JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

豪華客船“シルバー シャドー”をいか踊りでお見送り...

2012-05-20 22:46:47 | 函館港
今朝、函館港に豪華客船“シルバー シャドー(Silver Shadow)”が入港した。入港時の様子をカメラにと入港予定の午前9時前に係留予定の港町ふ頭に車を走らせたが、何と8時前には着岸したとのこと。しかも、外航客船とあって港町ふ頭入口のゲイトでシャットアウト...。

  
 やむなく北ふ頭から1枚だけ...。“シルバー シャドー”は白を基調とした美しい船体をみせていたが、全室スイート仕様、質の高いサービスに定評があり、クルーズに関する数々の賞を受けているそうだ。総トン数 28,258㌧、全長182m、乗客定員 400人、乗組員 295人...。
 今回のクルーズは、中国・上海から東京港を経由して函館に寄港、この後、釧路港からアラスカ経由でヴァンクーヴアーまでの船旅で、このクルーズには306人の方が楽しまれている。

                             
 午後6時の出港に合わせ港町ふ頭で、「クルーズ船見送り隊」の皆さんが函館名物「いか踊り」で見送る...。出迎えは出来なかったので、見送りだけはと港町ふ頭に再度車を走らせた。すでにともえ太鼓の勇壮な音が聞こえる...。この太鼓の音につられ乗客の皆さんも、マンションのような船体のベランダに顔をみせてくれる...。

  
 いよいよ、いか踊り...、いか踊り実行委員会の方が「イカサシ、シオカラ、イカソーメン...」と踊りを解説しながら「一緒にダンスをどうぞ...。」と誘う...。

    
 陽気な外国人?...、デッキから手拍子で応援される方や、ベランダでは笑顔をみせながら一緒に踊ってくれている...。

                            
 午後6時、大きな汽笛とともに“シルバー シャドー”は岸壁を離れていくが、いか踊りは続く...。このいか踊り、乗客の皆さんに函館を思い出させるお土産になったことと思う。“シルバー シャドー”は夕日に浴び、次の寄港地釧路港に向けて舵を切る...。


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津軽海峡を見下ろしながら、“七飯岳”初登頂!!...

2012-05-19 22:59:29 | 山登り
 七飯町市街地の東側に聳える“七飯岳(779.2m)”...、山の中腹を走る城岱スカイラインで展望台までは良く行くが、その先頂上には行く機会に恵まれない。友人仲間から「そこからすぐだベやあ...。」と何度かいわれていたが、その「そこから」がなかなか...。
       
                    (七飯町鳴川付近から見る七飯岳)
 そんな話を山登りの先輩に話をすると、「よし!!...俺が連れて行ってやる...。」と案内してもらうことになった。七飯岳は函館新道「七飯本町IC」を下りた山側を200mほど入ったところに登山口があるそうだが、そこからだと標高差600m、登り時間で2時間半...。それは無理...、ということで展望台まで車で...。

                            
 快晴!!...、絶好の登山日和。予定通り車で標高568mの展望台まで進み、いよいよ登山開始...。七飯岳の頂上付近は、草地造成されて七飯町営城岱牧場となっており、牧場のゲートをくぐり樹木のない牧場の中を目の前に見える七飯岳に向かって緩やかな斜面を歩くといった感じ...。

  

                            
 視界を遮るものがないので、眼下には函館市街地や大野平野の眺望が広がる。また、道端に咲くエゾエンゴサクの群落、シラネアオイやスミレの花々を見つけては写真を撮りながらノンビリと登り、1時間ほどで頂上に...。

 

                            
 2人で登頂の記念撮影の後、山頂から360度の大パノラマを堪能...。天気に恵まれたこともあって横津岳から津軽海峡、函館市街地、大野平野、遠くに大千軒の山々も、北側には大沼と駒ヶ岳、噴火湾を挟んで羊蹄山、ニセコ連峰、狩場連山までクッキリと見渡せる...。

 
 この眺望を目の前に持参のお握りを頬張りながら1時間ほど楽しんだ...。
 去りがたい気持ちを抑えて、下山...。展望台駐車場近くの牧場のゲートをくぐって、再びゲートに戻るまでおよそ3時間、ハイキング気分で丘の上の牧場から津軽海峡を見下ろすという登山だったが、七飯岳の初登頂は気分は爽快...。次回は少しきつい山へ案内して貰うことになったが、出来ればほどほどの山でいいんだけど...。ちなみに、今回の登山は標高差210m、距離約6.5km...。

 
 ところで、城岱展望台の上に今年から七飯町が牧場管理棟展望スペースが新設され、今日がそのオープン日...。ガラス張りの展望スペースからは農作業が最盛期を迎えている大野平野や津軽海峡が一望出来、オープン初日とあってドライブ途中の家族連れで賑わっていた。

                            
 この展望スペースは10月中旬まで毎日午後5時まで、特に7,8月の土曜日は午後9時まで開放されるそうだ。ここから見る夜景は「七つ星夜景」と名付けられ、漁り火に浮かび上がる函館山のシルエットが美しい...。また、楽しみが増えたかも...。


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“さらんべ公園”のサクラ、今が満開...

