kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

日経平均は楽観、でも持ち株は蚊帳の外?

2010-12-13 17:24:09 | 日記
今日午後からの上昇を見る限り巷言われているような当面
大きな値幅の下落は考えなくていいのかもしれません。
ただし物色対象が自動車、電機などの輸出関連銘柄だけ
でなくメガバンクなどの金融株それに大手鉄鋼株や化学
株など低位の市場関連銘柄にも広がってきました。

確かに電機や精密、自動車などの銘柄はプラスで引けてい
ますが、10日の高値を更新するものは余りありません。対
して新日鉄の300円乗せや三井化学が3%上昇したり低位の
大型株が大賑わいです。売買高は大型低位株が賑わったこ
ともあり20億株越え、売買代金は月曜日にしては多い1兆
3000億円。

今週はSQの高値が壁となり当面は大型株が見送られ小型材
料株相場主体の相場と言われていましたが、今日の市場を見
る限りまだ出遅れ銘柄の底上げ相場は続いているようです。
何しろ鉄鉱石や石炭の原材料高で製品価格への転嫁が難航す
るだろうと言われている大手鉄鋼株が商いを伴って上昇して
のですから。外国人投資家などの大口の資金が流入している
と考えなくてはいけないかもしれません。

しかし商社やパナソニックなどの私が業績から見直し余地が
あると睨んだ銘柄の値動きは今ひとつです。いずれ時期が来
れば見直し買いはあるでしょうが。やはり流れに乗った銘柄
で無いと当面は値上がりは難しいみたいです。そういえば液
晶パネルの市況悪化から業績不安視されたシャープが意外に
しっかりしていると言うことはキッカケさえあればこれもリ
バンド相場が期待できるのでしょうか。
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