震災チャリティーイベント2

震災チャリティーイベント2 2011.9.14.  金森正臣

 チャリティーイベントの呼び物は、歌謡ショー。日本人会メンバーで、東京ののど自慢大会で準優勝者と言うツワモノ。カンボジアのテレビ番組で、超人気者の歌手。歌は前者の方がはるかに上手いと思われるが、やはり人気は現役歌手。

 チャリティーイベントの最大の呼び物は、家電製品やヤマハのバイクなど、大人気の日本商品のオークション。最初に行われた家電製品は、ほとんどの日本人が競り負けて、カンボジアの方々が落札。

 写真左端に見えるヤマハのバイクは、1200ドルの高値でまだ決着がつかず(時価は、1600ドルぐらい)。結局2台ともカンボジアの方々が落札。総収益は、1万ドルを超えて日本への義援金になった。カンボジアの方々の、日本を支援したいと言う暑い思いを直に感じたイベントだった。
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震災チャリティーイベント1

震災チャリティーイベント1 2011.9.14.  金森正臣

 東日本大震災から丁度半年目の9月11日に、カンボジア日本人会によるチャリティーイベントが開催された。場所は、プノンペン大学にあるJICAの、カンボジア日本人材開発センター。以前から日本人が経営しているレストランなどに、義援金の募金箱が置かれたりしていたが、半年を持って一区切りとするために、今回のイベントが計画された。

 約1000枚(1枚5ドル)のチケットが用意されたが、ほぼ完売。会場の飲食物もほとんど完売。収益は全て、東日本大震災に対する義援金になった。入場者の8割は、カンボジアの方々でその関心の高さが伺えた。

 写真は、開会式。左端のスーツ姿のお二人は、日本人会の会長・副会長さん。地震の時間に合わせて、1分間の黙とうの後に、メコン太鼓(芽魂太鼓:日本人会の有志による日本文化を伝える芸能集団)の鎮魂のための演奏。皆さんほとんど手弁当で、本当に頑張ってくださっている。
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ちょっと失敗

ちょっと失敗 2011.9.6. 金森正臣

 先週は忙しく、金曜日ごろには食欲が落ちていた。金曜日の朝に、いつものおかゆ(玄米と白米半分、ジャガイモとニンジンを入れ、こぶ茶を少し入れている)と共に、変わったチーズを食べた。このチーズは、ヨーロッパのチーズ文化の人たちがしばしば調理する方法で、いろいろなチーズを切り混ぜて、ニンニク・コショウなどの香辛料を入れて練って再度固める。

 このチーズは数日前に買ったものであったが、冷蔵庫に入れてあったので大丈夫と疑わずに食べた。味はあまり変わっていなかったが、あまりおいしくもなかった。これが悪かったらしく、夕方から調子が悪くなり、夕食は抜き。そのまま寝てしまった。土曜日も調子の出ないまま、朝食抜きで少し仕事。昼には疲れて、長い昼寝。腹は痛くなかったが、下痢が激しくなり、夕食も抜きで寝た。日曜日は散歩に出てメコン川の水の量などを確認。しかし体が疲れているので、午前は昼寝?午後からは、カンボジア研究会が有ったので出席。カンボジア研究会は、最近若手の研究者が多くなり、調査中に発表の機会を持ち、少しでも研究成果が上がりやすくしようと言う、先輩たちの働きかけ。京都大学の東南アジア研究所の小林知氏などが世話役で始まった。2005年ごろには研究者が少なく、現在立命館大学の羽谷さんなどの時には、借りていた家に皆で集まって発表会を開いたりしていた。日曜日には3つの発表が有ったが、集まったのは25人ほど。感心の高い人が増えたと、感慨ひとしきり。

 何とか発表だけは聞いていたが、体調が悪かったので懇親会は失礼して、帰って寝てしまった。先週の火曜日にバッタンバンに12時間ぐらいをかけて一日で往復した結果、車の中でうたたね。その結果風邪もひいていたらしい。これらが重なって、なんともならない状態になった。

 月曜日も調子が悪いまま、何とか無事に過ごし、9時ごろには就寝。かなり良く眠れるようになり、今朝は快調。やはり年を取ると体力が落ちているので、油断は禁物。これからは要注意が増えるように思われる。もう少し、いろいろの道筋を出来るようにしておくのが、私に役割。いつもお師匠様から言われるように、出来るところから始め、出来るところまでする。なかなかうまく行かない。

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