2012-05-18 20:26:18 | 八雲町・長万部町
 道南各地にはサクラの名所が数多いが、そんな中の一つ、八雲町にある“さらんべ公園”は清流遊楽部川沿いにあり、爽やかな ロケーションの中でサクラを観賞できる。

 

                            
 そろそろいい頃じゃないかな?...、と、せたな町からの帰りに立ち寄ってみた。予想通りというか、公園にある約250本のソメイヨシノやエゾヤマザクラなどがこれ以上の満開はないといわんばかりに咲き誇っている。

        
 この公園は、町民の憩いの場として、また、散策の場として親しまれているそうだが、ちょうど昼時とあって施設入所者がバーべーキューを囲んでのお花見...、辺りに香ばしい臭いを漂わせている...。

                            
 街中の公園とはいえ静かな佇まいの中で小鳥の鳴き声を聞きながら、何時までも満開のサクラを眺めていたい気持ちにさせられる...。
 
 
 ところで「さらんべ公園」の「さらんべ」の持つ意味を以前八雲町の知人に教わった。彼の話によると、「さらんべ公園」は八雲町を流れる遊楽部川の支流・砂蘭部川(さらんべがわ)に由来するもので、その「さらんべ」は永田方正の『北海道蝦夷語地名解』によると、「サラ・ウン・ペッ(尾・の・川)」と記されているとのこと。また、山田秀三によると、「サル・ウン・ペ(葭原・のある・もの(川)」だったのかも知れないとのことである。


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せたなの海に落ちる“夕日”...

2012-05-17 21:12:44 | せたな町・今金町
 明日の朝早く、せたな町での打合せが入った...。天気は大丈夫のようなので、朝走る手もあるが「焦って事故でも起こしたら...」との思いから、いつもの温泉ホテルに前泊することにした。と、なると日本海に落ちる“夕日”が見れるかも...。

 
 ホテルにチェックインをしながら、フロントで係の方に「せたな町で夕日の綺麗なところは?...。」と訪ねると、「日本海に落ちるのでどこでも綺麗ですが、やっぱり三本杉岩をバックにした夕日が一番です。」と答えてくれた。前回も見て満足したのだが、折角勧めてくれたのだからと海岸線を走りながら目指す三本杉岩に向かう...。
                            
 まだ陽が落ちるまでの時間を瀬棚区の市街地を見渡せる立象山展望台から夕日を望む...。手前の三本杉岩をバックに水平線を目指す太陽...。

     
 まもなく水平線という時、今までなかった薄い雲が太陽を隠し始める...。太陽はおぼろ月の状態に変わったが、それがまたちょっと幻想的な光景に...。一緒に夕日を眺めていた地元の方も「今日はまずまずだあ...。夏場になればもっと綺麗だでえ...。」と教えてくれる。確か松前でも同じことを聞いた記憶がある...、“夕日”の綺麗なのは夏なんだろうか...。
                                
 三本杉岩の一つの小さな岩の上で戯れるカモメたち...。日が陰り出すと岩の上を飛び回り始める。塒を探しているのかもしれない。
 ホテルのフロントの係の方が勧めてくれた三本杉岩でのせたなの海に落ちる“夕日”...。水平線に落ちるところは雲に遮られたが、まずまず満足出来る夕日に出逢えた...。


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雨の中に咲く“サクラ”...

2012-05-16 21:08:10 | 乙部町・厚沢部町
 所用で乙部町へ...。スタート時間と帰りの時間が決められている、何とも窮屈な所用でのんびりファインダーを覘く時間はとれそうもない。しかも、昨夜から降り始めた雨が小降りとはいえ朝になってもずっと降り続いている。最悪のドライブ...。

                    

 国道227号中山峠経由で走ったが、時折深い霧に包まれ対向車はライトを点灯しながらの走行...。峠を下りて厚沢部町に入ってまもなく、雨の中から茅葺き屋根の間に咲く“サクラ”を見つける...。雨には紫陽花だがお似合いだが、サクラはイメージが違うような気がする。しかし、ちょっぴり寂しそうに咲くサクラの花に心を奪われ、ついファインダーを覗きシッターを押した...。


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見ごろを迎える“ダム公園のサクラ”...

