはMAX8人程度。しかもアシスタントもここにはいるし、逆に言えば、8月初旬のイベントが、

終わった時、そこで何がどうなるか?によって、大判振舞いになる可能性もあるので、それで集められないかな・・・・と安易な考えを持っている。

そもそもじっくり見せて集めるのでは無く、ラッキ-って話狙い。良く見て無いと、いつ何があるか判らないよね・・・ここって・・・って場所にならないと・・・ここは。

知る人ぞ知る・・・じゃないと、いちいち断らないとならない・・・なんて事が良い事とは思えない。逆にこじんまり・・・あの時見つけて良かったね・・・そんな趣旨。

じゃないと、大盤振舞いが当たり前になっちゃうのね。ここは俺もkameyaさんと共に、やって行かないとならない。カルチャ-のような場所とは違うやり方でやらないと・・・・。

沢山のチラシで人に知られるやり方では無いやり方でね・・・。おっと話がそれた・・・。いずれにせよ、まだまだやる事が多くなる事を想定すると、作品作りは伸び伸びになり、

また持ち出す方向になる・・・・そんな覚悟もしないとならない・・・気分のきつさは増す。単なる今だけの事では無いのね・・・・何をしてもギリギリの中でやっているから・・・。

さてそんな中、少し遅れて5時ちょいスタ-ト。事前の連絡で目を剥がして良いですか?との話があって、ダメと言ってもテンションを下げるだけなら、果てしなさでやって行くのだろうから、

どうぞ。と返したので、剥がしてあった・・・。そんなスタ-ト。当然、他の人には絶対にやらないで・・・と、これからも言い続けるが、何故そうなるか?となるのは、この方の場合、モザイクと

自分の飼っているインコとのバランスの問題。つまりモザイク教室が主体なら、まず切る事に慣れる・・・そんな事になるのなら、まずはインコに見えれば良いだけで良い。

何せ初めてやるのだから。グレ-ドうんぬんの前に、まずは素振りや、ボ-ルに慣れるみたいな話で、いきなりコ-トに出たりする前にやる事があるのね・・・・普通はね。

ただそれだけじゃつまらないだろうから、ある程度の結果も欲しいだろうし・・・ってな話になるので、仕込みとして枠のタイルが張ってあったり、下地が何らかの形になっていたり・・・。

それによって作った完成度を上げられる。そんな話が体験教室。ではその教室は何時間?恐らく3.4時間の中での1作品。その中で何枚のパ-ツを切ったか?って話になる。

では、この方は?となると、今日は7時間で3パ-ツ・・・もはや体験からここまでこだわりがあるのは、モザイク教室よりも、自分の飼っているインコに似せる事の方が大事であって、

掛け算99が判らないのに、因数分解をやろうとしている・・・そんな感じ。まるでさっきの俺の下地の話に似ている・・・。けどね、そうするにはオヤジと同じ道では結果は得られない。

つまり違う道で手に入れるべき。例えばオヤジは大工。使えない道具は一切無い。けれど俺の使える道具は限られている。その中で結果を出すにはどうするか?

まっ簡単な話で、俺はタイル屋だった。つまりサンダ-って機械は俺の得意な道具。つまりこの機械が一番の秘密兵器になる。オヤジはこんな道具ほぼ使わないから。

ではどうなるか?そもそも枠を作るには、4本の木をトメと言う、カタカナのハの字みたいな形に切らないとならない。これを大工さんなら手ノコでも引けるが、時間が掛かるから専用の機械で

切る。当然早いし綺麗である。ただ、それでも微調整をしないとならない。って感じ。つまり数字にすると、9.5・・・・6・7・・・ と10に近づけている感じなのね。

それを俺の場合だと、8.5みたいなグレ-ドになる。つまり上手く行くと9くらいで、ダメだと全く合わない・・・ではそんなにずれているものをどうするか?

つまりその得意のサンダ-って機械に木専用の刃を付けて、すり合わせる。まっ、大工さんなら有り得ないし、絶対に使わないそんな道具。・・・・。こうして結果を得ているのね。

ただ、この方の場合、ヤスリを手ですっている・・・もはや俺のようにするには、決定的な得意道具が無いと成立しない訳で・・・。そうなると、始まったばかりで上手く切れない状況の中、

似ていないと嫌だし、時間はいくら掛かってもも良い・・・こう言う何の歯止めも無いのだから、老婆心を言うだけ言って、ご納得するやり方を取るしかない。

しかも、ちゃんと判らないとならないのは、月に1回。x12ヶ月。仮に1時間1パ-ツとしても、1回に7時間やったとしても、84パ-ツがアトリエで進む数となる。

1回5000円だとしても、6万払う価値があるかどうか?になる。ただ1年でもこのペ-スでは終わらない・・・・仮に自宅で進めたとしても、それとて限界がある・・・・。

そんな中、タイルニッパ-が欲しいとなったが、そもそも具合が悪く、重いし、切った衝撃なんかが・・・とさくらのような話をするので、ぺきぺきなら・・・と100均のニッパ-でとなった・・・。

しかしながら、もはやこのこだわりのパ-ツ となれば、タイル専用で無いニッパ-でやり続けるには限界がある・・・。そんな中の選択となったのだろう。

それと体調があの時よりも良くなったのかも知れないが・・・。いずれにせよ、使った瞬間切りやすい・・・となった。しかしながら、常に言う良い事と悪い事は背中合わせ・・・。

結局、切りやすくなったのと引き換えにスピ-ドアップならまだ良いが、更なるグレ-ドアップになっただけ。つまりその理由が7時間に3パ-ツの原因となる。

勿論、やる前から判っているので、知らなかったは悪なので、お伝えだけはして・・・そうなった。まっこれだけこだわる人に、切りやすいなんて表現を口にされれば、そうなる事は見えている。

そうね、オヤジがそうしているのだったら・・・俺もそうする事にしたので、見ている事にした。切り方や張り方は教えたし、似ている似ていないは本人の問題であり、立ち入る事では無いから。

一見、突き放したように思われそうだが、こんな話もある。こんな状況の中、プレゼントの作品を作りたいと言うのね。当然、こんな作り方はしないとは言うものの・・・・。

一体どんな風になるのか?となると、判らないながらも規制をしないと、とめどない事になる。いずれにせよ、判らないながらも分かる事がある。

そこで2回くらいで・・・と言うので、それがダメだと言う事。そもそも1年で12回しか無い状況になっている以上に、異常に時間が掛かっている中、その上、プレゼントに10000円以上掛け、

更に自分の作品を遅らせる・・・・。本末転倒にはならないのか?って話。それなら、ここではインコを進めて、プレゼント作品はタイルと下地を買って、自宅で1人進めると良い とアドバイス。

それがスマ-トなのでは?・・・・いずれにせよ、指導とは技術だけとは限らない・・・。ここは下地1つでもオリジナル作成だし、キットを買うのとは、少し違う・・・。

ただそれとて相手がそう感じれば・・・・の話で、必要か必要じゃないか?は相手の問題だし、いずれにせよ、必要とされる準備をする以外、特に何をするって事は無いかな・・・と。

いずれにせよ、この方の指導はさくら以上に、いつもとは違う事は間違いない。

 

 

 


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