金森正臣先生のカンボジアの文化・教育・食べ歩き体験記
金森先生のカンボジア日記
2024年度 事例で学ぶ児童生徒支援
子どもに関する勉強会
最近でも、自殺や不登校など子どもたちは多くの問題を抱えています。
今年度(令和6年度)も子どもの事例研究会を行います。
すぐに問題は解決しませんが、多くの意見を聞き視野を広げてください。
有志の皆様
2024年度 事例で学ぶ児童生徒支援
子どもたちの成長と楽しい学校生活のために日々のご尽力、ご苦労様です。
児童生徒支援の実際は多くの困難さを伴い、これでよいのだろうか、もっと他によい方法はないだろうか、自分は何ができるのだろうかなど、苦慮することばかりだと思います。児童生徒の問題行動を多面的なとらえ深く理解するためには、事例を通して学ぶことが大切だと思っています。2024年度は、下記のように計画しました。ご参加をお待ちしています。
記
1 参加者
・子どもの問題に関心のある方(守秘義務の守られる立場の方)
・生徒支援の力量を高めたいと思っている教師
・事例を抱えていて助言のほしい教師
2 開催日時
・第2日曜日 13時30分~15時30分 年8回
4/14(日) 5/12(日) 6/9(日) 9/8(日) 10/13 (日) 11/10(日)
1/12(日) 2/9(日)
*学期末の7月、12月、3月は休みます。
*夏休みの8月は、箱庭を作る会の予定です。詳細は後日お知らせします。
3 場所
・安城カウンセリングルーム
安城市御幸本町10-5 シャンボール安城1103号室
*JAあいち中央の西側マンションの11階です。駐車場はアンフォーレの駐車場(2時間無料)、又は、御幸本町市営駐車場を使ってください。徒歩1~2分です。
4 助言者
金森正臣先生 愛知教育大学名誉教授
5 参加費
1回500円
*事前申し込みは不要、当日会場へおいで下さい。1回のみの参加も歓迎です。
6 会の進め方
・事例は口頭、またはレジメで発表し、児童生徒の絵、作文等があれば資料とします。
(世話人:安城カウンセリングルーム主宰 杉浦ひろみ 080-5165-9824)
紅麴問題
紅麴問題
最近大阪の小林製薬の紅麹が、健康問題を引き起こして、注目を集めている。特に問題が大きかったのは、健康食品として販売されたサプリメントを使っていた人のようだ。
人生は楽をして効率よく生活しようとしてはいけない。地道でも運動をして、自分自身の健康を保つのが必要なことだ。
競わず、効率を求めず、自分の人生を誤らないようにすることが、人生の王道であろう。
孫氏の兵法
孫氏の兵法
皆さんは「孫氏の兵法」をご存じだろうか。2500年ほど前に、中国で書かれた兵法書である。私は、高等学校時代に担任が、古文や漢文の先生で、話を聞いて印象に残っている。
その中に、「敵(彼)を知り、己を知れば、百戦するとも危うからず」と言う一文がある。
現在の日本では、多くのマスコミにいろいろな意見が紹介される。確かに有名人などがもっともな意見を述べている。これらの意見をよく見ると、かなり片寄ったり部分しか見えていない意見がある。これは日本の戦後教育の成果で、部分でも正しいとまるで正義の味方の様に思われるからであろう。
これらの意見について、識別する方法として、孫氏の兵法が役に立つ。「敵を知りの後の、己を知れば」が非常に重要で、自分のことを深く理解していると、発言は変わってくる。この点に注意すると、知識だけに頼って発言しているのはすぐに分かる。これでは本当の意見として聞く価値は、低い。
今朝の散歩
今朝の散歩
今朝もかなり寒かったが、風が無かったので歩きやすさは有った。川辺の土手のソメイヨシノの中に、目立って異なるサクラが2本見られる。植木屋さんが、植え間違えたのであろうか。
ソメイヨシノはまだ咲き始めていないが、写真のようにこの桜は咲き始めている。また、花と同じ時期に葉が開いている。多分ヤマザクラの仲間であろう。ソメイヨシノほど仰々しくなく、清楚な感じが良い。
菅平に居たときには、ソメイヨシノは無く、ヤマザクラの仲間であったので、懐かしい。
今朝の散歩
今朝の散歩
最近距離は短くなったが、一応毎朝している。1時間で4Kmぐらいであろうか。
その半分は川岸を歩いている。
毎朝7時ころになると、川に居るカモが陸に上がって食事をしている。今朝も霜の多い朝であったが、日がさし始めた川岸に登って食事中。アヒルの様な声のカルガモは、年中常駐しているが、高い声のカモが集まっていた。ヒドリガモのように思われる。それに黒い体のオオバンが数匹混じっていて可愛らしい。どちらももうしばらくすると移動する。
子どもの頃は、必死に働いて食料を得る状態であったが、現在は健康にために散歩をしなければならない。なんとなく後ろめたい気分も残っている。
でも毎日健康で、散歩をして、食事が出来ていることは幸せなことではある。