2012-05-14 23:16:37 | 赤川水源地・ダム公園
 五稜郭公園をピンクに染めたサクラも今は葉サクラに変身...。それでも5日に満開宣言がされてから、気温が下がったこともあって花びらが落ちずに頑張ってくれたような気がする。五稜郭が終わっても、まだまだ函館のサクラスポットは見頃が続く...。

 
 その一つ、新中野ダム下にある“ダム公園”...。空気も澄み、緑豊かなところで市民の人気も高く、特にこの時期は函館の隠れたサクラスポットだ。ちょっぴり高台にあることから、例年市内より10日ほど遅れて咲き出す。公園入口にある早咲きの「ソメイヨシノ」は今が満開で見頃...。

                            
 中央の丘に咲く「南殿」は8分咲き程度だが、奥にある遅咲きの「関山」や「普賢象」はまだつぼみで咲き出すまではもう少し時間がかかりそう...。そんなことから、ダム公園のサクラはこれから見ごろを迎える...。

 
 訪れたのは、午後も3時近く...。それでも何組かの家族連れがサクラの下で弁当を広げ楽しそうな会話が続く...。

                            
 ところで、公園内を流れる小川に笹流ダムなど北海道の主要な4つのダムのミニチュアが設けられているが、残念ながら水が流れていない...。ゴミ拾いで歩いていた管理人の方に訪ねると、「新中野ダムから流れる水を持ってきているのだが、今年は水の濁りが消えず小川には流せないんだ...、毎年雪解けの頃は濁るが連休明けの頃には消えるんだけど、今年は雪が多かったせいかもしれない...。」とのこと。確かに、公園の小川に濁った水は似合わないよなあ...。


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華やかな衣装で“稚児行列”...

2012-05-14 21:52:45 | Weblog

 函館市仏教会のお釈迦(しゃか)様の誕生を祝う「花まつり」で、仏教会に加盟する幼稚園の園児による“稚児行列”が行われると聞いて、一度は観てみたいと大門に車を走らせた...。

  
稚児行列はすでに出発していたが、僧侶の行列の後をきれいにお化粧をし、赤と青の狩衣(かりぎぬ)姿の子供たちは、男児は烏帽子(えぼし)、女児は宝冠をかぶった華やかな衣装で、函館のメーンストリート駅前通を親に付き添われながらゆっくりと歩いてくる...。

                              
 「花まつり」は通常、釈迦の誕生日と伝えられる4月8日に行われるが、函館では気候が良くなるこの時期に毎年開催しているそうだ。ゴールの大門グリーンプラザに設置された花御堂の誕生仏の前では奉賛大会...。

 

                              
 正式な名称は、灌佛会(かんぶつえ)というそうだが、参加者は園児らとともに「ほとけさま」の歌を合唱した後、僧侶や園児らが誕生仏に甘茶を注いで手を合わせていた...。

 
会場のグリーンプラザには多くの市民も集まり、稚児衣装で着飾った子供たちに「かわいいね...」と声を掛けたり、写真を撮ったりと大賑わい...。それにしても、衣装を着て駅前から大門までよく頑張って歩いたと感心してみていたが、子供たちの健やかな成長を影ながら祈ってしまった...。


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満開のサクラの下で“歌謡ショー”を楽しむ...

2012-05-13 22:16:06 | 森町・鹿部町
 道南各地でサクラ祭りが行われている...。幸いにも天気は回復し、風は少し冷たいが真っ青な青空と祭り日和の天候に恵まれた。この天気に家の中でゴロゴロもないだろうと、小柳ルミ子さんら出演し歌謡ショーが行われるという「もりまち桜まつり」に出掛けることにした...。

 
 会場は、森町の青葉ヶ丘公園...。森町の桜まつりは初めてで、駐車場の心配もあって少し早めに出発...。その甲斐あって、会場近くの観光協会が用意してくれた駐車場に最後の1台として入ることが出来た...。公園内にはすでに大勢の花見客が宴を始めている...。

              
 午前11時30分の“歌謡ショー”が始まる頃には、公園内に作られた特設のステージの前は朝から席取りをしていた溢れんばかりの来場者で大賑わい...。前半はラジオの生放送として小柳ルミ子さんと物まね歌手のツートン青木さんが登場...。それぞれ満開のサクラの下でヒット曲や売り出し中の曲を熱唱...。

                      
 小柳ルミ子さんがステージに立つと、大きな拍手や声援がわき起こる...。小柳さんは、今年還暦を迎えるそうだがとてもそんな感じは見えず、会場から10才の女の子が「何故、何時までもきれいにいられるのですか?...。」の質問に、小柳さんは「お母さんが言わせたんでしょ!!...」と冗談を飛ばしながら、「パワーの源の食事をしっかり取って、身体を常に動かすこと...。歌を唄っていることもその秘訣かも...。」と答えていた。

