katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

半日休んでカインズ・ホームへ・・・

2017-12-21 07:05:04 | 休み?
今日は朝から千葉のホームセンターに。実は前々から欲しい道具があって、でも他のホームセンターと2000円以上も価格が違っていると、流石になぁ・・・って気持ちと、気分転換って気持ちって事で、半日潰すつもりで買いに行ったのね。

でも、わざわざ行って在庫が無い・・・・なんて事は嫌なんで、電話で在庫確認してから出発。何度か行った事があるので道に迷う事は無く到着。しばらく振りに来ると、何ともDIYに手厚い施設になってて、近かったらなぁ・・・と思ったのね。

江戸川区近郊には比較的大型のホームセンターが多く、不自由は全く無いんだけれど、DIYの手厚さから言えば、トップクラスだろうなと思うのが、カインズ・ホーム。確かに工作室って言うのは場所を取るから都会には難しいものはあるが、昔のUnidyは良かった。

手狭ではあったけれど、社員さんにそう言う事に詳しい人が何人もいて、制作していると道具や材料のアドバイスをしてくれたりもしたのね。そこへ行くとコーナンは広々とした工作室でレンタル用の道具がきちんと整頓されていて、使いやすかった。

ただUnidyはどんどんと工作室は手狭になり、決定的なのはトリマー禁止になったから工作室の意味が無くなったのね。そんな中、千葉のカインズ・ホームは、きちんとドアを付いていて、隔離されているので他のお客さんには迷惑にならないし、更に言えば、

その工作室の中が見えるようになっていて、興味の無い人に作っている人の姿が見えるのね。使った事は無いけれど、外から見ても他のホームセンターとは別格で、ただ木の長さを車に乗せるだけの為に切る場所って感覚じゃなくて、DIYとして使うって部屋。

しかも外にはそこで使いたくなるような端材のコーナーがあって、更に言えばペンキだの、もっと言えば入り口から、木のコーナーだったりして、DIYの人達に手厚く見えるのね。他にも段々と道具の展示も無くなっている中、見事に色んなものが見られる。

それが隣町にもあるんだけれど、電話して在庫確認をして貰うと、取り扱ってません・・・って。そうね、ここはどちらかと言うと、日用雑貨屋さんって感じなんで、余り用事が無いけれど、まさか扱ってませんって程とはね・・・。

まっ、逆にそうかな?ともかぐやも思ったからこそ、2つ電話を調べてくれてあって、電話で確認したんだけれどね。そんな中、到着して係りの人を呼ぶブザーを押してこれを・・・と言うと、バックヤードで確認してくれたのだけれど、ありませんでしたって。

えぇぇぇぇぇ、だって朝、在庫確認して貰ったんですよ・・・って言うと、更に店内確認をしてくれると、あったのね。まっ、あれば言う事は無いんだけれど、まぁこんな事になったのは、広々としたスペースだからこそ起こったのね。

そもそも普通は展示コーナーを狭くしているのに、ここは何しろ広い。普通は大抵、マキタとか、リョービとか、ボッシュとかってメーカー別になっていたりして、俺もそこで聞いたんだけれど、見つけたのは別の場所。

要するに別のコーナーでは、他社との比較が出来る感じに、同じ種類同士を展示していたのね。だから、同じ道具の展示が2か所あった・・・これだけでも広々って感じだけどね・・・。まっ、そんなこんなで購入してとんぼ帰り。

すると、帰宅途中に卓球屋さんなるものを発見。えっ?・・・確かに昔から剣道やら柔道なんて店を見た事はあるが、卓球って専門店って・・・。凄い特化の仕方だなぁ・・・って。ただ、それで思った事があるのね。それが思い込み・・・。

昔は剣道、柔道は学校の授業だったから、成立するだろう・・・って気持ちもあったが、卓球となるとね・・・でも、それならテニスなら良いのか?サッカーなら?野球なら?って思うのは、普通・・・って気持ちは、それは俺の意見であって、単なる思い込み。

それが証拠にアクアリウムバスでのペットの概念、ドールの会場での男の人の多さ・・・全て自分の眼で見て知った事。ペットは犬、猫、鳥に限らないし、ドールは女の人のものでも無い・・・最初はビックリしたけれど事実は結構なニーズがあるって事。

そう思うと、あぁ俺もそっちなんだよなぁ・・・って。判ってはいるつもりだったが、何か特別に感じたのね・・・。そんな事を感じたまま、ひとまず午前中の分を取り戻す為にも、まずは彫るのを進めたのだけれど、その後、かぐやと話したんだけれど、

要するに簡単に言うと、昔からkatsuを応援してくれている人達の大多数は、作家katsu好きであって、先生katsuが好きな訳じゃない。って事は事実。つまり作品を作っていない先生では、興味は薄いって事でもある。ただ作品って何だ?って事になると、

