kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

強気?弱気?

2010-01-31 13:37:42 | 日記
下降トレンドにある場合はネガティブな材料に
より反応しがちです。
どうもニューヨークは上にいくより下に振れそうです。
ニューヨークが10000ドルを切るような事があれば
外国人の買い越しが途切れた東京市場も10000円の
大台を維持することは難しいかもしれません。

東京市場も今週は決算発表の後半戦です。
すでに電機、自動車、精密株中心に業績の増額修正を
する企業が多いようです。

強気の見方をすれば回復が鮮明になった企業業績が株価の
下支えになり、今週は自立反発する。
先週の下げで目先日経平均は良い水準までにきた。

弱気の見方をすれば好業績はすでに織り込み済みで
これをきっかけに売りが増える。
唯一の買い主体の外国人の買い越し基調が途絶えたら
株価を支える投資家が見当たらない。

判断は難しいところです。


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波乱相場

2010-01-29 09:23:14 | 日記
ニューヨーク安を嫌気して朝方から昨日の上昇分を帳消しに
して170円程下げています。
上昇するにも下落するにも先物主導です。
それだけ目先の資金中心の相場展開が続いているのでしょう。

それにしても目まぐるしい相場が続いています。
連日千銘柄以上の株価が下落したかと思うと
翌日は千銘柄以上の銘柄が上昇する。

日本の市場は外国人頼みですから米国の経済や
ニューヨーク市場の影響を強く受けるのは仕方
ないのかもしれませんが、個人金融資産が1400兆円を
超えているのに情けない限りです。

もちろん株式投資にはリスクが伴いますから
リーマンショックや日本固有の問題(少子高齢化や巨額の財政赤字)
このような状況では個人がリスクを取って投資に踏み切れないのも
頷けますが。
それにしてもかつて世界的に有名になった「ザ、セイホ」や損保などの
機関投資家の影の薄いこと。

理由は分かりませんが、銀行株などの金融株がにぎわうと
ひと相場終わるようです。
銀行株がにぎわってきたら気をつけろ!
今回の教訓です。

朝から大幅に売られていますので引けにかけては戻すかもしれません。
それは月末のドレッシングや週末で売り方の買戻しが見込めるためです。
ニューヨークも10000万ドルの攻防も予想されます。
東京市場がどこまで踏ん張れるか見守っていきます。

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後悔先に立たず

2010-01-28 10:47:58 | 日記
今から思えば何であの時に見切売りを出さなかったのかと
悔やまれることが多いです。
これだけ短期間に大幅に調整をしている状況がそう言わせて
いるのかもしれません。

先ほど過去の記事をじっくり読み直してみました。
なるほど、その時の心理状態ではとてもとても損切り出来るような
気持ちにはなれなかったでしょうね。
何しろ押し目は買わなきゃっていう気持ちで一杯の文字しか
見当たりませんでしたから。

おそらくいろんなファンドマネージャーやストラジストの
強気のコメントに納得して何の懸念もなく上がることしか
頭になかったのだと思います。

済んでしまったことは今更あれこれ考えても仕方ありません。
後はこの難局をいかに打開するかです。
銘柄によっては戻り売りも仕方ないのもあるでしょう。
また、業績から見て持続していれば損を出さずに
済むものもあるでしょう。
その見極めをする作業が必要です。

とにかくこれから発表される決算をよく吟味して判断しなければと
思っています。
相場に意地は禁物です。
自分の判断が間違っていたなら速やかに修正しなければいけません。

27日の引けは162円高の10414円で引けました。
4日間の続落のあと先物中心の買いが入りました。
ただし、新聞で好業績観測が伝えられたホンダや商社株などは
伸び悩みました。

10300円台で値固めが済めば戻りを試す展開になると思いますが
業績見通し「小糸製作(明)新日鉄(暗)」で明暗が分かれる展開に。
戻りを試す展開になったとしても当面高値更新は望めません。
作戦としては処分できるものがあれば、いったん売却して
資金余力を高めておくのも必要かもしれません。
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見込み違い

2010-01-27 10:57:24 | 日記
日経平均が(11月27日の9076円の安値から1月15日の高値10982円)
昨日に終値10325円でおよそ上げ幅の3分の1押しまできました。
残念ながら今回の上昇相場はひとまず終了してしまった可能性が大です。
外国人が買い越し基調の内は上値追いが続くと思いましたが。
まさか15日の上昇が転機になるとは。

自動車株でいうならトヨタは最後の出遅れで買われていたのですね。
先駆した日産自動車は12月30日の826円が当面の高値でした。
高値から100円下げた日産自動車がどこで下げ止まるかですね。
まさか日産自動車がここまで下げてくるとは想像できませんでした。
業績的には問題ないと思いますが、下げてくると悪いことばかり
連想します。

この世界で生き残っていくには大きな判断ミスをしないことです。
いくら著名なアナリストが強気な予想をしてもどこまでも
上がり続けることはありえません。
いったん下げ基調になると思いもよらない値段まで下げてしまうものです。

人間の心理状態で楽観と悲観はあっという間に逆転します。
下げ基調になった時に値惚れ買いをしないことです。
底をつける時には株価はそのようなシグナルを出すものです。
もう一度言いますが株価を決める最後の物差しは業績です。
これから発表になる決算をよく吟味して投資計画を立てます。
これで相場は終わった訳ではないのです。

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節分天井

2010-01-26 10:51:42 | 日記
昔から株式市場ではよく言われている言葉です。
年末年始から上昇した株価が節分の頃、転機を迎える。
いくら業績が好調な企業の株価でも年間を通してみれば
山あり谷ありでかなり変動しているものです。

しかし、自分がこの会社は素晴らしいと見込んで
買ったからには見切売りというのは、なかなか難しい。
しかも高値をつける時には商いも活発でどこまでも
上がるような錯覚を持ってしまうものです。
誰もまだ上がると思って売る人はいませんから。

余程、度胸を決めてかからないと人気沸騰している銘柄の
売りを出すのは難しいものです。
日経平均も同じことです。
11000円目前まで来た時にはわずか10日前後で今年の安値まで
下げてしまうことを誰が想像したでしょうか。

銘柄選びも含めてこの1ヶ月を振り返ると反省材料で一杯です。
「負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり。」
野球に限らずなるほどと思います。
野村監督語録にあるように投資の世界でも「損して当たり前の投資」
というものがあるようです。

「買うタイミングに失敗したな」という場合でもたまにそれでも
儲かる時がある。
だかも反省もなく次の投資の教訓にならない。
結果オーライだけでは長続きしません。
日々反省しながらこれからも銘柄選び&タイミングに気をつけたいと思います。

午前の引け値は13円高の10525円。
引けにかけて上げ幅を縮めました。
外人投資家は寄り付き前の成り行き注文で
買い1780万株、売り1510万株で270万株の買い越し。
引き続いて買い越し基調で推移しているようですが
全般は模様ながめなのでしょう。
午後は値動きに気になります。
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