日本列島は10連休の3日目に突入しました。世界の経済や市場は動い
ているのに日本だけはお休みモードです。月初の経済統計が多く発
表されるのでその結果次第では海外市場は大きく動くかもしれません。
米国の雇用統計よりも東京市場にとっては中国PMIの結果が鍵を握る
かもしれません。
上海市場が4月の8日の3288ポイントを高値形成後に先週は調整色が
強まりました。預金準備率の追加引き下げ期待が後退したことがさ
らなる景気刺激策は当面期待できないということが先週の上海市場
が下げた要因のようです。
日経平均は先週週間ベースで58円高と小幅上昇で終わりました。
一方4月上旬から上昇を先導してきた機械株や半導体関連銘柄は下
げる場面が多かったようです。ファナックの今期決算が予想以上に
落ち込むとか、5G関連の本命銘柄の中心であったアンリツの今期業
績も大幅に市場予想を下回る大幅な減益見通しを出すなども投資家
心理を冷やしました。
中国景気の回復期待が機械や電機銘柄の買い方のよりどころでした
から1日発表になる中国PMIの結果が思わしくなければ日本株全般に
も逆風となりかねません。米国市場でも中国市場での売り上げが大
きいキャタピラーや3Mは先週大きく下げました。
東京市場はNY市場以上に中国関連銘柄が市場に与える影響が大きい
だけに中国景気の行方は一層気になります。10連休明けの相場が
一段高するかどうかはもちろん米国株の行方も大事ですが、中国景
気の懸念が払拭され上海市場が落ち着くかどうかも重要になってき
ます。
29日の上海市場は午前中の取引で下値模索する場面もありましたが
午後の取引ではプラス圏に浮上する場面もありました。13時時点で
は小幅安で推移しているようです。まあPMIの結果次第では上にも
下にもブレそうです。
ているのに日本だけはお休みモードです。月初の経済統計が多く発
表されるのでその結果次第では海外市場は大きく動くかもしれません。
米国の雇用統計よりも東京市場にとっては中国PMIの結果が鍵を握る
かもしれません。
上海市場が4月の8日の3288ポイントを高値形成後に先週は調整色が
強まりました。預金準備率の追加引き下げ期待が後退したことがさ
らなる景気刺激策は当面期待できないということが先週の上海市場
が下げた要因のようです。
日経平均は先週週間ベースで58円高と小幅上昇で終わりました。
一方4月上旬から上昇を先導してきた機械株や半導体関連銘柄は下
げる場面が多かったようです。ファナックの今期決算が予想以上に
落ち込むとか、5G関連の本命銘柄の中心であったアンリツの今期業
績も大幅に市場予想を下回る大幅な減益見通しを出すなども投資家
心理を冷やしました。
中国景気の回復期待が機械や電機銘柄の買い方のよりどころでした
から1日発表になる中国PMIの結果が思わしくなければ日本株全般に
も逆風となりかねません。米国市場でも中国市場での売り上げが大
きいキャタピラーや3Mは先週大きく下げました。
東京市場はNY市場以上に中国関連銘柄が市場に与える影響が大きい
だけに中国景気の行方は一層気になります。10連休明けの相場が
一段高するかどうかはもちろん米国株の行方も大事ですが、中国景
気の懸念が払拭され上海市場が落ち着くかどうかも重要になってき
ます。
29日の上海市場は午前中の取引で下値模索する場面もありましたが
午後の取引ではプラス圏に浮上する場面もありました。13時時点で
は小幅安で推移しているようです。まあPMIの結果次第では上にも
下にもブレそうです。