亀有カルチャーとオードリー教室と・・・・

今日は亀有カルチャーの日。それでは1人目。この方は一番新しく入った方なんだけれど、前回これを張り上げて来る・・・・って意気込んでいたのに、
持っているぺきぺきの中に使いたい色が入っていなくて・・・・・ってガッカリしていたのね。

そうね、これだけ大きい作品だと、ペキクラってランダムで入った袋入りのタイルでは何が入っているか?は判らないから、まとまったタイルが必要な場合、やっぱり1枚もので買わないと不安かなぁ・・・・と説明はしたものの、先生実は・・・・って何か出すのね。この目地を・・・・って。


おぉ、これを1人で・・・・それをオードリーが見て、凄いぃぃ・・・・って。入ったばかりの人とは思えない。結構達者なのね。そもそも1人でここまで作れるなら、十分楽しめるのね。こんな人は少し大きめな作品で、オリジナルにするとか、クラッシュじゃないパーツで作るとか、進級するような、

そんなモザイクのスタイルにしないと、楽しく困らず、スイスイ何個も作っちゃうと思うのね・・・・そうなると、先日の大量に簡単モザイクが増えて行く・・・・って話になる。しかもこの方、ステンドも習っているって言うのだから、益々そうなるのね・・・・。

ただね、入ったばかり・・・・すんなり完成は楽しいだろうし・・・・もう少しは良いんだろうけれどね。しかし、上手いのね。
そうなると、今度はここだけ楽しんでいる・・・・そんな方になると、


こうして完成しました・・・って完結したんだけれど、次の事を聞いて無かったのね・・・・何か下地持ってたかな?・・・・これが備えあれば憂いなし。朝、かぐやと話をしていた時に、前回の画像で持ち物確認をした時に、この方終わったら何を作るんですか?・・・・みたいな話になって。

まっ、好みかどうか?は判らないけれど、鏡の下地持って行こうかっ・・・・となり持参すると、やっぱりこうして完成したんで、何かやる事無いですか?・・・となり、これは?・・・・と見せると、やります・・・となり、体験用の下地を後半はやったのね。

ただ、ほぼ張るだけなんで、ここで見せちゃうと完成が物足りなく写っちゃうので、次回完成後になるんだけれど、正直また同じように何か下地が必要になると思うのね・・何せ体験用のボンドはいつもと違うので、モタモタしている時間は無いのね。張ったら4分で固まっちゃうから、時間が正確。

つまり時間が読めないのはタイルの色選びだけ。選んだら変更は利かないし、だから次回縁取りのタイルの色を選び終わったら、30分で張り終わるし、それから10分も待って貰ったら目地も出来ちゃうから、完全に終わっちゃうのね。ただ、楽しいって言ってたから、ある意味このまましばらく、

こう言うスタイルも良いのかな?・・・とも思うんだけれど、そうなると1回1回提案の下地を用意しないとならないし、何が好みか?となると、それを1人の為に考える事になるし、今回はたまたま体験下地で逃げ切ったけれど・・・・。ただ逆に考えると、新規の下地のサンプルを試す・・・って、

考えれば、この方にその役をやって貰えば良い・・・って言う考え方で提案するって言うのも良いのかも知れないが・・・・いずれにせよ毎回は大変なのね。何を作るのか?・・・・から考えるのと、こんなのが欲しい・・・・では、考える事が少なくなるからね・・・。

もっと言えば寸法なんかあれば、製作のみになるから、考える事は無くなる。ある意味、下地があるって言うのはそう言う意味で、それさえあれば当日はタイルを切る、張るだけになる。もっと言えば、切らないスタイル・・・・と言うのなら、色を選ぶだけ。だから何も困らない。

つまりこのままずっと続けると、張る事に慣れて行けば、先生として聞かれるのは色の相談だけ・・・・これを果たして先生って言うか?とかも思うし、教える事は少なくなるから、目を離す時間が多くなるだろうね。つまり目地の時まで余り必要性が無くなるだろうね・・・俺は。

これを良しとするか?しないか?は俺の問題じゃなく生徒さんの問題であるんだろうけれど・・・新しい事を刺激とするか?新しい事を安定感が無く落ち着くまで不慣れな事が続く・・・・とするか?はこれも自分次第だろうし、受け入れればそう言う事も起きるだろう・・・って話。

そうやって比較すると、おかみさんの安定感は・・・と思ったら・・・・


何か髪の毛が嫌だったんで・・・・剥がしちゃったんです・・・・って。あれまっ・・・ただね、これが難しい所でね、例えば体験のような初めての人は、何と無く張ったらやっぱこっちかな・・・・って気の迷い。つまり1度やるとまたやるような感じには思えない?

