28日の東京市場は午前中の値動きを見ると引けにかけて
一段安も覚悟しなければと思っていましたが、午後は堅調
なアジア株の動向から買戻しが膨らみ急速に切り返し結局
97円高の1万624円で引けました。これで昨年の6月
から続いていた最終営業日の下げに終止符が打たれました。
25日移動平均を割り込んだ24日には下げが加速し、2
5日移動平均を回復した28日は上げに弾みがつきました。
ヘッジファンドなどの短期筋は上げでも下げでも相場が動
いたほうが鞘取りのチャンスが増えるわけで好都合です。
ただし短期筋中心の相場は一旦下げに向かうと大幅下落に
も繋がることは心得たほうが良さそうです。
個別銘柄でも東芝やトヨタなど一部の銘柄を除いてはまだ
アヤ戻しの域を出ず、今回のリビアショックやそれに伴う
様々な懸念材料を織り込んだと判断するのはまだ早いでし
ょう。11日のSQまでは先物の影響が大きくなりそうで
す。買うなら基本は突っ込み買いの吹き値売りの作戦しか
ないと思っています。自分なりに売りも買いもゾーンを決
めて臨むべきでしょう。もう一度余震がくることを頭の隅
で考えながらの対処が必要です。
日経平均は2月21日の高値1万859円から24日の安
値1万428円の半値戻しの1万644円近くまで戻しま
した。そのまま上値を目指すのか再度下落するのか判断の
難しい位置です。3月相場もおそらく波乱含みでしょう。
日々の値動きに左右されずしっかりした見極めが必要です。
一段安も覚悟しなければと思っていましたが、午後は堅調
なアジア株の動向から買戻しが膨らみ急速に切り返し結局
97円高の1万624円で引けました。これで昨年の6月
から続いていた最終営業日の下げに終止符が打たれました。
25日移動平均を割り込んだ24日には下げが加速し、2
5日移動平均を回復した28日は上げに弾みがつきました。
ヘッジファンドなどの短期筋は上げでも下げでも相場が動
いたほうが鞘取りのチャンスが増えるわけで好都合です。
ただし短期筋中心の相場は一旦下げに向かうと大幅下落に
も繋がることは心得たほうが良さそうです。
個別銘柄でも東芝やトヨタなど一部の銘柄を除いてはまだ
アヤ戻しの域を出ず、今回のリビアショックやそれに伴う
様々な懸念材料を織り込んだと判断するのはまだ早いでし
ょう。11日のSQまでは先物の影響が大きくなりそうで
す。買うなら基本は突っ込み買いの吹き値売りの作戦しか
ないと思っています。自分なりに売りも買いもゾーンを決
めて臨むべきでしょう。もう一度余震がくることを頭の隅
で考えながらの対処が必要です。
日経平均は2月21日の高値1万859円から24日の安
値1万428円の半値戻しの1万644円近くまで戻しま
した。そのまま上値を目指すのか再度下落するのか判断の
難しい位置です。3月相場もおそらく波乱含みでしょう。
日々の値動きに左右されずしっかりした見極めが必要です。