katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

浦安の魚の作品・・・キスの後は

2022-06-07 06:50:27 | モザイク作家

今日は引き続き浦安の魚の作品。キスが張り終わって・・・

お次はハゼ。カレイの時のような停滞は無く、キスは上手く逃げ切って、ハゼに入ったけど、ハゼもそこそこ思い通りに前半は逃げ切ったので、このままの調子で逃げ切りたいのね。そんな中、大家さんが見てくれて・・・。

かなり良い感じの感想があって、ひとまずまずまずかな・・・と思えたりしたのね。何しろ泉銀さんのような毎日魚を触っているような方は似ているか?似ていないか?の評価って言うのは、とても厳しいものなのね。

例えば、ウチの犬を作ってみたいな依頼でも、犬種が似ていても満足はしないだろうし、御宿では、三陸と地元のアワビは違うとか、アサリに三番瀬カラーなんてもんがある・・・とか、何しろそれで生計を立てているなんて人はプロ。

そんな人は、審査員みたいなものなのね。どの人もモザイクに関しては詳しくは無いんだけど、そのモチーフについては誰よりも詳しいのね。そう考えると判りやすいのは、釣りが好きだったりする大家さんは浦安辺りで釣れる魚は詳しい。

つまり名前を言ってもそれ何?とは言われないし、もっと言えば図鑑を見せたら、確実に名前を言える人なのね。だとしたら、上手く似せられていたら、名前を言わずに当てて貰えるのね。つまりウチの犬以上の事が判る審査員って訳ね。

きっと釣って来て捌いているだろうし・・・それが泉銀さんになると、魚屋さん。こうなると、例えば、ただカレイじゃ無いのね・・・何カレイ?って感じね。まっこの辺じゃマコガレイって事になるだろうけど、イシガレイなんてのもあるし、

ハゼだってダボハゼなんてのもいるし、キスにしてもシロギスが定番だけど、アオギスなんてのもいたりすると、難しいのは、例えば大体この辺で獲れる、しかも砂地にいる・・・みたいなくくりにすれば、似たような色合いになったりするのね。

しかもタイルは色を混ぜられない。そうなると、色がいつも似ていて被る事になるのね。だから別に図鑑を作っている訳じゃ無いし、色を変えたくなるのね・・・でも、シロギスとアオギスなんてのがいると、ピンクにするなら良いけれど、

むやみに変えると別の品種になっちゃうのね。だから余り勝手には変えずらい。そんな事もあって、まずは文字にしても売る事を考えれば、江戸前の方が幅広くなるのに、あえて浦安と限定したのね。でも限定されるでしょ?

そこら辺の魚ってね。で、カレイって事になると、イシガレイは斑点が多く茶色っぽいのね。でもマコガレイは深い緑っぽいのも結構色々いるのね。更にキスはアオギスなんてのがある以上、これは似せるしか無いから、そのまま。

それでハゼとなるんだけれど、ダボハゼは濃い茶みたいな感じなんだけれど、ハゼはお腹付近がメチャ綺麗なのね。緑や青、紺・・・結構カラフルなのね。こうなるとダボハゼとは違く見えるはずなんだけれど・・・。

そもそもカレイは本物にこの大きさはいるし、キスにしてもこの大きさはいる。けど、ハゼはこんなに大きくは無いから、リアルって言うのなら、一番そっくりに作れそうだけれど、実際の大きさから離れている分、こんな色だっけ?

になるかも知れないのね。これから作るアサリにしても、20cm以上あるから、リアルな模様を作れそうだけれど、こんなにアップで見た事が無い人には、何だか見慣れない感じに見えるかも知れないが、展示される事が前提だと、

全体を見る為には1m以上は離れるだろうし・・・そうなるとこの位は欲しいのね。本来図鑑なら、こうして一緒に並べた時には、その寸法に合わせるから、大きさの目安になるんだけれど・・・流石にそんな事したら、この3倍は欲しくなっちゃうのね。

いずれにしても、今の所はまずまずと言った所だと思うんだけど。

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リピーターさん教室と浦安の... | トップ | リピーターさん教室と浦安の... »
最新の画像もっと見る