つまりそれじゃ終われない。ではおかみさんクラスになると、こうして時間を掛けてしっかり作っているから、消して慌てていないし、しっかり考えてやっていたはず・・・・そんな人がでも・・・・と言うのを、ダメと言うのが正しいのか?考えた末、剥がすと言うのだし、

自分で買ったタイルで、労力も自分、全て判った上では、もうやらないでね・・・・って言うだけになる。もうそう言う話は十分にしているからね。
ただそれでも・・・って場合は、剥がした以上のグレードにしないと後悔する事になるから、絶対にグレードアップする事。これが第一なのね。

ただ、何をしてても安定感がある・・・・感じはする。切る事に関しては相当上手くなったのね。後は踏ん切りとか見切りとか覚悟みたいなものなのね・・・・ある程度切る事に安定感が出た場合、次なる上達って言うのの1つがそんな事になると思うのね。

そうね例えば、結婚式や葬式に何を着る?こんなのは質問とは言わないでしょ?じゃ上級者には?何処までお洒落出来る?って質問になるのね。
それをブランドのバックや靴・・・・みたいなお金かよっ・・・って解決しようとするのなら、ガラスタイルでも使えばぁ・・・・って話。

A5の肉でも焼いとけば・・・ってな話。そうじゃなくて、創意工夫。例えば、そんなフォーマルな話の極端な事は、結婚式ならバリエーションもあるが、葬式では控えめにお洒落・・・になる。ここが腕の見せ所になる。ただそんな必要性は無いから・・・・と言われると単なる例題なんで、

もっと実践的に言うのなら、じゃ娘や息子の卒業式では?とか、懇親会では?とか、同窓会なら?・・・クラス会?・・・・半年振りの友達なら?・・・
ほら多種多様になったでしょ?つまり上級者の質問って言うのは、こう言う感じのやり取りになると思うのね・・・・。

それを更に・・・となると、情緒なんて入って来て、それを見送る人の気持ちになって見て・・・・とか、そんな服を悩んでいる人へ店員になって素晴らしき対応して見て・・・とか、当日天気が悪くなりそうだったら・・・?とか、無理難題にしたりする・・・そんな事にちゃんと覚悟を持って、

こたえられるになるのと、別にそんな事気にしないし・・・・とか、それが何か?とか、その場しのぎの返答をしていると、何も練習にならないんだけれど、きちんと本気で向き合えると、決めた事がブレ無くなるのね。ただ意固地になると、一度口にしたから・・・・となったり、

逆に言い出せなかった・・・・では、中々理想には近づけないし、ただ本当に自分の理想が一番なのか?もしかしたら人の意見を取り入れて、より一層自分の思い描くものよりも良くなり、理想を超えたり・・・・しないか?とか、自分超えをしようとすると悩みは尽きない。

こんな繰り返しで作り手って言うのは成長するものなのね・・・・そうね、オリジナルの1点モノ作りって言うのは・・・・。
さてそんな中、店長さんが移動で変わっていて、新しい方とご挨拶をしたのだけれど、以前の店長さんは随分と評価して下さって・・・・・。

依頼されて伺うと移動・・・依頼されて伺うと移動・・・・とやっと本人に会えた亀有だった。しかも、思い描く成果も上げずにお別れになってしまった・・・・出来ればきちんと結果をお見せしたかったけれど・・・・残念である。

さて、そんな中戻ってオードリー教室。


ここは全く何も言う事は無いし、来たら来た分は進むし心配無用。そうね、成長とはそう言うもので、こんなになれば気持ちだけの問題。
やるって気持ちがあればやるし、やりたくないなぁ・・・・と思えば来ない。けれど、例えどんな気持ちであっても、来たら結果は残す。

まっ上手い証拠である。こやつは、ほっといてもその内終わるだろうし・・・・俺が四の五の言うよりも、ただただ来た時に近況を聞くだけ。
モザイクの技術なんてどうでも良い。ただ、オードリーの日常だけ聞けば、それだけで十分。腕うんぬんじゃないからね。

そんな中、ティーアートさんに頼んでいたタイルがやって来た。家具の人と学校の分・・・・ただ、ん・・・・学校の分が予想していたよりもかなりオーバーしていて・・・・正直、このままだとタイルやボンドに目地・・・これで3万は軽く超えるから・・・・もう4万かぁ・・・。

正直かなりへこんだのね・・・・またかぁ・・・・って。すると、それを見てオードリーが何でそこまでやらないとならないんですか?って言うから、
簡単な話で、誰にも出来ない事って言うのは、こう言う事であって、誰か他に出来るなら、俺じゃなくても良いだろっ?・・・・・

やりたい事が誰にも出来ない事なんだから、仕方無いんだよ・・・・こう言う事をする人は仕事じゃなくて生きがい探し。
生きろと言う人がいれば生きられるし、いなきゃ死が待っている・・・・生きたいと思うのなら、生かされるように振舞うしかない。

ただ奴隷じゃないからモノは言うけれど、言ったなら結果は相当要求される。じゃ言わなきゃ楽か?となれば、言わなきゃ伝わらない・・・・。
どうすりゃ良いんだろっ?になる。じゃ全力でやってダメなら後悔は少ないだろ・・・・諦めも付く。ただそれだけ・・・・。

腕を見せるしかないって話。それしかね・・・・ってな話をした後、お開きになって・・・・当然そんなタンカを切ったのだから、unidyへ言ったさ。


へこめばやる気が失せる・・・・それが普通の人なら、攻撃は最大の防御って言うのなら、あぁやるさ、やってやる。意地でもやる。
これでどうだぁ・・・・ってやって来た。この下地が終わったら、ここにガラスタイルで桜を作る。