シナリオ通りにいかないのが投資の難しさと奥の深さですかねえ追加緩和
見送りで一気にNYダウは年初来高値を更新したのも束の間のパラダイス
だったとはその後のNY市場は中旬までの力強い上昇が嘘のような展開に
なりました。東京市場も7月高値を目前に失速今日の東京市場は現在300円
近い下落です。結果的に配当落ち26日大幅上昇は昨年の3月と同じように
その後の波乱の幕開けでした。
未曽有の金融緩和局面から出口戦略は一筋縄ではいかないことを市場は
暗示しているのでしょうか。日本株に影響の大きな円相場も依然として円安
トレンドは続いているというのが大方の見方でしょうが当初のシナリオよりも
円安が進むペースは緩やかなようです。1ドル100円は近そうで意外と遠い
状況です。
やはり秋相場は波乱の連続と心得、リスクコントロールが欠かせません。
前にも述べたかもしれませんが、年の初めからの上昇相場は4月くらいまで
強気で臨んだ方が勝ちです。ところが前半が好調な時ほど10月以降の相場
は波乱になりやすい傾向があります。日々の値動きにとらわれず目線を少々
先に置いておかないと火傷します。常に秋相場は腹八分目が基本です。
重要イベント目白押しで9月相場には期待があまり持てないというところから
スタートしましたが、300円近い下落でも8月末に比べて1000円弱上昇してい
ます。結果的には上出来の相場だったのでしょう。反対に9月が良かっただ
けに10月は厳しい状況なのか、外部環境次第では5月高値の信用期日の
見切り売りが早めに出て下げに拍車がかかることもあり得るかもしれません。
予想外の大幅安で始まった今日の東京市場ですが引けにかけて月末のドレ
ッシングがあるのかないのか。ちなみに8月は完全に不発でしたがそのかわり
月替わりから3営業日で600円超の大幅上昇でした。その時と日経平均の水準
が違うので先月の再現は厳しそうですがどうでしょうか。
テクニカル的には先週現在騰落レシオが124と買われすぎの120を超えたこと
や25日移動平均線との乖離率が過熱の目安の5%を超えたこともあり何かキ
ッカケがあれば大幅下落することも考えられました。しばらく調整ということも
考えながら当面は相場を見ていく方が良さそうです。
見送りで一気にNYダウは年初来高値を更新したのも束の間のパラダイス
だったとはその後のNY市場は中旬までの力強い上昇が嘘のような展開に
なりました。東京市場も7月高値を目前に失速今日の東京市場は現在300円
近い下落です。結果的に配当落ち26日大幅上昇は昨年の3月と同じように
その後の波乱の幕開けでした。
未曽有の金融緩和局面から出口戦略は一筋縄ではいかないことを市場は
暗示しているのでしょうか。日本株に影響の大きな円相場も依然として円安
トレンドは続いているというのが大方の見方でしょうが当初のシナリオよりも
円安が進むペースは緩やかなようです。1ドル100円は近そうで意外と遠い
状況です。
やはり秋相場は波乱の連続と心得、リスクコントロールが欠かせません。
前にも述べたかもしれませんが、年の初めからの上昇相場は4月くらいまで
強気で臨んだ方が勝ちです。ところが前半が好調な時ほど10月以降の相場
は波乱になりやすい傾向があります。日々の値動きにとらわれず目線を少々
先に置いておかないと火傷します。常に秋相場は腹八分目が基本です。
重要イベント目白押しで9月相場には期待があまり持てないというところから
スタートしましたが、300円近い下落でも8月末に比べて1000円弱上昇してい
ます。結果的には上出来の相場だったのでしょう。反対に9月が良かっただ
けに10月は厳しい状況なのか、外部環境次第では5月高値の信用期日の
見切り売りが早めに出て下げに拍車がかかることもあり得るかもしれません。
予想外の大幅安で始まった今日の東京市場ですが引けにかけて月末のドレ
ッシングがあるのかないのか。ちなみに8月は完全に不発でしたがそのかわり
月替わりから3営業日で600円超の大幅上昇でした。その時と日経平均の水準
が違うので先月の再現は厳しそうですがどうでしょうか。
テクニカル的には先週現在騰落レシオが124と買われすぎの120を超えたこと
や25日移動平均線との乖離率が過熱の目安の5%を超えたこともあり何かキ
ッカケがあれば大幅下落することも考えられました。しばらく調整ということも
考えながら当面は相場を見ていく方が良さそうです。