ストレス解消の鏡

教室が続いていたので、残っていた下地作りを終えて、赤坂プリンスの教室の準備は終わったんだけど…何だかやり残した気分って言うか？非常にストレスを感じている。そもそもここまでお客さん受けをする値段や無難なデザインを作り、それでも何とか自分色を出して、切る…ってスタイルにこだわって鏡や照明器具なんか作ったが、体験となると何となくやる…って人達に多くの時間をさいて貰えないと判断し、取り付けが多い下地で完成し、こちらの仕込みによる縁どりで豪華にする…しかも有り得ない1000円でここまですれば、こちらとしてもスッキリする…そんな事をして見たが、これで本当に良いのか？と考えると何だかなぁ～が本音。何か納得出来なかったので、もう１つ鏡を作る事にした。この趣旨は全く切らずに単なる取り付け。見られた瞬間に誰でも出来ると判断するだろうな…。しかしきっとこの鏡の本当に大事なのは下地作りなんだと言う事で、モザイクの部分に関しては全く持って、キウイやタピオカに教えると第三者には区別出来ない…つまりアイデアのみ。二人くらい切れればいくらでも出来る。これで果たして良いのだろうか？どうせなら逆も真な
り。それなら一切切らない！そんな鏡を作るか…って気になった。売れなくても俺らしい鏡になりそうだ。下地作りがすべての鏡だから、ここまでやれば半日掛からず終わる。きっと笑える作品になるだろうな…。馬鹿馬鹿しいくらい簡単に見える恐ろしく面倒な単なる取り付けの鏡がね…