katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

今日もやっぱりキウイさんのオブジェ

2008-04-07 23:58:24 | 世界遺産をみんなでつくろ!
昨日、夜間をやらずに帰った事もあって、少しゆとりも出たのかな?
進み具合は悪く無い。

難儀なガラスタイルも慣れて来た。そんな訳で頭の上にあった小花も取り、更に小さい
花にした。

以前、す-さんがここにやって来た時に、かぐやの前で1cmタイルを切った。
そして切れるじゃん・・・と言った。

そうね・・・1枚、2枚ならね。そもそもモザイクとは細かいって意味。
それをゴッホのように点画のような手法で作っていく。

しかしながら通常のモザイクは大きさが壁画のように大きい事から、切らなくても良い
部分が多かったりする。しかも見る場所もかなり離れている事から、目地幅もアバウト。

それを俺のモザイクは家の装飾品として、目の前でも見せなきゃならない。
そんな事から細かくなって行った。

勿論そもそも職人あがりを全面に出す・・・だから繊細が売り。
でも今回のように全く切った事の無い材料の場合、安全を重視すれば、危険回避は当たり前。

しかし慣れた・・・と言った時点で、根拠があるから今日からはチャレンジになった。

新たに使う材料は果てしない俺のようなモザイクをやる人には、かなり根拠が無いと
失敗が重なると、気持ちもめげるだけじゃなく、金額もかさんで行く。

そんな事を踏まえて、同じ事を何度でも出来るか?同じ事を安定してやれるか?
1枚、2枚切れたのは切れた事にはならない。

切れる・・・と言ったらいつ何時でも安定した形にならないと会得した事にはならない。
それが売りでそれが繊細さ。

しかしながら、タイルと違ってガラスタイルの繊細とはここまでが限界。
少なくとも俺には・・・

そして少しずつ完成が近くなるにつれ、判る事も多い。

この画像で判らないかも知れないけれど、何通りもある表情の1つ・・・恐ろしくも見える顔。上手く撮れていると良いんだけれど・・・・





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頭痛の原因とみ-ちゃんの家へ

2008-04-07 01:03:10 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今朝は何でも無かった。と言うより昨晩から何か変な気はした。
風邪の割りには手ごたえが無さ過ぎる・・・こんな軽いはずが無い・・もし風邪なら・・

朝アトリエでカレンダ-見てすぐ原因が判った・・・弟弟子の命日だった。
なるほどね・・・そりゃ頭も痛くはなるわ。

桜を毎日、帰り道で見るたびそろそろだな・・・とは思っていた。
奴が忘れるな・・・って合図していたんだな。

それが判れば、風邪じゃないんだから具合が悪いんじゃない。気持ちの問題。
と言う訳でひとまずは進んだ。

しかしティ-ア-トさんのガラスタイルは色艶は抜群なんだが、切るのに厄介。
髪に使っている青とチュ-リップに使ったピンクは同じ種類なんだけれど、

上手く切って色を繋ぎ合わせる手法・・・これはステンドなんかで使うやり方だと思うが
成功するとかなり効果的。

しかしながら、波打ったような形がもろくさせる。思ったように中々切りづらい。
これ以上の細くは無理だろう・・・

それと髪に使っている青の透き通ったベ-スに金が絡んでいるガラスタイル。
これはやけに粉々になる。こっちは硬い・・・

慣れるとそこそこは切れる。刃の入れ方の工夫で切れない事は無いのだけれど。
ただ切り方は判ったし細い部分が終ったので、これからはいくらか楽になる。

そんな中、数日前にみ-ちゃんからメ-ルが入った事を思い出した・・・・
いたら行って見ようかな・・・

み-ちゃんの家に行くのは2年ぶり。車で20分くらいの所なんだけれど・・・
電話すると5歳の子供が出た。

誰?かつだよ・・・えっ?誰・・・無理かぁ・・・お前に会ったのは3歳だもんな・・
お前のかあちゃん、み-ちゃんだろっ? えっ・・・そうだよ・・・

凄い不思議そうだった・・・お父さん、かつって知ってる?電話越しに聞こえる・・・
かつ兄ぃぃ久しぶり。行っても良いかぁ?・・・待ってます。

これで夕方に行く事になった。それで夕方まで仕事をした。
所で夕方って何時頃の事だ・・・・?考えた末、7時前に到着するとみんなに遅いと言われた・・・そっか・・・もっと早くだったのか・・・

子供がいないから、夕方の感覚が判らなかった・・・その前に甥っ子に誰?って
言われるようじゃまずいよな・・・いくらなんでも・・・

ただどうやらインパクトはあるようで、顔を見たら思い出したらしい・・・

姪っ子は2年生。ここは10回くらいは会っているから判っている。
ただまだ幼稚園だったんだけれど・・・前回は・・・

電話に出た甥っ子は5歳。こいつはこれで3回目。あっ、かつぅ・・・いきなりかい。
まっ良いか・・・こう言うのは慣れているから。

しかしながら、まだもう一人いた。しかも歩いている・・・名前は聞いていたし生まれたのも知っている・・・けれど初めて見た甥っ子がもう歩いているの・・・?

何だか参るね。み-ちゃんがお母さん・・・3人の・・・ん・・・そっか・・・
そんな事を振り返っていると、旦那がお姉さんの写真って出して来た。

そう俺にはもう一人妹がいる。おいおい向こうの子供はもう子供じゃないじゃん。
その中に、ここの家族が鴨川グランドホテルで俺の作品の前で写真を撮っている・・・

何か不思議な気分だ・・浮世離れとは・・・有り得ないだろうなぁ・・みんなには。
まっそれはそれ。現代版の生の寅さん。そんな生き方になっちまったんだから・・・

いつか金さんになりたいもんだ。

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