katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

急きょキウイ教室

2014-11-12 06:30:43 | モザイク教室
実は本当はご新規さんの2人組だったんだけれど、子供さんの体調不良って事でキャンセルとなり、そんな訳でシドさんの下絵をやる事にしたのね。こう言う事は今までもあったので、切り替え切り替え。


ただね、デザインはひょこひょこ出来るもんじゃないし・・・・ちょっと箸休めって感じで、近いうちに使うと思われる銘木磨きでも・・・って事になる。何しろ考え疲れなんだから、ただひたすら手を動かすだけ・・・・って方が気が楽でしょ?

楽して進むのね。こんな事もずっと続けていて覚えた事なのね。どれもこれも経験値。


そんな中、角嶋の親父さんが来て・・・・銘木の磨き方のテクニックなんかを一つ教わってね・・・・まぁ何しろ木なんて、ここ数年の話で、こんな時間を拾って覚えているのね・・・こうかな?あぁかな?ってね。

しかもなるべく安く買える木で沢山練習して・・・・何とかここまで出来るようになったのね。しかも難しいのは端材みたいなものは、まともじゃなくて・・・・時には直角に角が落ちちゃっているようなものもあって・・・・。

そんなのを何とかそれっぽく切り直して・・・・なんて事で良く見えるようにしたり・・・・勿論この2つもそれ。
難しいのは知識が無いのに、そこは何と無く適当に・・・・って言われる指導。

そもそもその何と無くって言っている親父は大工で、言われているのは三下。これが終わり・・・って知っている人と知らない人では、目安が判らないから良く言う気崩しにしようとしても、これがおしまい・・・・って所が今一歩判らず・・・って感じな事がある。

大事なのは回数で覚えるものと、その性質を1つでも知る知識・・・そうね、古米と新米みたいな話でね・・・。
例えば古米を普通って使っている時に、ふいに貰った新米をいつも通りに炊けば柔らか過ぎになるでしょ?

もしかなりの率で新米なのね・・・なんて人がいたとして、無いから古米なんて事だったら、バッサバッサって感じになるでしょ?
けれど知識として、その水の量は米の水分の関係で・・・とか、知識として知っていたとしても、じゃどの位変えれば良いの?

って事になると、若干とか・・・・曖昧な表現で教わってもビンゴ・・・・なんて、知らないよりはマシって話で、そんなに簡単に良い塩梅になんて中々ね・・・・。それを回数で覚えるのも大事なんだけれど、落とし所みたいな事が欲しいのね・・・。

何かもう少し適切な・・・・そこで親父に質問をする時は常に、こうかな?と自分なりに良しって事がこれかな?って言う事を持ってして、これってどう?・・・みたいな・・・そんな聞き方をしたりするのね。

例えば誰でも知っている新米、古米の2つの話じゃなくてね、もっと細分化するのね・・・・。親父は俺に最初は重いか?軽いか?とか、白いか?黒いか?とか、安いか?高いか?2つに1つで教えて貰ったのね。

何しろいつも親父がいる訳じゃない。買う時も処理する時も・・・。そこでこんな場合・・・って2つに1つでこっちならこう、こっちならこう・・・・って判断する目安って事でね。それだって聞き出したって感じなんだけれどね。

あはははは、曖昧にしないで簡単にしてよ・・・説明は・・・って。いつもいる訳じゃないんだから・・・ってね。
そしたら値段の高い木はそのまま、安かったら焼いてみ・・・とか、軽いと安くて、重いと高い・・・って買う時の目安だったり

白っぽいと安くて、黒っぽいと高い・・・みたいな、勿論例外はあるものの、結構素人には判りやすくなって来て、それを元に買う事を練習して・・・・銘木屋さんにも1人で行くようになったのね。

勿論、何でそんなの買って来たぁ?って言われながらね・・・。まっ、そんな時からすれば、随分と良くなったとは思うのね。
ただ今は安い木だからプレッシャーも掛からずやっているだけで、正直金町湯の看板の時の木は高かったからびびったのね。

何しろ銘木は1点モノだから、同じものは無いし・・・・けど、出来たらそれがまた1つ経験値となり、自信にもなる。
ってそんな中、キウイから電話があって・・・・今日お教室って何時に終わるんですか?・・・って。

それで実は・・・って言うと、それじゃ今から良いですか?って話になり、どうぞ・・・ってな話。
そんな中、親父にいつ終わるの?って茶化されて、そのうちぃぃとか言ってると、お婆ちゃんになっちゃうぞぉ・・・って。

カチィィィン・・・・キウイ笑顔でスイッチ入れるの巻き・・・・あははははは。おぉぉ怖わっ。良くもそんな怖い話を・・・・
そんな中、髪の毛にそろそろ入るから・・・って。ただきっとキウイは黒髪は選ばないだろうから・・・って事は茶・・・

でも木にかぶりそうだし・・・・って言うと、金なんて事になるんだけれど、色々と検討の結果、いぶしの金になったのね。
さてそれじゃこっちも材料の手配しないと・・・って話。同じ色を大量にって場合、対応するのは無理なんで購入して貰うのね。

いよいよ女の人に本格的に入るらしいのね・・・・一体どうなるのか?こちらも楽しみなのね。
この作品の大きさの中ではメインなのに小さい女の人・・・いかに目立たせるか?なのか、同化させちゃうのか?・・・・

いずれにせよスカートで決まるだろうな・・・・。

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