katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイとお母さんの相席教室

2018-04-07 07:02:33 | モザイク教室
今日は午後からキウイとお母さんの相席教室。それまでは、ノアさんからの依頼の新作の下絵・・・ひとまず当時の気持ちには戻ったものの、では他にどんなモチーフが必要か?となった時、単純にスペインが好きで、文字が誓いの言葉になっている・・って感じなんだけれど、まずスペインらしさが欲しい

って、その前にドラゴンを入れて・・・って頼まれているので、それを入れて誓いの言葉を入れて、足りないのはスペイン色。そうなると、スペインの国旗なんかを調べると、色なら赤と黄色の割合なんて決まっているみたいだし、PLVS VLTRAなんて言葉が必要だったり、柱だの王冠だのって出て来る。

それで王冠なんて描いたものの、しっくりせず・・・・そんな時、昔ノアさんとの話で衝撃的だった、新日本プロレスが好きだった・・・って言うのがあって、そこで王冠を神々しさと言うのなら、チャンピオンベルトも同じじゃないか?と思って、調べて見たのね。確かにそれも悪く無い。

みんなそこを目指し、それを掴む人は1人・・・重みが感じられる。そんな中、ラジオで福山君がコナンの主題歌を歌う話の中、制作中にコナンの決め台詞の真実は1つ・・・みたいな話をしていたのね。それはそれはビックリするやら、当たり前やら・・・ちょっと影響を受けたのね。

要するに正義は沢山あるけれど、真実はいつも1つ・・・って話だったのね。真実はそれぞれにみんな持っていて、それが似ていれば仲間として成立し、違っていると争ったりする。けれど真実は常に1つ・・・って話。その言い方をちょっと変えたのが、セカオワのドラゴンナイトなんだろうが。

スペイン自体も色んな人達の集合体で、集まっては国旗に紋章を付け加えて・・・の繰り返し。だから良く見ると柱の模様さえも左右対称では無く、デザインが変わっていて、その1つ1つに意味がある。国を背負えば当然格式を重んじるが、そこまで固くするつもりは無いし、けれど軽いのは嫌。

ただ重いものはきちんとやらないと、そう見えなくなるし、軽い部分はやり過ぎるとちゃちいものになる。そんな事も踏まえると、新日のチャンピオンベルトはノアさんにしか使えない笑う部分。ただとは言え、格式は高いからそんなにおふざけ感は無いのね。

こんな事を踏まえたりして考えて、調べて、描いて・・・何も結果出ず・・・そんな半日。そんな後に、キウイとお母さんの教室。お母さんはバラの花は全て終わって、いよいよ残すはつぼみのみ。注意点は先日使った鮮やかなピンクを全てに入れる事。出来れば量を変えて・・・。


キウイは手に入ったが、今になってもっと大きくしないと・・・と言った最初の頃の俺の言葉が判った気がする・・・って言ってたが、何しろ指先は細くしたいし、切る細さの限界はあるし・・・しかもキウイの眼が肥えてしまっているから、どの程度で満足を得られるか?となると、当然楽では無い。

ただ、何とか切り抜けて、ホッとしたみたいだけれど、材料をどかした瞬間、あっ・・・って。余りに集中していたらしく、もう1つ手があるのを忘れていたらしく・・・まだあった・・・って。少しゲンナリしていたのね。それ位、手って難しいのね。

そんなこんな教室が終わる頃、強い風だけで無く、雨も降って来て・・・・桜も終わりの季節になったかな・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする