金森正臣先生のカンボジアの文化・教育・食べ歩き体験記
金森先生のカンボジア日記
韓国ソウルでのハロウィーン事故
韓国ソウルでのハロウィーン事故
ソウルでハロウィーンに集まった人々が将棋倒しになり、多くの犠牲者が出た。どこに危険があるか分からない。亡くなられた方々のご冥福を祈ります。
カンボジアに居た頃にプノンペンで橋が崩れて、同じような事故があった。350人ぐらいが事故死した。その時問題になったのは、誰が巻き込まれたのかの確認であった。当時日本人は1000人程度いたと思われるが、大使館に登録している人は少なく、3分の一程度であった。いろいろな事情でカンボジアに隠れている人もあり、日本人には知られたくない人もいる。詐欺グループも3組ほどあり、当然彼らは日本人とは付き合わない。
その時大きな役割を果たしたのが、日本人会である。300人程度関係したいたと思われる。お互いに知っている限りのつてを頼って、お互いの無事を確認した。また、NGOの連絡会などもいろいろと働いた。それでも1週間ほどかかり、かなりの日本人が無事であることを確認した。
多分ソウルでは、日本人が多すぎて、日本人会は機能しないであろう。
東アフリカのタンザニアにいた時も、ある日本人がマラリアで亡くなったと言う。昔JICAの専門家として農業をしていた人と言う。大使館には届が無く、どの辺に居るか分からないかと聞かれた。大使館員は、遺体を取りにいかなければならない。ちょうど近くを通って噂を聞いていたので、そのあたりを伝えた。外国に居て、自分の存在を分かるようにしておかないと、多くの人が苦労する。
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残念な事だが、そういう事は自分で自分の身を守るのが鉄則。誰も批判はしてならない。