katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

新モンゴル日馬富士学園の額追加分の縁取り終了

2020-04-26 08:00:30 | モザイク作家
今日も新モンゴル日馬富士学園の額の追加分のレロレロって感じの模様の赤と青の部分・・・結果としては連日の深夜でかなり意地張って終わらせたのね。何かねぇ・・・自分でやってて思うのは、折角やる事がある・・・って気がするのね。なのに、ストレスの矛先を仕事にぶつけている感じがするのね。つまりストレス太

りっ感じで、何かおかわりばっかしている気がするのね。確かにこうしてやれば、スピードアップしているし、終わって行く安心感もある。だから満足感は得られるから、ストレスの軽減にもなる。けれど、若干その満足感とは違う、他の満足感がね・・・ん・・そうね、何か流れ作業的で、淡々とこなすって感じなのね。それは同じ

事の繰返しだから。一旦終わったデザインをこうしてまた見せるって言うのは、見ている側もやっている本人も刺激的では無く、あぁ終わったんだな・・・って感じになる。これが1点モノを作っているのなら、常に違う事の繰返しなんで、あっちこっち虫食いのような作り方で、段々終わって行く工程が新鮮に見えたりもする

のね。こんな違いがあって、例えば下地1つにしても、アトリエに来る生徒さんのものは1点モノばかりで、見た事の無いものばかり。けれどイベントや出張の場合は、量産だから、1つ見ちゃうと、2個目以降は沢山作ったね・・・になってしまうのね。まぁ人って残酷だからね。慣れるって言う言葉1つでも、良い事と悪い事は

背中合わせで、慣れるで良い事は、安定安心みたいな事で、同じような感じが、金太郎飴的に、どれを取っても平等な感じがする。けれど1点モノとなると特別。これは主役と脇役を作る感じで、出来れば圧巻・・・なんて方向になるようなものを目指したくなる。勿論、これにも良い事と悪い事が背中合わせで、良く取れば、

ひと際目立つ事で素晴らしく見えるが、逆に比べられた側にしては、いい迷惑な感じもする。こう言う話は上手くなればなるほど、起こりえる事で、いくら楽しく簡単で作っても、最初は良いじゃんなんて気持ちと、同じセリフを感想として聞く事になり、満足感を得ても、年数が経って行くと、それでは刺激を得られなくなるもので、

それはいつしか比較対象があって、それと比べて・・・比べられて・・・ってね。個性ってそんなもんで、最初は何と無く・・・なんて始めたり、友達と一緒に・・・って色んなスタートの仕方があるけれど、一番最初の段階で、何と無く始めれば、何と無く辞められるし、友達に誘われて・・・は友達が辞めたら一緒に辞めるみたいに

なったりする。けれど、だからと言ってそれでも、そんなきっかけであっても続ける人は続けられるし、逆に1人でスタートを切って継続出来る人もいれば、逆に一人でスタートしても相席で知り合いが出来て、モザイクだけじゃない楽しみが続ける魅力の1つになったりもして・・・。何しろ色んな事があったりするもので・・・。

おっと話を戻して、何しろこんな話って何でも一緒で、要するに最初の話なら、1回目は攻めた額を作った。これはオリジナルとして個性を出したとなると、追加分は個性を殺して既存である模様を使ったのね。だから主張もろくにせず・・・って感じでね。こっちはかなり引き気味な仕上がりになる。それを自分はどっち寄りな

んだろうか?・・・となった時、自分が思い描くのはどっち?になり、いつもの通りの感覚でやれば、自分がオリジナル側なのか?模写的なものなのか?だけで随分と、作り方は変わるし、1点モノとしてオリジナルを作る事は、悩んだり考えたりするもので、逆に量産の場合、1つサンプルが出来てしまえば、その精度を落とさ

ずに、永遠に同じ事を続ける・・・どちらも大変だしどちらもやり遂げるって部分では同じだとは思うけれど、結局最後は自分がどっち寄りの人か?にも寄るんだろうね。何しろいくら考えても悩んでも、何も出ない人もいるし、逆に次々と創作出来る人もいる。ただこの答えの出し方は作家側の考えで、先生としては、1人で

中々何も出ないと言う人に、きっかけ作りをする事で、出来ないって諦める事じゃなくて、自分も出来る・・・って気持ちで創作する事に慣れる事で練習したくなる・・・って満足した結果を手に入れる・・・そんな事への気持ちのきっかけの手助けなんかが出来ると、育てるって言う作家側とは違う生き方もあったりする訳で

・・・。ただどちらにしても技量は問われるので、何処のどの部分を求められるか?で随分と変わって来るとは思うんだけれど。いずれにせよ、同じ事の繰返しの悩みは、1点モノとは違うし、いくら気を抜かない様に・・・とやっても、必ずそう言う気持ちになる。そんな気持ちになるのも、慣れによる事で、1度出来た安心から出

し、でもいくらそう言う気持ちにならないように・・・とやっても、必ず手慣れるって気持ちにはそんな部分がある。そこで俺なりのその解決は、常にこれを誰かに教えるとするには?・・・と単なる創作にならないように・・・って気持ちでやったりもする。それによってみんなは何処の何に困るか?そんな事を考えると、漠然とは

進まなくなるもので、気は抜けなくなるのね。いずれにせよ、創作とは違った気持ちで進んでいるのね。淡々と。

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