果物 13 ジャックフルーツ  

果物 14 ジャックフルーツ  金森正臣(2006.7.21.)

写真:ジャックフルーツを、食べるようにした状態。黒部スイカほどもある大きな果実を、大きな包丁でばっさりと輪切りにして、更に割って中身を取り出す。中には、黄色い果肉に包まれたソラマメより一回り大きな種がある。食べられるところはもちろん黄色の果肉の部分。 

 ジャックフルーツには、かなり大きさの異なる2品種があるようだ。市場でよく売られている大きなほうは、10kgほどもある。こちらは中身も大きい。この写真のものは、あまり改良されていないのか、小さくて数キロぐらいまでにしかならない。しかし味はこちらの方が美味しいが、市場で売られていることは少なく、このジャックフルーツも、大家さんからの頂き物。きっとどこか田舎からでも頂いたのであろう。借家の庭にあるジャックフルーツは、もう果物がなっていない。

 ジャックフルーツの外側には、かなり樹脂が付いているので、覚悟をしてかからないと、結構面倒。食べる時にも、中身を取り出しながら食べると口の周りまで樹脂が付く。甘味もあって美味しいが結構腹に溜まるので、沢山は食べられない。腹持ちもいい。ミキサーで果物ジュースを作るときに入れると味が良くなる。夜店のシェークの店でも入れている。夜店のシェークは、氷と各種果物を入れてミキサーで掻き回す。味は結構なのだが、衛生状態はいまいちで、熱帯に不慣れな旅行者にはお勧めではない。
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