katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターの小学生教室、何とか完成

2017-09-03 07:05:00 | モザイク教室
今日は小雨降る中の出勤。すると車庫で大家さんが何かやってて・・・・ご挨拶してリピーターさんの小学生の支度を終えて、トイレに降りて来ると、katsuちゃん手伝ってよ・・・って。それが大家さんのやっていたのは、リフォームするに当たっての店舗の臨時の

看板の文字描き。ただ手伝ってあげたいのは山々なんだけれど、いらっしゃるまでの間・・・そんな中途半端ではねぇ・・・すると、それでも良いから・・・って。ただ、何かねぇ・・・もう描いている中で、気分悪いでしょ?・・・気を使うのね。

だって、俺に臨んでいる事は何?・・・恐らく気になる部分を直して・・・だとしたら?確実に美だったりするんでしょ?それを全部直せない状況で出来る所まで・・・・って。それでも何か気になったから、いらっしゃるまで手伝う事にしたのね。

ただ大家さんの筆が嫌だったので、先日買ったばかりの細い筆を持って来て・・・・そんな訳で気を使いつつ、手直しをする事にしたのね。要するに書道では有り得ない、トメやハネみたいな部分をきちんと作ったり、幅を揃えたり、カスレを直したり・・・・。

すると、後4文字って位の時に、いらしたので、ゴメンね・・・と引き上げてお教室に。そんなこんなで始まった最終日。バックの黒いタイルのパーツと花火は自宅での宿題で切って来て貰ったんで、前半はひたすら張る、そして張るの繰り返し。

後半はぶつかった所を切らないとならず、まぁ面倒な事が続くのね・・・・そんな中、余裕も無いし、ただ疲れても来るから笑いも欲しいし・・・それが彼女が付いているのは、ほとんど土曜日・・・そんな訳でかおるさんにリクエスト。すると今日も掛かって・・・

3回連続なのね。ねぎらいの言葉も貰って、好きな歌も掛かって・・・少しは元気になって・・・。何しろ今日も8時間ちょっと。大人だって疲れちゃうような時間・・・しかも地味だからね・・・こんなに真剣に時間も限られた切羽詰まった中ではね・・・。

そんなこんなで何とか終わったのね・・・きっとこんなに掛かるとは、当初思っていなかったと思うのね。けれど、楽な方を選ばずにこっちの方が綺麗・・・でもこっちの方が・・・って素敵になる方を選べば時間も掛かる。しかも最終日にそんな子が楽をするか?

となると、する訳も無く・・・そうなれば、当然いつものような時間になるのは最初から想定してはいたのね。きつかったと思うのね・・・けれど、本人にも言ったんだけれど、楽しかった・・・意外と簡単だった・・・って言ったとするでしょ?初めてなのに。

そもそも、その時点で、見なくてもそんな程度なのね。楽しかったんだね・・・良かったね。そんな作品なのね。楽って字は、たのしいとも読むけれど、ラクとも読むからね。でもね、初めてやった事が、思ったよりも大変だった・・・難しかった・・・。でも・・・

楽しかった・・・って言ったとするでしょ?ほら、最初に楽しいでは無く、大変だの難しいだのが来た。当たり前なのね。初めてやったのに、大変でも無いし、難しくも無い・・・そこにまさかと思うけれど質だのグレードなんて考えていないよね?・・・

だから、ラクした人は楽しければ良いのね。そこそこの結果が出ればね。けれど、大変だの難しいだのって最初に言った人は、やる前はやって見たい・・・だけで、やっては見たものの、やる前よりもきちんと取り組まないと・・・と気持ちを切り替えて、

言葉こそ悪いが、少し簡単そう・・・って思った気持ちを立て直ししたから、思っていたよりも・・・大変だったし難しかったってコメントに繋がっているのね。ただこれではやりたくなくなってしまうが、中には必ずでも楽しかったって言う人がいるのね。

では何で、大変で難しかったって言ってた人が楽しいのか?理由は1つ。最後まで乗り切ったから。そして思っていたよりも中々良いんじゃない?って作品に仕上がったから。それが達成感に繋がったから。当然そうなると、満足したんだろうね。

確かにここまでは十分だった。問題はこの後で、人に見せる状況になった時に評価が高いとまたやって見たい・・・と思う事もあれば、時間とお金を掛けた割には評価に繋がらなかったと感じれば、大変だったし、難しかったのだからやりたくないだろうし。

勿論達成感から、達成したのだから、この分野はもう良いかっ・・・って事もあるし、来年はもっと良いのを・・・なんて事になるかも知れないし・・・いずれにせよ、人の評価を受けられる作品に仕上がったのはまずまずで何よりなのね。

良く最後まで頑張ったのね。きっとここまで頑張った人の目は、色んな所にあるモザイクを見つける事になるだろうけれど、この子の目もお母さんの目も、洗練されたんで、きっと厳しい目で何処が凄いか?何が良いのか?って自分なりの批評は出来るだろうね

・・・。いずれにせよ、また1人、夏が終わったのね。そんな仕上げている最中に、さくらがやって来て・・・生で見る事が出来たのね。見るなり凄いわぁ・・・って。そもそも、ぼーの作品もさくらの作品もここで見ていたんで、合うのは初めてでも、そんな気がしなかったりしているのね・・・逆にブログでちょこっと写っているから、さくらも知ってはいるしね。

ただ、弟子の一人が、頑張って来た子に最後のねぎらいの言葉は、相手が上手いと思ってくれている人から言われた言葉は、言った人よりも受けた人の方が重かったりする。さくらが声を掛けた時の表情はとても嬉しそうだったのね。

良くある事だけれど、棟梁がかぐやに上手いですね・・・って言われた時に、先生に言われるよりも嬉しいって言ってたが、まさにそれで、新鮮味が違ったりもするし、この作品の人が評価してくれた・・・って嬉しさにも繋がったり・・・。

いずれにせよ、それも良き思い出の1つになったと思うのね。お疲れさまでした。作品の画像は学校行事が終わった頃に、生徒作品の中にででも見られるように、かぐやにやって貰う予定です。

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