katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

今日も新モンゴル日馬富士学園の額の追加分だけど・・・

2020-05-04 02:41:44 | モザイク作家
朝、アトリエの隣のご夫婦とご挨拶したんだけれど、いつもはそこで終わるものの、今日はちょっと話す事になったのね・・・勿論、距離を取って。このご夫婦は俺の親くらいな年齢で、タイル屋の頃から、すーさんの所に出入りしていたので、良く知っている方達、そんな事もあって、尚且つ休日なんで、色々重なって・・・。そんな

中、昔話やら今の仕事などが出て、勿論コロナも・・・すると、孫にいつも鯉のぼりを出すんだけれど、こんな状況だし・・・みたいな話が出て終わったので、それなら・・・とアトリエにあるこんなのを外に飾って見たのね。


これでちょっとでも楽しんで貰えれば・・・ってね。そんなこんな中、とうとう俺の手にも・・・・

アベノマスクがやって来たのね。それと、久し振りにティーアートさんがぺきぺきの新作を作ったようで、サンプルのご紹介。

って、そんなこんなの新モンゴル日馬富士学園の額の追加分はこれ。

ただ、夕方にこれまた久し振りに棟梁から連絡があって、今月もkameyaさんが中止と言う事になったのね。その中で、最近のブログ見てても詰まんないって。そりゃ手厳しい話で・・・・外出禁止、生徒さんは来ない、これじゃ楽しい事なんて早々起きない訳で。そんな訳で、それでも拾ったような話題を広げてもこんな感じ。

責めてモンゴルじゃない作品にでも入ればね・・・・少しは雰囲気が変わるとは思うんだけれど・・・。ただ、休講の連絡だったんだけれど、結構へこんでいて・・・。メンタル面が棟梁弱いんでね。本人もこんなじゃ無かったのに・・・と言っていたが、大きな原因は仕事を辞めた事だと思うのね。これがもし、これからどうしよう?

って状況だったら?今より困ったとしても、何とかしなきゃ・・・って乗り切ろうとしていただろう。それは大きなプレッシャーにはなるが、気が張る。そして大きな事は、何度と無く、そのプレッシャーと向き合って乗り切った自負があるはず。その根底には、娘さん達を守らないと・・・って言う事が、それらに打ち勝つ源だったは

ずなのね。それが棟梁にプレッシャーであっても、生きる源であった。それが気が張るって事に繋がった。それが棟梁の性格も踏まえて良い方の要素なら、辞めた事で体は大きく負担は減り、休める事にもなり、プレッシャーから解放もされ、安堵を手に入れたはずなのね。その上、2人の娘さんは結婚をし、孫まで出来た。

もう色んな安堵を手に入れたはず・・・けれどなのね。それが今までの平和のままなら、そのままでも良かったんだろうね。でも、それでも兆候はあった。二人の娘さんの幸せは親として気を張って守って来た事が実った気分になるが、反面寂しさが押し寄せる。1人は隣に住んでいても、ベルリンの壁のように遠くに感じる。

それは気を使うからなのね。邪魔しない様に・・・みたいに。でも何故そう感じるか?も理由はハッキリしていて、1人でやって来た・・・ここ。なにくそ的に頑張って来たのね、1人で・・・所がいつしか娘さん達は大人になり、守られなくても生きられるようになった。ハリが無くなってしまったんだろうね。それと、いつしか王様に

なってしまっていたんだろうね。私の娘・・・とか、ってね。その家での決定権は全て自分にある事で。でも本当は大人になった2人に助けられていたのにね。でもね、本当に守るって言うのなら、この悪い状況を乗り切る・・・この状況を生き抜く所を見せるべきなんじゃないの?って思うのね。勿論頼るなって意味じゃなくて、

淡々ととか、粛々とってね。その時に棟梁に足りないのは気だと思うのね・・・何故なら簡単な話で、モノ作りの環境って言うのなら、ありとあらゆる分野の道具や材料を持っているのね、棟梁は。しかも人に貸すスペースまで持っている。もう羨ましい位の環境が整っている。なのに、気が乗らない・・・ってまた気。じゃ乗せれ

ば良いだけなんだけれど、立て直すと言うよりも、時間の経過を待つ・・・ってスタイルなのね。でもね、それじゃ廻りも連鎖しちゃうのね。いつも自分じゃん。考え方が。もっと棟梁が笑えば、笑えなくても苦笑い、出来なくても泣かないみたいなね。勿論、この話は棟梁は・・・って話で、上の娘さんになら、たまには良いかって

言うだろうし、下の娘さんになら、めそめそすんなっ・・・みんな一緒なんだから。って言うだろうし、その人がどんな人か?になるんだけれど、こんな話をしたのね。きっと人の為に・・・って作れば、誰かにマスクをとか、孫の服やら・・・って言うと、全部やり尽しましたって切り返すのね。まぁ当然だわ。その程度の事なら、オチャ

ノコサイサイだろうから。ただそれは平和で、時間があって、と条件が揃っている気乗りしている時の話。また気だね。所がひとたび、気が病・・・つまり何処も悪く無いただの気ってものが病に掛かりやる気を失う。そうすると1日に何十枚も作れる人が、たった気1つで1枚も作れない所か作りたくない・・・なんて事になる。

おやまぁ、って話なのね。ウサギとカメの話で習ったよね?あの話って、気分が乗ったら猛ダッシュ、気分が乗らなきゃ休んで良いじゃんって話だったっけ?そうじゃ無いのね。良い時も悪い時も例え半歩でもって前へ進む。コツコツとってね。結果はどうだったか?もうそろそろ克服しないと、ここが見せ所なのね。良く親だ

の自分の事を可愛がってくれた人が言ってたのは、良い時じゃなくて悪い時どう乗り切れるか?そこが真価の問われる時ってね。読んで字のごとくなんだけれど、今となっては先生なんて呼ばれるようになったんで、付け加えると、乗り切るって、別に特別な事をするんでは無く、いつものようにするだけなのね。

カメのように。いつどんな時も。継続するって言うのは、そう言う事。つまり棟梁の場合なら、沢山作らなくて良い。たった一つ、これまでに無い最高なもの作ろうとすると良い。気分が乗ると沢山なら、乗らないのだから、一つ。きっと考えるだけでも、半日なんかあっという間。創作って言うのは、そう言う事。大量に作るのは止めて、楽しむだけじゃない作り方をすると良い。勿論、モザイクじゃなくても良い。それだけで、何かは変わるはず。こうなる前から、言ってたのね。作品は自分自身だって。いつまでも気分で作っていたら、それ以上、上手くなれない。病は気から。ただ、それだけ。せっかくの時間、大事にね❗

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