     
 後半は、地元で活躍する高田ともえさん、峰功冶さんも加わり、約1時間半の歌謡ショーを盛り上げた...。

                            
 それにしても観客の多いのには驚いた...。警備の方の「人出は、どのくらい?」と尋ねたが、首をかしげて「?...」。天気も幸いしてのことと思うが、ある町では「森町は毎年ビックな歌手を呼んでくるよなあ...。」と感心していた。しかし、これだけ人が集まってくれれば...。

   

                            
 ところで、青葉ヶ丘公園のサクラは?...。大正3年に開設された歴史ある公園に、ソメイヨシノなど18種1,000本のサクラが植えられている。ソメイヨシノがちょうど満開で見頃...。満開のサクラの下で歌謡ショーを聞きながらバーべーキューを楽しんでいる。バーベキューにはありつけなかったが、森町特産品コーナーで販売していた「イカめし」、「ホタテのバター焼き」、「カボチャコロッケ」などをたらふく食べさせてもらい、満足満足...。


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五稜郭公園の“しだれ桜”満開...

2012-05-12 21:37:50 | 五稜郭公園
 北海道の上空に入り込んだ寒気の影響で、道北、道東では雪が降り所によっては10cmを越える積雪があったという...。函館も今日の最高気温は12.6℃と平年に比べると3,4℃も低く、さらに強い風が吹き続け、体感温度はさらに低いはず...。

 それでもサクラの花が散り始めた五稜郭公園では、若者達がアノラックを着込みバーべーキューを楽しんでいる。花見の宴も明日の日曜日がピークかもしれない...。
                           
 五稜郭公園内「箱館奉行所」お休み処の傍に“しだれ桜”があり満開を迎えた...。観光客も満開のサクラの下に来ると「きれい!!...」と記念撮影をして帰る。このしだれ桜は、昭和36年5月に昭和天皇が函館に来られたのを記念し植えられたとある。50年も前の話だが、それにしても見事な枝振り...。

 ところで、今晩午後6時から「第10回 津軽海峡コンテスト」が開催されており、明日の午後3時まで続く...。このコンテストは、JARL渡島檜山支部とJARL青森県支部との全国にも例のない支部対抗のコンテストの開催で、このコンテストを通じ両支部の親交を深め、アマチュア無線を盛り上げようというものだが、これまでの対戦成績は渡島檜山支部が4勝5敗と負け越している。

 今年が10回目の記念のコンテスト、なんとしても勝って対戦成績を5分にしないと...。勝負は結果であってまずは親睦を深めることから始めたいと思っているが、今回ばかりは負けるわけにはいかない...、渡島檜山支部の皆さん負けるなよ...。

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無病息災願い“火渡り”...

2012-05-11 23:50:16 | 松前町・福島町
                    
 松前町の松前公園内にある高野山真言宗阿吽(あうん)寺で毎年5月11日に行われる「紫燈大護摩(さいとうおおごま)火渡り」...。去年まで連続3回見学をさせてもらい、今年はもういいだろうと考えていたのだが、素足で火床を駆け抜ける儀式の凄さにもう一度行ってみるか...、と、車を松前に向けて走らせた...。

 
 阿吽寺境内もサクラの園...。そんな中に松前公園北側にある松前霊場八十八カ所を訪れ、地蔵に手を合わせてきたという方は境内の地蔵尊に最後のお参り...。

                           
 午後1時...、法螺貝の音とともにお寺の中から5人の僧侶が登場...。

 

                           
 僧侶の読経のあと、お寺の前の広場に積み重ねられたヒバの枝に火が付けられると、天高く煙が立ち上り、赤々と燃える火の中に、名前や願い事を書かれた護摩木(木札)が投げ込まれ無病息災を祈願...。

 
 まだ炎が燃え上がっている火床を、法螺貝と太鼓が鳴り響く中を修験者姿の僧侶は「エイ!!」と気合いを入れ、念仏を唱えながら裸足で駆け抜けると、観光客らから「おおっ」と感嘆の声が聞こえる...。

                           
 その後、50人ほどの参拝者も残り火で作った火床を、僧侶に気合いを入れてもらった後、裸足で歩き身を清めていた...。阿吽寺では、以前松前公園北側にある勝軍山(松前霊場八十八カ所)の山開きとして行われていたが、霊場巡りの出来ない高齢者にも祈りの機会を与えたいとこの「火渡り」が始まったとのこと...。

 それにしても、その凄さに感動する。道南では珍しい行事とあって、火渡りの会場にはカメラマンの姿も多く見られた。確かに絵になる場面も多い...。ちょっとして、来年も行くかもしれない...。

 

                         
 ところで、松前公園内は好天に恵まれたこともあって平日にもかかわらず、花見客で一杯...。早咲きのソメイヨシノは花びらを落としたが、「南殿」や「糸括」など中咲きといわれるサクラが見ごろを迎え、サクラのトンネルの下を歩くことが出来る...。観光案内所で訪ねると「5月下旬まで花見が出来る...。」と胸を張っている...。



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