今年の相場はどうも2004年型相場に非常に似通ってきたという見方を
最近目にするようになりました。
2003年にITバブル崩壊から6割弱下げて4月28日に7603円をつけました。
そこから6割ほど上昇して2004年4月26日に12195円の高値をつけました。
その後は11000円を中心とした上下500円ほどのボックス相場が1年弱
続きました。
今回もリーマンショックで2009年3月10日のザラ場安値7021円まで
6割ほど下げてそこからから2010年4月5日のザラ場11408円まで6割ほど
上昇しました。歴史が繰り返されるとしたら今度の展開は良くて下限
9000円から上限10000円くらいまでのボックス相場ないしはユーロ圏で
の悪材料が重なり上値を切り下げながら8500前後まで下落するとの
シナリオが現実になるかもしれません。
2004年の時には調整のキッカケは米国と中国の引き締めでした。
しかし今回は中国の引き締めはあっても米国の利上げは当分先送りに
なりました。替わって2004年当時にはなかったユーロ問題が今回は
懸念材料として大きく浮上しました。
なかなか人間は目に見えないものに対して疑いを持ちません。
現状では企業業績が好調なのにどうしてここまで株価が下がるのか
不思議でならないと思います。私もその一人ですが、2兆円弱の信用
買い残高がその気持ちを表しています。
しかし現実は現実として受け入れなければなりません。くれぐれも
期待や希望だけでこれ以上のリスクを取らないように慎重な行動が必要です。
どうやら少なくとも今年いっぱいは戻りは限定的です。
あえて買いに出るとすれば新聞の一面に下げのニュースが大きく出るとかこれから
一段の駄目押しが入るような場合だけです。
もう一度いいます投資資金さえあればいずれチャンスは巡ってきます。
それまではもうしばらくの辛抱です。
最近目にするようになりました。
2003年にITバブル崩壊から6割弱下げて4月28日に7603円をつけました。
そこから6割ほど上昇して2004年4月26日に12195円の高値をつけました。
その後は11000円を中心とした上下500円ほどのボックス相場が1年弱
続きました。
今回もリーマンショックで2009年3月10日のザラ場安値7021円まで
6割ほど下げてそこからから2010年4月5日のザラ場11408円まで6割ほど
上昇しました。歴史が繰り返されるとしたら今度の展開は良くて下限
9000円から上限10000円くらいまでのボックス相場ないしはユーロ圏で
の悪材料が重なり上値を切り下げながら8500前後まで下落するとの
シナリオが現実になるかもしれません。
2004年の時には調整のキッカケは米国と中国の引き締めでした。
しかし今回は中国の引き締めはあっても米国の利上げは当分先送りに
なりました。替わって2004年当時にはなかったユーロ問題が今回は
懸念材料として大きく浮上しました。
なかなか人間は目に見えないものに対して疑いを持ちません。
現状では企業業績が好調なのにどうしてここまで株価が下がるのか
不思議でならないと思います。私もその一人ですが、2兆円弱の信用
買い残高がその気持ちを表しています。
しかし現実は現実として受け入れなければなりません。くれぐれも
期待や希望だけでこれ以上のリスクを取らないように慎重な行動が必要です。
どうやら少なくとも今年いっぱいは戻りは限定的です。
あえて買いに出るとすれば新聞の一面に下げのニュースが大きく出るとかこれから
一段の駄目押しが入るような場合だけです。
もう一度いいます投資資金さえあればいずれチャンスは巡ってきます。
それまではもうしばらくの辛抱です。