結局凄いものってモノが見たい・・・と言ってくれているんだろうね。となると、この根付風味の小物は例え1点モノと言えど、これでは納得しない・・・つまり遊んでいるようにも思われるだろう・・・って所でどうだ?って聞いて見たのね。

すると、そう思います・・・と返って来たので、だよな・・・じゃ、更に言えば、その上で、これはサンプルじゃなくて作品として売るって事なんだから、作家katsuになるんだよな?・・・ですね・・・でも、きっと認められないよな?・・・。

多分・・・じゃ、やろう。決まりぃぃ。これで無理矢理頑張ろうみたいな感じじゃなくて、やらなきゃ・・・って感じになったのね。そうね、何か変な話に聞こえるが、要するに見慣れた人は見慣れているから、新鮮味は掛けるし、ただ欲は果てしない。

応援してくれる人や興味を持って下さる人は、そこを好んでいるのだから、もっと、もっとって気持ちがあるだろう。それはそれで有難いが、では仮にもっともっとを繰り返したとする。じゃ凄いだの上手いだのって言われた作品はいくらだ?って事になると、

本来なら凄い金額だったりするだろうから、今の俺の立場ではそれでは売れない。しかも作らないと腕も見せられない。そうなると、最低限の生活を守るだけは・・・の金額にしても、作らないとならない。ただそれは非常に厳しいもので、ミスらしきものは

無かったとしても、変更1つでほぼ生活は出来ないだろう。何せギリギリの中での制作だから。そこまでしてでも、良い物を作りたいから・・・そして完成すれば、それが出来る証明になるから。でも、それが大作に挑む姿勢であるべきと思うし、お金を頂く

って責任でもある・・・とも思ったりする。まぁ何んとも聞いてて面倒な話なのね。それをそのまま小物に移行すると、何処にも楽しさなんて無いし、厳しい小物ってねぇ・・・あはははは。そんな中、先日の棟梁の大作は厳しいけれど、バラのテーブルは、

楽しいって・・・言うのがあって、今の棟梁の実力はあのテーブルを楽しめる腕になっているって事。しかし、大作ではとても楽しめる話では無く、厳しいけれど取り組んでいる・・・要するにチャレンジって感じ。

そんな中、ちょっと前までは作家katsuの腕はそこそこ評価があるんで、先生katsuの強化として、きちんとサンプルを作って・・・とやって来て、随分と昔よりも見栄えのするサンプルにはなったような気はしているのね。

ただ、じゃそうだとして、じゃその次は?となった時に、その次が何だろう?って感じだったんだけれど、今までの全てをまとめると、1つの答えが出たのね。それが全て1回リセットする・・・まぁ何とも矛盾な話なんだけれどね。

ただ、落語のはまののりゆきは、最初誰にも受け入れられないかっぱだぬきを作り、最後に観音様。つまり俺に取っての観音様ってのを見付ける事なんだけれど、それは何だ?・・・ただ、のりゆきは最後に一番まともな観音様。俺はそこそこ認められる作品は

ある。だから、じゃ逆か?・・・とかっぱだぬきに見える変わったモノとして、根付風味なんて始めたが、これで良いのか?って疑問もあった・・・何しろ周りがこれをいつまでやるんですか?・・・って言うもんでね。それが当たり前の老婆心であるから。

ただね・・・大きくは外していない気がするのね・・・ただ、何かもうちょっと・・・そこの部分。そこに至るまでに神様がいるのなら、何度も何度もヒントはくれていたと思うのね・・・大家さんの犬、棟梁の犬、昔の実家のブリーダーのような犬やしき。

そして、最近のアニメのいぬやしき・・・犬、犬、犬って・・・そんな中、ある生徒さんが犬の作品の話をして・・・あぁ昔、何個も作りましたよ・・・って話をしたのもあって、かぐやと話したんだけれど、それはリアルに犬の首だけを作った作品でね。

昔、鴨川グランドホテルで戌年の時に販売したのね・・・ガラスタイルで作ってあってね・・・あの時はリアルに作る事と値段を抑える事を考えてそうなったんだけれど、かぐやが処刑の首みたいに並んでいて気持ち悪いって言われましたよね・・・。

なんて話が出たりして・・・そこで思ったのね。来年戌年・・・あれから12年も経つのかぁ・・・今まで、犬だの、猫だの、ってモチーフそのものに人気のあるものをかなり避けて来たけれど、真面目にそろそろ作って見ようかな・・・って。

ただ、作ってしまってはリアルにしっかり体まで作ろうとしてしまうと、何かが違うような気がして・・・そこで、こんな事になったのね。


今まで避けて来たモチーフを解禁にして、犬を作る。干支だし、でも犬好きはいるし、万人受けでもある。今回は鴨川と違って体もあるからリアルじゃないが、可愛いし、彫る事が上手くなったからこその小ささ・・・そして根付風味。

俺のかっぱだぬき・・・上手く行くと良いのだけれど・・・後は彫りさえすれば、作家katsuが何とかするだろう。って、俺も期待する。


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