カンボジアの鳥インフルエンザ対策

今週の月曜日に、カンボジアの鳥インフルエンザの検査機関を見学してきた。
その実情にビックリ。
日本のJICAからも支援が入っているが、かなりお粗末。
何時広がってもおかしくない現状。

施設は、街中にあり、隣は5階建ての小学校と大学が2つ。
持ち込まれた検体はそのまま庭に放置。菌や細菌のことは、カンボジア人はほとんど理解していないから、危険性は高い。

解剖室には消毒液も無く、ハサミもメスも水道で洗うだけ。
焼却炉も崩れていて、紙などと一緒に燃やしている。

何とかならないかと駆け回っているが、なかなか見通しは暗い。
余分かことに手出しをするから、妙に忙しい。

まあとにかく、出来るだけやってみるしかない。
こう言うのは、疲れるなー。
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