kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

振り回される相場が

2010-02-28 08:36:38 | 日記
円高ユーロ安、ドル安の展開が相変わらず続いています。
今年はユーロの負の側面が大きくクローズアップしてきました。
ユーロ圏にはドバイの問題もあり今回のギリシャ問題が一段落
しても以前のような1ユーロ130円以上のレートに戻るのは
難しいと思います。
ユーロ圏への輸出比率の高い企業は業績動向に注意が必要です。

明日から3月相場に入りますが薄商いの中、相変わらず
先物に振り回されることが続きそうです。
業績好調にもかかわらずこのところ下げ足を早めている
銘柄も多くなりました。
決算を控えて持ち合い解消売りももう少し続きそうですが
それも来週くらいには落ち着くでしょう。

目先の相場はユーロ、ドルにたいして円高が進んでいますから
輸出株は避けて為替に影響を受けない銘柄が物色されるでしょうが
ここは業績見通しが良いにもかかわらず円高で売られすぎている
銘柄を狙ってみるのも方法かと思います。

1月高値で大きく下げた好業績の銘柄の中には宝ものが
たくさんあるかもしれません。
今週はそんな銘柄の発掘にあてるべきかもしれません。
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目覚しい韓国勢!

2010-02-27 11:27:12 | 日記
バンクーバーオリンピックも残すとこ後二日余りです。
今回のオリンピックで目覚しい躍進を遂げたのが韓国です。
メダル数は金6個、銀4個、銅1個の合計11個です。
対する日本は銀2個、銅2個の合計4個です。
金メダルにいたってはゼロです。

前回のトリノオリンピックでも韓国は金6、銀3、銅2の
11個です。
日本に至っては荒川静香のフィギュア金メダルのわずか
1個だけです。

他のスポーツでもサッカーは勿論のこと野球だって
韓国が日本以上に国際大会では存在感を示しています。
日本の人口の4割の国家である韓国の存在感恐るべしです。

経済に話を戻すと電機のサムスンやLG電子、自動車の
現代などのここ数年の躍進はすさまじいものがあります。
日本にいるとわれわれの身近にこれら韓国製品はあまり
見かけませんが、目を転じて世界のマーケットで見てみると
まるっきり風景は変わってきます。

スポーツや経済に限らず隣国の韓国から学ぶべきことは
沢山あるのかもしれません。
自国市場が小さいために早くから世界を睨んで事業展開を
している韓国企業とグローバルマーケットで戦って
いかなければならない日本企業としては一刻の猶予も
ないのかもしれません。

産業が衰退すれば年金や財政問題など解決出来ないことを
政府もきちんと認識していかなければあっという間に
日本もギリシャの二の舞です。
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残念ながら…

2010-02-26 10:33:30 | 日記
公聴会をきっかけにトヨタ株の底打ち反騰を期待したのですが
どうやら期待はずれだったようです。
昨日はSQ値ぎりぎりまで下げてしまいニューヨーク高も
東京市場には効果がなかったみたいです。
好材料に反応が鈍く少しの悪材料に敏感に反応する地合いが
現在の相場を表しています。

1月の自動車各社の海外生産が7割増という好材料より
ドルやユーロに対しての円高を嫌気して下げることからも
また外人が先週も1000億円近い買い越しだったにも拘らず
下落を食い止めることが出来なかったことも
一段の下値警戒感をいだかせます。

押し目買いのシナリオは若干修正しなければならないかもしれません。
3月のSQまでにもう一度1万円割れから9800円台の下値を
試しにいくことも覚悟しなければならないかもしれません。

いずれにしても3月のSQからお彼岸くらいまで
国内法人の売りが出てくる可能性も大きく
外国人投資家の大幅な買い越しでもない限り
上限が10400円前後までの可能性が大です。

今週で2月相場も終わり来週から3月相場に突入しますが
このところに気温のように上がって欲しいものです。
資金と気持ちだけは余裕を持っておかなければと
自分に言い聞かせここから大きく突っ込むまで
静観するのも必要かもしれません。
春が近いことを信じてこれからもマーケットを
見続けたいと思います。

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経済を離れて一言

2010-02-25 09:47:53 | 日記
どうやら風向きは少しずつ変わってきたようです。
鳩山政権の評価はかなり厳しくかなりの国民が
期待はずれだと感じ始めているようです。

マーケットを見続けている立場から言うならば
社民党との連立なんてどうみたってばかげている。
沖縄の米軍基地の問題から経済政策まで社民党の
主張は国益をどう考えているのでしょう。
「大企業イコール悪」と決め付けるような人達には
経済の本質が分かってないと思います。

医療、福祉にしても経済が衰退しては実現できるものも
出来なくなります。
成長戦略で経済を活性してGDPを増やさなければ
雇用問題も解決できず財政も悪化の一途です。

鳩山政権にはもう少し国益を考えて欲しいと思います。
日本の製造業は優秀です。
でもこれからグローバルな市場で世界の企業と競争して
いくには時として国の強力なバックアップが必要です。

鳩山政権には産業界と対立するのではなく
ともに手にとを取って日本のため国民のための
政策をマニフェストに縛られなく実行して欲しいと
願っています。
国民は政治家が思っているほど愚かではなく
現状をよく理解しています。
消費税問題ももっと真正面から取り組んで欲しいと思います。
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乱高下

2010-02-24 10:29:07 | 日記
今日は200円を超える大幅安で市場は推移しています。
これで月曜日の上げを帳消しにしました。

今後も米国景気や外部環境に左右される相場展開になりそうです。
ギリシャ問題を発端としたユーロ圏の財政赤字は
そう簡単に解決できる問題ではなくユーロは当面弱含みで
推移しそうです。

また、トヨタ問題も公聴会で一区切りできたとしても
実際の販売面への悪影響がどの程度なのかすぐには
判断できない問題です。

しかし公聴会でこれ以上問題が大きくならなければ
そして公聴会が済めば悪材料出尽くしで反発する
可能性はあると思いますが。

まあ、株式市場が一番恐れているのは予期しない
悪材料が出た時です。
その意味では大幅安してもいいような悪材料が少しずつ
表面化して来たほうがちょうど良いガス抜きになる
こともあります。

しばらくは先物に振り回される展開が予想されます。
しかし着実に底値固めから反発局面に移ってきた
銘柄も見受けられます。

商いが薄いことや先導株比率が低いこと騰落レシオが
70台まで下がっていること。
これらはある意味では陰の局に相場があるということを
意味しています。
あとから考えたらあの時が底値だったなあって
思い返す時だったかもしれません。

ここは余り弱気にならず、かと言って手放しで
強気にもならず対処したいと思っています。
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