果物 12 Dragon Fruit 2

果物 12 Dragon Fruit 2   金森正臣(2006.07.08.)

写真:ドラゴンフルーツの花。長さは30センチ弱、直径も20センチ弱で、サボテンの仲間らしく夜中に咲く。外側は黄色味があり、内側は白色の花弁。雄しべ、雌しべは黄色。サボテンの仲間ではあるが、ウチワサボテンなどと異なり、葉がひも状に伸びる。熱帯アメリカ原産のサボテン科ヒモサボテンの仲間。

 朝の散歩しているときに、回り道をして見つけたのは、花がしおれていた。その後1週間ほど早朝、日の昇る前に出かけて写真をゲット。ある豪邸の門柱に沿って伸び、外に垂れ下がっていた。他にも見かけたところがあるが、完全に花が終わっていた。

 ドラゴンフルーツの花は、赤いと言う人もあり、本来の花の色は不明。もしかしたら、この黄色の花は、観賞用品種かも知れない。
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果物 12 Dragon Fruit   

果物 12 Dragon Fruit   金森正臣(2006.07.08.)

写真:手前が切った断面、奥が丸ごとの姿。ドラゴンフルーツは、多分外見の赤い鱗状を竜の鱗に見立てた名前と思われる。切って見ると、赤い外皮以外は白色の果肉に、黒ゴマを振りかけたように黒い種が散在している。果肉中にランダムに種が散らばっていると、喜んだ先生が居たが全くその通り。何処を切っても同じように種が散らばっている。

 果肉は水分が多いので柔らかく、ゴマは多少ザラザラするが、食べるのには全く差支えが無い。食べ易い果物だ。ただ、1個で0.8~1kgぐらい有るから、一つ食べるのはなかなか大変。水分はたっぷりと取れる。

スーパーマーケットでは、1kgが0.85~1.30ドルとかなりの開きがある。味に違いが有るかと言うと判然としない。果実の大きなものは、高いように思われる。市場で買うと、2個で1ドルぐらい。甘いものは結構甘く、ほとんど味のしないくらいの甘味の物もある。甘味が無いほうが良いと言う人も居るが、私は甘いほうが好きだ。と言ってもパイナップルほど甘くは無いから。

カンボジアでは、あまり作られていなくて、主にベトナムからの輸入と言われている。
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