カンボジアの独裁の問題
カンボジアの独裁の問題
カンボジアは、今度の選挙でフンセン一家の独裁が始まったと思われる。途上国ではよく起こる問題ではあるが、民の多くは、長い内戦の経験から、えん戦気分強い。そのために、再び内戦がおこることには敏感で反発が強い。結果として、安定していれば独裁も気にしなくなっている。
我々がしている支援は、独裁には関与していない。何故ならば、支援の金額も少なく、政府機関には直接接触していない。小学校などの現地に学生が出向いて、子どもたちの成長を記録することにある。
これは戸籍の存在しないカンボジアのような国では、重要なことである。日本では考えられないであろうが、戸籍がないためにだれがどこで生まれ、幾つになったかは把握されていない。まただれがいつ学校に入ったかは記録されるが、学校に何日在籍し、進級したかは明確な記録がない。このために政府の統計に、卒業率が120%などと言う不思議な統計が出てくる。これは途中で休んでいた子どもが、6年生で復活して卒業すると、進級した児童よりも数が多くなりこの様な珍現象が起こる。
子どもたちの成長の記録を学校に残すことは、子どもたちの戸籍と同じ様な意味を持つ。それによって将来の戸籍の原点が出来る可能性が高い。学生の海外研修とカンボジアの現状の記録は、将来のカンボジアにとって想像以上に効果を残すであろう。
原発の問題
原発の問題
昨日で東北の地震、福島原発の事故から11年が経ったと言う。
しかし未だに燃料デブリのかけらさえ取り出せていない。
原発はまだ人が使うだけの技術に達していないことは確かであろう。
放射能を含んだ汚染水もいまだに処理が出来ていない。
原発後の廃棄物も、最終処理場も、方法も見通しが経っていない。
そろそろ日本人も、原発の現状を見つめるときに来ている。
緒方貞子さんのこと
緒方貞子さんのこと
最近NHK教育で、緒方貞子さんのことを放送していた。
緒方貞子さんには、いくつかの思い出がある。
最初は東アフリカのタンザニアで、チンパンジーの調査をしていた時。タンザニアには、タンガニーカ湖の西側のザイールで紛争があり、難民が50万人ほど来ていた。タンザニア人は、サルを食べる習慣はないが、ザイールの人々はサルを捕獲して食べていた。難民キャンプは、3か所ありどうなっているか、国連の難民キャンプに自事務所に調べに行った。事務所には緒方さんの肖像写真が飾ってあり、所長のイギリス人は緒方さんの国の人かと言って、非常に親切に対応してくれた。
緒方さんに実際にあったのは、カンボジアでJIKA教育のプロジェクトに居たときである。緒方さんがJIKAのトップになってすぐに視察に見えた。緒方さんの意見は、我々のプロジェクトがなぜ高等教育を対象にしているのかと言う疑問だった。JIKAではもっと小学校などの基礎教育に力を入れるべきであると言うことであった。数人のプロジェクトメンバーが話に加わっていたが誰も答えない。仕方がないので簡単にカンボジアの先生の現状を説明し、先生たちが教科書の誤りにも気が付かないことなどを話した。小学校を援助するには、千人を超える人を投入する必要があることなどを話した覚えがある。次の日にも事務所に見えられ、討論をした。
私は次のプロジェクトに入らなかったが、次は教科書の改訂になったことは、話したことが生きていたことを感じた。その後公益財団にいた頃に、東京のどこかのホテルでご夫婦が食事をしておられたところを見かけた。
転居が多かった人生
転居が多かった人生
私は転勤族ではないが、転居が多かった。小学以前から3回も転居した。小学校から高校時代は、3回だが同じ集落の中であったので、あまり引っ越した意識は無かった。
浪人時代は、同級生と安宿を転々としたので3回ほどになる。大学時代は、部屋は変わったが同じアパートに居た。
最初の赴任地長野県では、菅平と須坂市に住んだ。
次の大阪では、堺市と大阪の阿部野に棲んだ。
その後愛知県に来てからは、2回だけである。
合計すると、11回ぐらいになる。
他にも、カンボジアでは3回引っ越している。
引っ越しがあると、そこを境目にいろいろな物事が思い出されて便利ではある。しかし引っ越しは労力がかかって大変である。特に人生の後半になって荷物が多くなると特に大変である
東大の教授の投稿・新聞
東大の教授の投稿・新聞
現在日本は少子化に向かうが、東大の先生が如何に持続可能な社会を維持するかを述べていた。
東大の先生でも、この地球の混乱の中で、持続可能な社会が続くと考えているのであろうか。もっと全体を見たら、地球の状態を考えたら異なる答えがあるのではないであろうか。
これからはCO2を排出しなければ、他の代替えエネルギーで置き換えればよいと言う考えは間違っている。
更に、いじめ、自殺、親殺し、子殺しなど、日本の社会は明に狂い始めている。今後人口が半数位になって、初めて正常化に戻るであろう。