katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

サンプル紹介とモンステラの玄関ポーチ

2021-05-22 07:42:11 | モザイク作家

今日は注文していたティーアートさんからタイルが届いたのね。そんな中、ちょっと新しいタイルのサンプルを送って貰ったんで、タイル好きの人にご紹介。まずは今流行りのランタンのミニ。昔ながらのランタンってこの形のタイルは通常5.6cmあるのね。

だから何か作ろうとしても小物を作るにはタイルが大きな感じもするのね。使い勝手としてね。所がこれはSDカード位なのね。だから小物作品にもワンポイントで使うなんてのもアリなのかなぁ。まだサンプルの段階なんで使っていないから、どう使う?って提案はまだなんだけれど・・・。

ただ使いやすくなったのね。そしてお次が、お絵描きタイルなるクラッシュタイル。

何しろ2つ共にティーアートさんのホームページには無くて、インスタ画像で知っただけなのね。そうそう、最近インスタを遅ればせながら始めたんだけれど、前々からかぐやはこれらを知ってて、話では聞いていたんだけれど・・・。注文するタイミングで取り寄せたのね。

ん・・・感覚としては、通常のタイルの平面さ加減が無くて、シーグラス的な曲面が残るような感じなのね。そしてこのタイルをまだ良く理解していないんだけれど、このタイル、ペンキとかの塗料で好きな色が付けられるって言うモノらしいのね。だからお絵描きタイルのネーミング。

こちらもまだ使っていないので、提案は出来ないけれど、例えばぺきぺきで何か作ってバックに使うとか・・・切らずに張る事も出来るだろうし・・・ただ切れるらしいのね。まぁ何しろ新商品は未知数なんで、使う人の工夫次第でどう変わるか?って話なのね。

そうね、基本ただ販売って言う事を積極的にはしていなかったし、お教室の先生としても、作品作りの作家としても、技術を売る事はあっても、商品のみを手を加えずに売る商売に手は出しずらいのは今も一緒なのね。

勿論理由は手狭なアトリエなんで、在庫が抱えづらい事もあるのね。いずれにしても、今までも生徒さんなら取り寄せは可能なんで、もし興味があったらどうぞ・・・って話の後は、モンステラの玄関ポーチの続き。

まぁそもそも通常は切らずに張る方が多くなる、このリップルのタイルをほぼ切る方向で使っているのだから、時間が掛かるのは仕方ないが、まぁ何とももどかしい位、進まないのね。ただこの位の曲線で構成されると、リアルになるのね。

そう妙にリアルな感じになる。これが縁取りの後はただ色が付けば良いってタッチにすると、急に可愛い仕上りになるのと、切らないと、そうねぇ・・・例えば葉脈のラインて何とも言えない流れの線になっているのね。

そうね、例えば乾いた坂道にバケツで水を撒く。そこを流れる線はあっちにもこっちにも行って、何処に行くか?判らなかったりする。ある意味、見ように寄っては、木の枝なんかにも見えるかも知れない・・・想像出来るかな?

これは自然な流れなのね。ではそれを既存のタイルの形で並べて見て・・・となった時、大きな壁画なら、さっきの坂道なら、何mもあるから自由に置けるだろうね。でもね、60cmでは、その線からはみ出したり、極端に足りなかったりするだろうね。

それは全て切らずに作ろうとするから。所がその大きなスペースでも、この60cmの大きさでも切らずに同じ大きさのタイルを使う・・・。それでは大きなスペースの方がいつも有利な話になる。何か違和感無いかな?って話。

思うに、何でもそのスペースにあった黄金比ってのがあると思うのね。つまりこのリップルは最低限1m以上で使う素材のタイルで製造されているとしたら?想像出来る人なら判るだろうけれど、じゃ1cmタイルは?

そうなのね、カタログには全て1m以上単位になっているのね。となると、簡単に比較すれば、リップルでも1cmでも絵を作るには?と考えると、四角い1cmタイルは1mを切らずに1000粒で張るドットアートなんて事が出来るけれど、乱形のリップルタイルは、ドットアートは難しい。

だから最低縁取りだけは切りたくなる。けれどスペースが大きければ、その縁取りさえも切らずに済む。当然製造元もそんな事を踏まえて作っているのね。でもそれら全ては建築物的に使う前提なのね。でも一般的には1mなんて大きなものはいらなかったりする。

つまり小さいモノを作るには、切り刻む的にならないと、同じタイルのままでは出来ないから・・・切る。ただ一般的な場合、なるべく切らない方向にある。そんな事から考えても、やり過ぎな方向であるとは思うけど・・・。

 

 


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