近況報告 事故の顛末

近況報告 事故の顛末

 ご無沙汰いたしました。プノンペンに戻りました金森です。

事故の顛末

 七夕の7月7日夕方6時50分ごろ、夕食を食べに家を出て、5分ほどで交通事故にあいました。左側面から左下腿部に若者の二人乗りのバイクがぶつかり、二本の骨が骨折しました。近くの男性や若い学生が助けてくれ、近くのメコン病院に運び込まれました。そこでコショウの倉田さんが駆け付けて下さり、SOSに搬送され、次の日にはバンコクに移送されました。10日に朝6時から手術を受け、太い方の骨にメタルを添えてつなぎ、ギブスは無くなりました。11日から歩行訓練を受け、15日に退院してプノンペンに戻ってきました。

 この間プノンペン在住の日本人の皆様、カンボジアの友人達、たまたま来られていた金沢大学の塚脇先生など多くの方にお世話になりました。またカンボジアに戻りましたから、村山さんにお世話いただいて不自由なく生活しております。この場をお借りして、御礼申し上げます。

 左足の腫れも徐々に少なくなり、松葉杖にも慣れ、段々生活が楽になっております。今日は村山さんの助けを借り、事故後初めてインターネットに来ました。来週には、NIEに出ることが出来る様になるのではないかと思っています。

 今後もどうぞ宜しくお願いいたします。

 この間、今年度の奨学生が二人決まり、感謝です。物理のチャントンが、愛知教育大学の岩山先生、化学のバンツーンが岡山大学の喜多先生の勉強することになりました。どうぞ宜しくお願いいたします。

 岩山先生には、既にペンロンのお世話を頂いており、二人目です。チャントンは年齢的に今年が最後のチャンスだったので、本当に有り難いです。彼は将来、NIEの物理のリーダーだと思います。
 喜多先生には、既にソバンナが博士課程、サンピアがM1、今回バンツーンと、同時に3人の面倒を見ていただくことになります。既に、セット・セングが今年3月卒業して戻っており、4人目の留学生です。

 もう一人、愛教大の市橋先生にお世話頂いたチャンセンが戻っており、生物の学生はがらりと変わりました。授業の無い時間に学生が大勢実験室に来ており、いろいろ実験をしています。また繰り返し実験を行うようになりました。きっと少しずつでも力がついて行くことでしょう。

 以上近況報告でした。

 元気にしておりますので、あまりご心配なく。

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ボランティア

ボランティア

 給料を貰って仕事をしているよりも、忙しいのがボランティア。
これだけの仕事はしなければならないと言う、内容は無いが、あれこれ持ちこまれると、結局する事になって、忙しい。

 最近はカンボジアも、理数科を教える協力隊員が増えて、そのお相手も結構多い。

 以前にプロジェクトがあったころの最後、これから中学校教員養成所の先生の力を上げなければならないがと相談して、6校ある養成所に現在5人入っている。
プロジェクトが動いていると、共同して先生たちの力を上げるために、ワークショップをする予定であった。現在プロジェクトは、動いていないので、時々協力隊員と様々な勉強会。月に2度程度はある。

 何とか当初の目的を果たしたいと思うが、なかなか予定通りに行かない。お金もないし、時間も十分ではない。
 でも日本の友人にお願いしていた大学院生が帰り始めて、格段の差があることに改めて感激。いろいろ手伝ってもらいながら、仕事を進めている。
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